PLUS C HOME 泣き笑い日誌 

注文住宅建築活動や私生活で色々学ばせて頂いたことを掲載させて頂きます。

中古住宅の価値を見極める

2012-02-14 17:59:08 | 日記
 前回の、表題で「ラッキーですね!」のラッキーを書いていませんでした。すみません!

では、そのラッキーの件ですが、今、戸建住宅を建築中のO様邸の窓が全てオプションの

ペアーガラスになったのです。

昨年の暮れにタイの洪水の影響でシングルガラスのサッシ生産がストップし、入荷が遅れる

とのことで、そのような対応になりました。ほんのわずかな日数の期間だけの出来事の中に

今回、O様が入られたのです。ツイてます!(あやかりたい!)家も順調に進んでいます。

この分ですと3月上旬には、外構以外は、ほぼ完成すると思います。(楽しみ!!)


 では、本日の表題について

 「マンション・戸建 共通のチェックポイント」

 以前にも、少し書き、おさらいになりますが大切な事なので再度書きたいと思います。

 日本では、建築基準法によって関東大震災クラス(震度7程度)の地震が起きても、倒壊したり

重大な損傷を受けたりしない耐震構造が法律で定められている。ただし、現在の耐震基準が見直

されたものです。(新耐震基準)

 実際、95年の阪神・淡路大震災では、新耐震基準の建物は、大きな被害を受けず、旧耐震規準

の建物に被害が集中しました。なお新耐震規準は、81年6月1日以降に建築確認を受けた建物に適用

されます。建築確認と建物の完成時期にはずれがありますので、82年前半頃に完成した建物でも

新耐震規準を満たしていないものもあります。また、大手ディベロッパーの物件などは、施行前

でも新耐震規準に適合するよう建てられるものが多い。82年以前の物件は、耐震規準適合証明書

要注意です。

 さらに、2000年の住宅品質確保推進法(品確法)によって、地盤調査が事実上義務つけられたので

これ以降の物件ならされに安心と言えます。06年以降は、耐震強度偽造事件をきっかけに、構造

計算の適合性判定が行われることとなりました。

 このように、節目ごとに、より耐震性を備えてきているので、81年、00年、06年の3つの節目は

頭に入れておきたいです。

 では、本日も読んでいただきありがとうございます。