■血統傾向■
みんさんご存知のとおり、マイルCSではリピーターが活躍する。過去23年で複数回3着以内に入ったのは10頭おり、そのうち4頭は連覇を達成している。今年の該当馬は、昨年の1、2着馬エーシンフォワード、ダノンヨーヨー、そして一昨年3着のサプレザが有資格馬。
血統傾向的には、過去10年で父SS系が【6-4-3】であるが、これはデュランダル(2勝)、ダイワメジャー(2勝2着1回)、ダンスインザムード(2着2回)の活躍に負う所が大きく、直近2年では昨年こそ2着、3着には父SS系が入ったものの、1着は父非SS系だった。全体的には昔ナスルーラ系、今ノーザンダンサー系のイメージ。
■コース傾向■
父SS系が【2-4-1】で、ダンスインザダーク、スペシャルウィーク、マンハッタンカフェといったSS系の中の長距離砲の活躍が目に付く。他ではグラスワンダーのシルヴァーホーク系、グレイソブリン系といったところ。
■外国馬診断■
★イモータルヴァース…ピヴォタル×サドラーズウェルズ
父はヌレイエフ系で、同系は99年3着のブラックホークの父、また昨年3着のゴールスキーの母父として実績がある。
★サプレザ…サーム×プレザントタップ
父はミスプロの直仔で、母父はリボー系。適性については一昨年3着、昨年4着なので説明不要。
◎8リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
最強厩舎の若大将。黙って頭から勝負。相手探し。
△2ダノンヨーヨー…ダンスインザダーク×フォーティーナイナー
馬場渋化とあって、前走重馬場の富士Sを勝ったエイシンアポロンがそこそこ票を集めているが、本馬も重馬場で2勝の実績があることを見落とされている。リピーターが活躍する傾向も加味すれば、まさに人気の盲点。
△5エイシンアポロン…ジャイアンツコーズウェイ×サドラーズウェルズ
上述のように重馬場1勝2着1回の重馬場巧者ということもあるが、他にも理由がある。それは前走上がり最速で勝った馬が4年連続して3着以内に入っているということ。07年2着スーパーホーネット、08年1着ブルーメンブラット、09年1着カンパニー、10年3着ゴールスキーと、該当馬が4年連続して馬券対象となっている。今年の該当馬は本馬だけ。
△ブリッツェン…スペシャルウィーク×カーリアン
大穴はこれ。父スペシャルウィークはコース傾向の長距離砲のSS系に合致しており、母父カーリアンはニジンスキー系で、このニジンスキー系というのが実はマイルCSと相性が好い。04年、06年2着のダンスインザムードの母父(ニジンスキー)、02年3着のリキアイタイカンの母父(ニジンスキー)、01年1着のゼンノエルシドの父(カーリアン)、01年、02年2着のエイシンプレストンの父(グリーンダンサー)、97年、98年1着のタイキシャトルの母父(カーリアン)、92年2着、93年1着のシンコウラブリイの父(カーリアン)とニジンスキー系を持つ馬の好走が目立つ。人気薄のおとぼけ大先生に期待。
【結果】
◎リアルインパクト…5着(1番人気)
△ダノンヨーヨー…4着(12番人気)
△エイシンアポロン…1着(5番人気)
△ブリッツェン…16着(17番人気)
◎リアルインパクトは、4角では勝ったエイシンアポロンと同じ位置にいながらも、直線伸びずに5着敗退。福永への乗り替わりのせいなのか、はたまた渋った馬場の影響なのか、前走と同じ馬体重のせいなのか、関西遠征のせいなのかは分からないが、残念…
ケツの毛まで毟り取られました…
■血統傾向更新■
父にも母父にもSS系を持たない馬が1着~3着を独占。また、父ストームバード系が2年連続1着。サプレザは一昨年の3着に続いて今年も3着。
■コース傾向更新■
傾向が途切れた。
=おしまい=
みんさんご存知のとおり、マイルCSではリピーターが活躍する。過去23年で複数回3着以内に入ったのは10頭おり、そのうち4頭は連覇を達成している。今年の該当馬は、昨年の1、2着馬エーシンフォワード、ダノンヨーヨー、そして一昨年3着のサプレザが有資格馬。
血統傾向的には、過去10年で父SS系が【6-4-3】であるが、これはデュランダル(2勝)、ダイワメジャー(2勝2着1回)、ダンスインザムード(2着2回)の活躍に負う所が大きく、直近2年では昨年こそ2着、3着には父SS系が入ったものの、1着は父非SS系だった。全体的には昔ナスルーラ系、今ノーザンダンサー系のイメージ。
■コース傾向■
父SS系が【2-4-1】で、ダンスインザダーク、スペシャルウィーク、マンハッタンカフェといったSS系の中の長距離砲の活躍が目に付く。他ではグラスワンダーのシルヴァーホーク系、グレイソブリン系といったところ。
■外国馬診断■
★イモータルヴァース…ピヴォタル×サドラーズウェルズ
父はヌレイエフ系で、同系は99年3着のブラックホークの父、また昨年3着のゴールスキーの母父として実績がある。
★サプレザ…サーム×プレザントタップ
父はミスプロの直仔で、母父はリボー系。適性については一昨年3着、昨年4着なので説明不要。
◎8リアルインパクト…ディープインパクト×メドウレイク
最強厩舎の若大将。黙って頭から勝負。相手探し。
△2ダノンヨーヨー…ダンスインザダーク×フォーティーナイナー
馬場渋化とあって、前走重馬場の富士Sを勝ったエイシンアポロンがそこそこ票を集めているが、本馬も重馬場で2勝の実績があることを見落とされている。リピーターが活躍する傾向も加味すれば、まさに人気の盲点。
△5エイシンアポロン…ジャイアンツコーズウェイ×サドラーズウェルズ
上述のように重馬場1勝2着1回の重馬場巧者ということもあるが、他にも理由がある。それは前走上がり最速で勝った馬が4年連続して3着以内に入っているということ。07年2着スーパーホーネット、08年1着ブルーメンブラット、09年1着カンパニー、10年3着ゴールスキーと、該当馬が4年連続して馬券対象となっている。今年の該当馬は本馬だけ。
△ブリッツェン…スペシャルウィーク×カーリアン
大穴はこれ。父スペシャルウィークはコース傾向の長距離砲のSS系に合致しており、母父カーリアンはニジンスキー系で、このニジンスキー系というのが実はマイルCSと相性が好い。04年、06年2着のダンスインザムードの母父(ニジンスキー)、02年3着のリキアイタイカンの母父(ニジンスキー)、01年1着のゼンノエルシドの父(カーリアン)、01年、02年2着のエイシンプレストンの父(グリーンダンサー)、97年、98年1着のタイキシャトルの母父(カーリアン)、92年2着、93年1着のシンコウラブリイの父(カーリアン)とニジンスキー系を持つ馬の好走が目立つ。人気薄のおとぼけ大先生に期待。
【結果】
◎リアルインパクト…5着(1番人気)
△ダノンヨーヨー…4着(12番人気)
△エイシンアポロン…1着(5番人気)
△ブリッツェン…16着(17番人気)
◎リアルインパクトは、4角では勝ったエイシンアポロンと同じ位置にいながらも、直線伸びずに5着敗退。福永への乗り替わりのせいなのか、はたまた渋った馬場の影響なのか、前走と同じ馬体重のせいなのか、関西遠征のせいなのかは分からないが、残念…
ケツの毛まで毟り取られました…
■血統傾向更新■
父にも母父にもSS系を持たない馬が1着~3着を独占。また、父ストームバード系が2年連続1着。サプレザは一昨年の3着に続いて今年も3着。
■コース傾向更新■
傾向が途切れた。
=おしまい=
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます