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毎日の法則1~第3の馬

2010-03-27 00:29:32 | ダービー馬を探せ!2010
 タテ・ヨコ・斜め、前後左右、上から見ても下から見ても、リルダヴァルとルーラーシップで決まったかのように書き立てる各メディア。
 だが、忘れてはならない、競馬には絶対はないことを。先週のロズキンで痛い目にあったでしょ?
 
 というわけで、距離が1800mに変更された07年以降の毎日杯血統傾向過去3年↓

 リルダヴァルの父アグネスタキオンが1-1-1。しかも、昨年はSS系×ミスプロ系が1着になり、その逆パターンが2着。リルは前者と同じ血統構成だ。
 そして、2着の父がキンカメ、3着の母父がラインは違うがグレイソブリン系なので、ルーラーの出番もありそうだ。やっぱり、この2頭で鉄板なのか?
 その他で気になるのは、1-1-1のサドラーズウェルズだが、残念ながら同系を持つ馬はいない。

 が、出走表をよくよく見てみれば、一筋縄ではいかないような気がしてきた。ここは2強対決に注目するのもよいが、むしろ、色々な路線組の力関係を把握するのにもってこいの場。

 内から順に拾っていくと、まずは、アーリントン2着のザタイキ。武にチェンジし勝負気配濃厚。が、関係者には悪いが武は、本番を見据えてリルとルーラーの脚を測る乗り方、いわゆる業界では有名な「武のトライアル乗り」である。それでも勝つようなら、アーリントン1着のコスモセンサーが俄かに脚光を浴びる。タキオン×トニービンというのも血統傾向に合致している。
 次に、共同通信杯2着のダノンシャンティ。同3着は、先週ロズキンに一泡吹かせたアリゼオが。これも丁度いいモノサシになる。そして、同じくロズキンを僅差ながら凌いだゲシュタルトを負かしたミッキードリーム。

 よって、ここは一捻り。
 前開催の阪神芝1800m血統傾向↓

 一瞬、フジキセキの確変祭りが開催されたが、3連チャン止まり。そもそも、ルーラーシップが勝ったアルメニア賞で、フジキセキ産駒のタムロスカイが2着入線も、大斜行のため14着降着になったのがケチの着き始め。以降、フジキセキどころか父SS系は1勝をあげることができないでいる。が、勝てないものの、タキオンの0-1-2は気になるところ。
リルとザタイキはヒモがよさそうだ。また、1-2-1のキンカメを父に持つルーラーも、人気を考えれば、ヒモ付けに妙味がある。

 となると、頭はこれ↓
◎ ③コスモヘレノス…グラスワンダー×エリシオ
 父は、ここ直近で2勝を挙げているロベルト系。しかも、全体で1-1-1のグラスワンダーだ。
 そして、母父直エリシオはフェアリーキングの直仔。そして、このフェアリーキングは、毎日杯の傾向で注目したサドラーズウェルズの1歳違いの全弟なのである。


 というわけで、◎からルーラーへの一点だけを買って、黙って見ておきます。

=つづく=


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