☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

桜花賞の法則

2013-04-01 01:01:01 | 牝馬の法則
■血統傾向■

馬場改装となって7回目を迎える桜花賞。今年はいつになく混戦模様で、本命を打つにもどれもこれも決め手に欠くが、こんな時こそ血統傾向を頼りに。
血統傾向を二分しているのは、ズバリ父SS系と母父ノーザンダンサー系。
過去7年で、父SS系は【4-3-2】と大活躍しており、×ノーザンダンサー系【4-1-1】で、4勝すべてはSS系×ノーザンダンサー系の血統構成。
父SS系で複数回馬券になっているのは、ディープインパクト【2-1-0】、アグネスタキオン【1-0-1】、マンハッタンカフェ【0-1-1】の3頭。
ノーザンダンサー系の内訳は、父、母父合計で【2-1-1】のヴァイスリージェント系、ニジンスキー系カーリアン【1-1-1】、フェアリーキング系【0-0-2】の3頭が複数回馬券になっている。
あとは、父、母父合計で【0-2-2】と勝ち切れないがロベルト系(BT系が【0-1-1】)と、【1-0-2】のキングマンボ系(キングカメハメハが【1-0-1】)。

■血統リンク■

桜花賞トライアルの中で最も本番に直結しているのが、桜花賞と同じコースで行なわれるチューリップ賞であることは、みなさんご存じのとおり。だが、チューリップ賞で権利を獲った馬以外にも、チューリップ賞で3着以内に入った馬と同じ血統が、本番でも結構馬券になっていることは、あまり知られていない。

2007年
この年は、チューリップ賞で1、2着になったウオッカとダイワスカーレットが、本番では着順が入れ替わっての決着。
そして、チューリップ賞、桜花賞の3着馬は、いずれもダンスインザダークのレインダンスとカタマチボタン。

2008年
チューリップ賞3着オディール…父クロフネ

桜花賞1着オディール…父フレンチデピュティ(*クロフネの父)


2009年
この年はブエナビスタが、チューリップ賞と桜花賞を連勝。
チューリップ賞3着は、ブエナビスタの母父カーリアンが属するニジンスキー系マリエンバード産駒のルージュバンブー。
また、桜花賞ではブエナビスタと同じ血統構成(マンハッタンカフェ×カーリアン)のレッドディザイアが2着になった。

2010年
チューリップ賞では、キングカメハメハ産駒のショウリュウムーン、アパパネ、エーシンリターンズが1着~3着を独占し、桜花賞ではアパパネ1着、エーシンリータンズ3着。

2011年
チューリップ賞3着メデタシ…ディープインパクト×クロフネ

桜花賞1着マルセリーナ…父ディープインパクト
桜花賞2着ホエールキャプチャ…父クロフネ

2012年
チューリップ賞3着ジョワドヴィーヴル…父ディープインパクト

桜花賞の1、2着はディープインパクト産駒のジェンティルドンナとヴィルシーナ

今年も当然のことながら、チューリップ賞で権利を獲ったクロフネサプライズ(クロフネ×トニービン)、ウインプリメーラ(ステイゴールド×フォーティーナイナー)、アユサン(ディープインパクト×ストームバード)の3頭はマークしなけらばならないが、この3頭の父、母父、あるいは血統構成にも注意を払わなければならない。

■コース傾向■

前開催から先々週(先週は施行なし)までに当該コースは合計10Rが行なわれた。
父SS系は【4-4-8】と、馬券にはなっているものの勝ち切れない印象。その中で複数回馬券になっているのは、【1-1-3】のディープインパクトと【0-0-2】のアグネスタキオンの2頭のみ。
その父SS系の頭をハネているのは、ダンチヒ系【2-1-0】、フォーティーナイナー系【2-1-1】の二系統。
他に気になるところでは…
グレイソブリン系【2-2-0】
ストームバード系【1-0-3】
キングマンボ系【0-2-1】
リファール系【0-1-2】
ファルブラヴ【1-1-0】

なお、出目は1枠が4回馬券になっているものの、全体的には4枠より外の活躍が目につく。

■鉄板データ~過去13年■
1.3着以内に入った39頭中36頭が新馬戦3着以内
2.芝1600m以上未経験【0-0-0-32】
3.芝1600m以上未勝利【0-0-1-42】
*芝1600m以上未勝利で馬券になったのは、12年3着のアイムユアーズ1頭のみ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿