PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

中古戸建住宅の購入チェックポイント

2012-02-18 19:28:32 | 日記
 外壁の仕上げ・劣化状態を確認してください。基礎同様、ちいさなヒビ割れは問題ないですが

大きくなると雨水が入りやすくなり、主要構造部が劣化している可能性がでてきます。

 最近の建物は、外壁材にサイディングを施工したものが増えてきています。継ぎ目に

ズレが出ている場合は、構造上、問題がある可能性があります。



上の写真は、サイディングとサッシの継ぎ目にズレが生じている写真です。

このような状態ですと、その下の主要部分に変化が生じている恐れがあります。また

雨水が入りやすくなり、劣化の原因にもなります。

 屋内に入ったら、最初に確認して頂くのが、壁のシミ・ヒビです。小さなシミやヒビでも、

裏では大きな損傷が生じている可能性があります。例えば、地震でパイプが曲がって水が漏れ、

壁面にシミが生じたとすると、原因がわかれば、早急にパイプを修理すれば大丈夫だと思うかも

知れませんが、パイプが曲がったと言う事は、それだけの力が建物にかかったということが考え

られます。別の箇所にも大きな損傷が生じているかもしれません。こうした異常がみつかったら、

専門家に知らせ、損傷の程度や修繕の必要性を判断してもらった方がいいでしょう。


では、本日も読んで頂きありがとうございます。