ステイヤーの法則６～血統傾向

過去１１年の血統傾向では、ノーザン系が大活躍していたステイヤーズＳだけど、
データの賞味期限である過去５年でくくってみると↓

■父ＳＳ系：２－２－１

■トニービン：父０－１－１／母父０－０－２

■改めて言うまでもないが、ズラリと長距離砲が名を連ねている。
＊順位は昨日紹介した長距離ランキングとその成績。
＜種牡馬＞
・マヤノトップガン…９位（２－２－１）
・ダンスインザダーク…７位（２－８－３）
・サッカーボーイ…１９位（１－２－０）
・エルコンドルパサー…１２位（２－０－２）

＜ＢＭＳ＞
・ノーザンテースト…９位（１－４－２）
・トニービン…３位（４－２－３）

上記以外の種牡馬も、ＢＭＳ１位のリアルシャダイやランキングは低いけどサクラローレルなどの「長距離御用達馬」が目につく。

そして、面白いのがこれ↓
★セット馬券★
＜２００３年＞
・１着～３着の母父が全てニジンスキー
・２着、３着の血統構成はともにトニービン×ニジンスキー

＜２００４年＞
・２着、３着の母父がネイティヴダンサー系

＜２００５年＞
・１着、２着の父がＳＳ系
・１着～３着の母父が全てノーザン系

＜２００６年＞
ちょっと強引だけど、１着の母父ＳＳ、３着の父ＳＳ系スペシャルウィーク

＜２００７年＞
ここも強引に、１着の父、３着の父がノーザン系

近２年はかなりの力技だけど、今年もまたセット馬券が成立するかもしれない。
自分の軸馬と同じ血統構成、あるいは同系統を持つ馬を押さえておけば、ひょっとしてひょっとするかもね。

＝つづく＝