☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

リファール系の法則10~春のリファールのキモ

2008-03-25 00:14:36 | 競馬
 先日届いた救援物資の中の「競馬最強の法則4月号」の表紙を見て驚いた!
「春は血統、稼げるからだ。」とデカデカと書いてある。

更に、その特集記事の目次を見てまたまた驚いた!

●水上学【ピンポイント血統爆弾】春はリファールの血が蠢く!

おおおお!なんと、当ブログと同企画ではないか!
ここは一つタイアップ企画として、どうでしょうか?
協賛金だけでもいいんですけど?
ダメですか?「競馬最強の法則」の編集長さん?

それはさておき、その記事を読んでみると前半は以前ここでも紹介した単行本の中身の要約といった感じで、新たな発見はなかったのだが、後半を読み進んでいくと、非常にタメになることが書いてあったので、以下まとめてみた。

☆春のリファールのまとめ☆
・データ収集期間:2003年~2007年の5年間。
・対象レース:障害戦を含む全コース、全レース。
・対象産駒:父ダンシングブレーヴ、コマンダーインチーフ、ホワイトマズル、キングヘイロー

1.リファール系月別成績

勝率、連対率は私が追加しておいた。

ついでに、親切にも見やすくグラフ化しておいた↓

■11月、12月が31勝⇒1月43勝とやや上昇⇒2月44勝、3月45勝とほぼ同じ勝利数⇒4月62勝(11月、12月の2倍)⇒5月45勝(1月~3月の水準に戻る)

2.リファール系性別成績


これまた親切にもグラフ化↓

■牡馬は11月が15勝・35連対と低調⇒年明け1月に32勝と倍増⇒3月まで維持⇒4月49勝⇒5月以降は1、2月の水準に戻る。

以上より、「春のリファール」はとりわけ4月に活躍し、牝馬よりも牡馬にとって有効であるという答えが導かれる。
よって、次はその牡馬にスポットを当てて、もっと詳しく分析していくことにする。

3.牡のリファールの3月~5月の成績
<芝>
○3月11勝
◎4月25勝
◎4月が勝利数年間月別1位、3月が連対率年間月別1位

○福島芝コース:勝率、連対率2位
○新潟芝コース:勝率1位、3着以内率3位
○中京芝コース:連対率、3着以内率共に1位(勝ちきれない)
◎中央芝の成績も悪くはないが、この時期はローカルの芝に滅法強い
○未勝利:159回出走/単勝回収値139円
○500万:191回出走(3歳・古馬合計)/156円

<ダート>
○4月…勝利数&勝率1位、連対率&3着以内率2位
○500万:243回出走/単勝回収値119円
◎福島が圧倒的:勝率19%・3着以内率38%、単勝回収値196円
×中山・中京は低調。特に中山では単勝回収値6円

ということで、
☆史上最強の春のリファールのキモ☆

1.4月を狙え!
2.牡馬・セン馬を狙え!
3.福島・新潟・中京芝未勝利・500万下を狙え!
4.福島ダート500万下を狙え!
5.中山・中京ダートは連下扱いまで!


なんとも4月が待ち遠しい、春のリファールのキモである。



<おまけ>
■リファール牝馬の月別成績↓


リファール系牡馬は4月狙いだが、リファール系牝馬は8月・9月を狙うべし!
まあ、リファール系牝馬に限らず、「夏女」というのは競馬界では定説ではあるのだが。

=おしまい=


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
俺も見た (番長)
2008-03-25 03:33:10
中山最終の万馬券は最強の本に書いてあった種牡馬の1、2着だった!
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