火災や地震などの災害発生時に重要なのは、いかに素早く安全な場所に避難出来るかと言う事です。
安全対策と家が防犯に目を向けがちですが、災害時の避難対策も安全対策であり。マンション選びには
重要です。
では、避難経路は、主に「玄関」「バルコニー」「共用部に面する窓」の3ケ所です。 玄関のチェック
ポイントは、地震対策が考慮されているかどうかという点です。玄関は重要な避難ルートとなりますので、
玄関ドア「耐震枠付き」が一般的になっています。耐震枠は、枠とドアの間に特殊な部材が挟んであり、
万一地震で玄関ドアの枠がゆがんでしまっても、枠とドアの間に設けたすき間によって、ドアを開けることが
できるよう対策が施されているものです。「耐震枠付き」は新築のマンションの場合は当たり前についていないと
いけません。念のために確認して下さい。
なお最近では、耐震枠の許容範囲を超えるゆがみの場合には、玄関ドアそのものがはずれるタイプの耐震枠付き
玄関ドアもありますので知識として押さえておいて下さい。
また、停電時でも点灯する「保安灯」と呼ばれる照明設備があるかどうかも要チェックです。この保安灯は
取り外しが可能で、懐中電灯の役割をはたすものが多く見受けられます。
玄関から避難できない場合は、バルコニーから避難する事になりますが、バルコニーには、隣接した住戸へ
避難できるように、いざというとき蹴破って移動できる隔て板が、隣戸間に設置されています。また、消防法
の規定により下階に避難するための避難するためのものですが、避難ハッチが備え付けられているのは、二方向
避難が確保できない角住戸数が多い場合、中央に位置する住戸からは、かなり離れてしまい、避難に時間がかかる
こともあるので注意が必要です。避難経路を確認し、何枚の隔て板を蹴破る必要があるのかを確認しておきましょう。
では、本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
追伸:窓の面格子がはずれるかどうかも重要です。確認をお忘れなく!
安全対策と家が防犯に目を向けがちですが、災害時の避難対策も安全対策であり。マンション選びには
重要です。
では、避難経路は、主に「玄関」「バルコニー」「共用部に面する窓」の3ケ所です。 玄関のチェック
ポイントは、地震対策が考慮されているかどうかという点です。玄関は重要な避難ルートとなりますので、
玄関ドア「耐震枠付き」が一般的になっています。耐震枠は、枠とドアの間に特殊な部材が挟んであり、
万一地震で玄関ドアの枠がゆがんでしまっても、枠とドアの間に設けたすき間によって、ドアを開けることが
できるよう対策が施されているものです。「耐震枠付き」は新築のマンションの場合は当たり前についていないと
いけません。念のために確認して下さい。
なお最近では、耐震枠の許容範囲を超えるゆがみの場合には、玄関ドアそのものがはずれるタイプの耐震枠付き
玄関ドアもありますので知識として押さえておいて下さい。
また、停電時でも点灯する「保安灯」と呼ばれる照明設備があるかどうかも要チェックです。この保安灯は
取り外しが可能で、懐中電灯の役割をはたすものが多く見受けられます。
玄関から避難できない場合は、バルコニーから避難する事になりますが、バルコニーには、隣接した住戸へ
避難できるように、いざというとき蹴破って移動できる隔て板が、隣戸間に設置されています。また、消防法
の規定により下階に避難するための避難するためのものですが、避難ハッチが備え付けられているのは、二方向
避難が確保できない角住戸数が多い場合、中央に位置する住戸からは、かなり離れてしまい、避難に時間がかかる
こともあるので注意が必要です。避難経路を確認し、何枚の隔て板を蹴破る必要があるのかを確認しておきましょう。
では、本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
追伸:窓の面格子がはずれるかどうかも重要です。確認をお忘れなく!