☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

長距離血統の法則40~春天の法則7

2008-05-01 09:01:14 | 長距離血統の法則
血統的には「スタミナ+瞬発力」タイプで、出来れば「ミスプロ系」を持った馬がよさそうなのは分かった。

が、水上学氏が血統傾向からの読みをパスしているように、問題は「レースの展開」である。
スローになれば、瞬発力を重視しなければならないし、ハイペースならスタミナを重視しなければならない。


というこことで、今回は「春天の展開予想」を。


☆春天~他力本願シリーズその6☆

清水成駿公式サイト:SUPER SELECTION~上田琢巳のラップトリックより抜粋。

出でよ、真のステイヤー

(前略)

今週は天皇賞。今、長距離界は少々寂しい。なにせ15F(3000m)超のGIと言えば、3歳限定の菊花賞と天皇賞春の2鞍だけ。ステイヤーの育つ環境ではない。GIはマイラー、中距離馬に合わせた番組。世界の最高峰と言われる凱旋門賞や他の主要レースがそうなら流れに逆らうわけにもいくまいが、本物のステイヤーの走りを知る者にとってはやはり不満がある。

 道中にハロン13秒台のない15F超のレースがメッキリ少なくなった。菊花賞には見当たらず、天皇賞も03年ヒシミラクルと05年スズカマンボのみ。かつては、菊花賞で94年ナリタブライアン、天皇賞で89年イナリワンや93年ライスシャワー、97年マヤノトップガンといったステイヤーがこのパーフェクトラップ(ハロン13秒台なし)を刻んでいた。もちろん、こういう本物のステイヤーが必ず天皇賞春を勝てるわけでもない。その年によって、ラップが違ってくるからだ。

 道中、ハロン13秒超を何ハロンも刻むような中だるみの長丁場なら、必ずしもステイヤーでなくても勝てる。中距離馬でも、息が入れば瞬発力を生かして勝つケースも決して少なくない。ステイヤーを育てても、もうけがなくては話にならない。中距離馬なら、長丁場にもマイルにも対応できるという思惑もある。象徴的なのがサンデーサイレンス産駒(だった)。選択肢が広がればGI勝ちも増えてデッカク稼げる。今、本物のステイヤーがほとんど見当たらないのも納得だ。

 アグネスタキオンがスプリンターズSか高松宮記念を制し、ダービー、菊花賞を勝てば、サンデーに近づけるが、今年の天皇賞はタキオンはいなくとも、サンデー系(母の父含め)はズラリと並ぶ。その中に本格的なステイヤーは存在するのか。ここ一番、やはり頼れるのはSS系だろう。現に、今季GIも全てSS系がVゴールをかっさらっている。

・アイポッパー(母の父)
・ポップロック(同)
・アサクサキングス(同)
・ホクトスルタン(同)
・アドマイヤフジ(父SS系)
・ドリームパスポート(同)
の各馬には特に注目している。

 SS直仔のアドマイヤメイン、トウカイエリートもいるが、ガチンコでは厳しい。前出のSS系から◎を選ぶことになろう。できれば、ステイヤー色の強い馬を、と考えている。

 従ってレースの流れはできればタイトなものを期待する。要するに、道中の緩みの少ないパターンだ。スタミナに比重のかかる流れになると、中距離タイプも厳しくなる。スピード持続力を裏付けるデータが不可欠になり、自ずと有力馬は絞られてくる。

 そのためにも、理想は先行2頭、アドマイヤメインとホクトスルタンの刻むラップということになる。仮にAメインが離し気味に逃げ、2番手ホクトがマイペースを守ったとしても、大きくラップが落ちるとは思えない。ホクトが菊花賞、前走サンシャインSで刻んだ前3Fが36秒3、36秒1。この馬も後続に接近追走されるより、少し引き離してこそ味のあるMペース志向。ちなみにサンシャインSは前6F1分12秒6→後6F1分14秒0の前傾ラップによる6馬身ぶっちぎりだった。目下の勢いからすれば、Aメインを制して、この馬がペースメーカーを務める可能性もある、父メジロマックイーンのステイヤータイプ。自身の活路がスピード持続比べのステイヤーの流れなら、中距離馬にはつらいレースになる。ひとまず想定しているのがコレ。

 決めているのがアサクサキングスの○か▲とメイショウサムソンの?印だけ。アイポッパーかドリームパスポートかホクトスルタンか、ポップロックか。あと1日半のうちに迷いを断ち切るしかない。」


展開予想というよりも、これは上田氏の願望と言うべきか?
だが、かなりの確率で上記の展開になるのではないかと思う。

ということは、若干ながら瞬発力よりもスタミナに重きを置いた血統が良いのではないだろうか。

「アドマイヤメインはガチンコでは厳しい」ことは百も承知。
だから超大穴になるのだから。

ただ、SS×ヘクタープロテクターの配合が「スタミナ」型なのかどうなのか?
それだけが問題だ。


=つづく=


長距離血統の法則39~春天の法則6

2008-05-01 08:48:07 | 長距離血統の法則
今回は血統から離れて違う切り口で。

競馬オヤジの間で実しやかに囁かれる「菊花賞馬は春天と相性が良い」との噂。

そういえばskaizerさんからもこんなコメントが届いていた↓

「天皇賞はAキングス。前年菊花賞馬は翌年の春天には強いでしょ?
編集長一押しのリファール系だし・・。」

おっ!すっかり忘れてた「春のリファール」は5月でも有効なことを。
危うく見落とす所だった。あぶない、あぶない。

ということで、「菊花賞と春天」の関係を調べてみた。


☆春天~他力本願シリーズその5☆


netkeiba.com~須田鷹雄 回収率向上大作戦より引用

今年の一番人気は誰に?

 いきなり読者に尋ねるのもなんだが、今年の天皇賞・春、1番人気はどの馬だろうか?

 大阪杯で6着と敗れた以上、メイショウサムソンの線はなくなったように思う。

 アサクサキングスか、阪神大賞典を評価してアドマイヤジュピタか、同2着と「京都のサッカーボーイ産駒+昨年1番人気」でアイポッパーか。

 これは大きな分かれ目である。
天皇賞・春の1番人気馬において、最も強いパターンと最も弱いパターンの両極端に当たるからだ。

 まずアサクサキングスが1番人気になった場合。
菊花賞馬が1番人気になったケースは、グレード制導入(84年)以降で9回ある。

 その結果は、
・ホリスキー(5歳時)3着
・シンボリルドルフ(4歳時)1着
・ミホシンザン(5歳時)1着
・スーパークリーク(5歳時)1着
・メジロマックイーン(4歳時)1着
・メジロマックイーン(6歳時)2着
・ビワハヤヒデ(4歳時)1着
・ナリタブライアン(5歳時)2着
・ナリタトップロード(6歳時)3着
・ディープインパクト(4歳時)1着

 よく「前年の菊花賞馬が強い」というが、全馬が馬券に絡んでいる。
なにしろ1番人気だからうまみはないが、このパターンが発生したら穴党でも無視はできないということになる。

 対照的に、「GI勝ちのない1番人気馬」はどうだったか。

 結論から言うと、88年のタマモクロス(1着)以外はすべて連を外している。
スルーオダイナとダイタクバートラムはなんとか3着を確保したが、スダホーク、エアダブリン、リンカーン(2回)ときて、去年もアイポッパーがこのジンクスに敗れた。

 今年の1番人気馬はどちらになるか。単勝オッズから目が離せない。」


アサクサキングスが1番人気なら鉄板確定!
但し、3着以内ですけど?
ダメですか?
skaizerさん?


=つづく=

長距離血統の法則38~春天の法則5

2008-05-01 08:42:33 | 長距離血統の法則
☆春天~他力本願シリーズその4☆

netkeiba.com~亀谷敬正 血統ビーム的・傾向と対策より引用



天皇賞春=スタミナ?

ここ3年の天皇賞春は、連対馬の上がりタイムが34秒台。ある程度のスピード、瞬発力がなければ、馬券になれないレースとなっている。それを象徴するのが05年の本レースに出走したオーストラリアの名牝マカイビーディーヴァだろう。

 同馬はオーストラリアの3200m競走メルボルンCを3連覇した名牝だが、天皇賞春では瞬発力不足で7着に敗れた。しかし、同馬に先着した馬をメルボルンCに出しても、ほとんどの馬は先着できないだろう。

 そのメルボルンCに、06年はデルタブルースとポップロックが出走して1、2着した。デルタブルースは天皇賞春10着に敗れた2走後にメルボルンCを勝ったように、求められる「スピードの質」が違うのだろう。

 つまり、天皇賞春は一般的に「スタミナ血統」と言われる、ヨーロッパでの主流血脈ダンチヒ系やネヴァーベンド系が特別な強調材料にはならない。今年はポップロックが天皇賞春に出走するが、オーストラリアの3200mで実績を残したからといって、天皇賞春では強調材料にはならないと言えないか。

 過去3年の当レースで馬券になった馬の血統を見ると、すべて父か母父がターントゥ系か、リファール系。天皇賞春では、直線でもある程度のスピードを発揮できる能力が最低限必要のようだ。

おおっ!成駿、班長サカマキと同じく「春天にはスタミナだけではなくスピード対応能力が必要」という見解だ。名うてのプロが口を揃えて言うのだから、これは間違いない!

しかも、ターントゥ系かリファール系がその要件を満たすって、そのまんまな馬が一頭いるではないか!


アサクサキングス=リファール系ホワイトマズル×SS
人気になりそうだけど、これは逆らえないそうにない。



が、事はそう簡単にはいかないようだ↓


 「そうはいっても、ほとんどの馬がこの血は持っている。ポイントになるのはプラスアルファの血であろう。昨年の当レースで11人気で2着に走ったエリモエクスパイアは、父がミスプロ系のスキャターザゴールド。05年に13人気で1着のスズカマンボ、14人気で2着のビッグゴールドはともに母父がミスタープロスペクター系だった。

 2桁人気で馬券になったのはこの3頭のみだから、天皇賞春の大穴は欧州的なスタミナの血ではなく、ミスタープロスペクター系に代表される「米国的な血」がカギになる。ミスタープロスペクター系はダートの主流血統だから「ダートGI勝ち馬も出している父か母父で、なおかつ、父か母父がターントゥ系かリファール系の馬」というアプローチも成りたちそうだ。

 今年でいえば、トウカイトリックはすでに3着に走っているので、フレンチデピュティ産駒のアドマイヤジュピタ、フジキセキ産駒のドリームパスポートがこれに該当する。とはいえ、アドマイヤジュピタが欧州的な考え方の距離不安説で人気を落とす楽しみは、前走の阪神大賞典で終わってしまったのだが。」

ここで少し補足説明しておくと、
■トウカイトリック=エルコンドルパサー×シルバーホーク(ターントゥ系ロベルト・ライン)
父エルコンからは07年JCD、08年フェブラリーSを制したヴァーミリアン。

■アドマイヤジュピタ=フレンチデピュティ×リアルシャダイ(ターントゥ系ロベルト・ライン)
父フレンチDからは01年JCDを制したクロフネ。

■ドリームパスポート=フジキセキ(ターントゥ系ヘイロー・ライン)×トニービン
父フジキセキからは05年JCD、06年フェブラリーSを制したカネヒキリ。

なるほど、3頭とも「春天のキモ」を満たしている。


んが!一頭忘れちゃいませんか?超大穴の資格を持つこの馬の事を。
「父か母父がダートGI勝ち馬を出している」条件には当てはまらないけど、ターントゥ系×ミスプロ系まで縛りをゆるめれば・・・・・

アドマイヤメイン=SS×ヘクタープロテクター

何を血迷った事を!と言うなかれ。
お忘れなのか?この馬はダービー2着、菊花賞3着の実績があることを。


これは超大穴になりそうだ。
縛りをゆるめちゃダメですか?
亀谷さん?



=つづく=


長距離血統の法則37~春天の法則4

2008-05-01 01:25:14 | 長距離血統の法則
春天の他力本願シリーズその3。


競馬ラボ~班長サカマキ「血統戦略研究班」血統データベース~より引用。
*表は☆史上最強の法則‐海外支局☆作成
*班長サカマキの見解は過去3年の連対馬について

<京都芝3000m>



「施行レースは万葉Sと菊花賞のみ。両レースの連対血統表で代える。
まずはエルコンドルパサーの名前が散見されることに注目。ミスプロ系でありながら、長距離レースで軒並み好成績を挙げているとおり、本質はヨーロッパ志向の強い芝の中~長距離型である。
次に、両レースの相違点。ポイントは、菊花賞が同世代の集まりで、必ずしもスタミナ比べを歓迎する馬ばかりではないのに比べ、万葉Sはスタミナ勝負ドンと来いという馬の集まりであるということ。このことから、菊花賞では、「サンデーの決め手にスタミナを補う」という配合が好走する。
逆に、万葉Sでは、サンデーの決め手が強いとスタミナ負けしてガス欠になる。
ヘイロー系の中でも持続力型に属するダンスインザダークが活躍するのも、ココに理由がある。よって、要求される配合は「スタミナ型に瞬発力を補う」という配合になる。
微妙な差異だが、これはキッチリ押さえておきたい。」

<京都芝3200m>

「施行レースは天皇賞(春)のみ。同レースの連対血統表で代える。
一見するとサンデーサイレンスの天下のようだが、サンデー産駒が勝っている年は、たいてい出走馬の大半がサンデー産駒。実際、直仔の数が激減した07年、1頭も出走がなかった03年は、ともに非サンデー系で決まっている。
サンデー「系」(母父サンデーならまだいいが)では勝ち切れないことも加味すれば、このレースのイメージは、「菊花賞+万葉S」。菊花賞対応の瞬発力と、万葉S対応のスタミナの両方が要求されるというわけ。万葉Sで栄華を極めるダンスインザダークがまったく好走馬を出せないのも頷ける(過去5年でも(0-0-1-13)と散々)。
今後、スタミナ型Nダンサー、母父ミスプロ(スタミナ増強の効果がある配合)が席巻する可能性まで視野に入れておきたい。

班長サカマキの春天の見立ては「瞬発力+スタミナ」タイプの馬ということだ。
これは成駿の「長距離適性+時計勝負」の見立てと一致する。
どうやら春天のキモは「瞬発力+スタミナ」タイプの一言に集約されるようである。
…って、それが一体どの馬なのか?否、せめてそういうタイプの馬をどうやって見極めるのかと教えて頂けないだろうか?
ダメですか?

=つづく=





長距離血統の法則36~春天の法則3

2008-05-01 00:15:58 | 長距離血統の法則
他力本願その2。


清水成駿著『競馬無敵の「孫子流21攻略」』より抜粋。

「荒れる錯覚と根拠のない印」
●2007年4月29日●天皇賞(春)

 
 櫛の歯が零れ落ちるように有力馬が次々と消えていった春の天皇賞。ここぞとばかりマスコミは、何が勝ってもおかしくない「戦国天皇賞」と煽り立てる。

(中略)

 東スポ一面の原稿を送った後、丸一日、もう一度ジックリ考えた。本当に2007年はそれほど軟弱なのかと。

 確かに2003年~2006年まで三度連続(*④)して特大の万馬券が飛び出した。ただ、痩せても枯れても坂越え二度の京都3200は、その時代時代でもっとも強い馬が勝つという大原則が変更になったわけではない。

*④天皇賞(春)過去10年の馬連配当
97年440円
98年4,770円
99年430円
00年290円
01年500円
02年540円
03年16,490円
04年36,680円
05年85,020円
06年380円

ここまでを振り返って欲しい。10年で6回も馬連600円以下の出たGIが他にあろうか。それはとりもなおさず実力に長距離の経験と適性を持った馬であれば、ほぼ順当に勝てるという確かな証ではないか。

 大山鳴動して鼠一匹。

 ようやく導き出した結論がこれである。といって天邪鬼ではない。皆が「荒れる」といえば荒れないのが競馬であり、これは思い込みでも独りよがりでもない賭け事の真理。大方の意に反して実は堅いのではないか。そう決断した。

(中略)

 アイポッパーはローテーションも長距離実績も秀逸。力関係を考慮しても今回の手薄なメンバーだけに「強い馬が勝つ春の天皇賞」に恥じるものではない。2006年4着。着差はともかく1~3着馬がいないのだから順番ではないか。

 ステイヤーズS後、有馬記念を自重したのが吉と出た。
これで3ヶ月の休養を挟み、余裕を持って阪神大賞典から天皇賞への王道を進むことができた。実際、阪神大賞典のレースぶりは2006年よりぐっと安定感と重みを加えた。
 ただし、成長の下地はすでに暮れのスプリンターズS勝ちから整っていた。13秒台(*⑥)のラップを一度も踏むことなく3分43秒4は優秀。ちなみに2005年の同レース勝ちデルタブルースが3分47秒7。4秒3もの時計差があり、ここに同じステイヤーでも両馬の決定的なキャラクターの違いが浮き彫りにされる。

 すなわち時計勝負の長丁場なら断然アイポッパー。デルタには「時計の援護」が必要。ただし、舞台は良馬場で時計勝負の京都。それもままならない。

(中略)

 アイポッパーに戻ろう。最大のセールスポイントは3000以上で3勝の実績に加え、[4・2・1・3]の得意の京都。それにもひとつ、どんな流れにも左右されない自在性。クビ差届かなかったとはいえ、ハイペースのアルゼンチン共和国杯ではトップハンデの58キロを背負って2着死守。逆に前走の阪神大賞典では正反対の超スロー、「ヨーイ、ドン」の競馬を軽くクリア。この自在性に鞍上は盛運真っただ中の安藤克己。どこに連対を外す不安材料があろうか。

 熟考の末、相手筆頭まで引き上げたメイショウサムソンも自在性が売り。「京都が今ひとつで長距離がどうも」などといわれているが、京都は経験が少ないだけで、きさらぎ賞ではドリームパスポートに0.1秒差の2着、距離にしても菊花賞4着の3分03秒4は通年の勝ちタイム。デルタの菊花賞が3分05秒7である。コースと距離が致命的な欠陥とはどうしても思えない。ましてサムソンとて三冠にリーチをかけた二冠馬。これも淀の春に相応しい馬。

(後略)」

で、結果は・・・
アイポッパー(1番人気)4着・・・
レース中に骨折してしまったようだ。

1着サムソン、2着エリモエクスパイアで馬連は過去11年で4度目の万馬券(20,750円)決着となった。


残念ながら昨年は不的中となってしまったが、成駿の見立てによれば、春天のポイントは「長距離の経験と適性」があって、時計勝負でも大丈夫な馬ということだな。
これは参考にさせて頂こう。

んが!「競馬最強の法則5月号」では、「今年の天皇賞(春)はポップロックで鉄板!」とか書いてるし…
ということは、成駿の中ではアイッポッパー<ポップロックという図式が成り立っているはずだ。

ふ~ん。ポップロックねえ。
買う気しないなあ。というか買わない。
そして、「フレンチデピュティー産駒が春天を制するとは想像できない」との見解には全く賛成できるので、ジュピターも買わない。

=おしまい=

長距離血統の法則35~春天の法則2

2008-05-01 00:03:07 | 長距離血統の法則
なにがなんでも馬券を獲りたい春の天皇賞。
でも、意外に難解なので自力で考えることは放棄して、ここは他力本願でいくことにした。

ということで、いつものように迷った時はこのお方↓

水上学著『「素人」でも儲かる!「血統」驚きの法則』より抜粋。

●存在するGI血統

(前略)

春の天皇賞は、「昭和のステイヤー血統」探しの楽しみはもう時代遅れとなり、血統だけでは買いにくい、展開が重要なレースとなったので省略。

(後略)』


そんな殺生な・・・・


=つづく=