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フィリーズレビューの法則

2012-03-11 11:58:53 | 牝馬の法則
■血統傾向■

過去11年で3着以内に入った33頭のうち、桜花賞で馬券になったのは05年1着ラインクラフト(桜花賞1着)、同2着デアリングハート(同3着)、08年3着レジネッタ(同1着)の3頭しかいない。
ちなみに07年1着のアストンマーチャンは同年のスプリンターズSを制した。

父SS系は【4-4-4】と無視はできないものの必須ではない。03年を除く過去10年では父か母父にSS系を持つ馬が毎年必ず1頭は3着以内に入っているが、ここ3年ではSS系を持たない馬が3連勝中。
父SS系と勝ち星で並ぶのが【4-2-2】のミスプロ系。芝1400mでは、芝・ダート兼用血統が走るのは既に定説となっているが、アメリカン・ダート血統で芝もこなすミスプロ系が活躍しているのがその証拠。

■コース傾向■

ここまで3鞍行われたなかで、3着以内に複数回入ったのはクロフネとアドマイヤコジーン。

■人気■

1番人気:3-3-1-4
2番人気:1-0-1-9
3番人気:2-2-1-6
4番人気:0-0-1-10
5番人気:0-1-6-4
6番人気:2-2-0-7
7番人気:1-2-0-8
8番人気:0-0-0-11
9番人気:1-0-0-10
10以下:1-1-1-71

上位人気の信頼度はまずまずといったところで、08年を除く過去10年で、1~3番人気が必ず1頭は馬券対象になっている。面白いのが3着が6回もある5番人気。三連単のお供に是非どうぞ。

■枠番出目■

【9-1-3】の4枠~6枠が優勢。頭は4枠~6枠から選ぶべし。

■馬番出目■

最多勝利数は3勝をあげている7番、次いで2勝をあげている8番と12番。勝ち馬は12番以内から9頭出ている。デスナンバーは大外の16番。

■競馬オヤジのヨタ話■
毎年競馬場帰りの一杯飲み屋で、競馬オヤジたちが実しやかに囁いている伝説、いや、ヨタ話を一つ。
オヤジたちに言わせると、フィリーズレビューでは毎年、名前に「ラ行」を持つ馬が来るらしい。なかでも「ラ行」+「ー」の組み合わせがある馬は最強らしい。

なるほど、確かに2年連続でラ行を持つ馬がワン・ツーを決め、一昨年の3着はレディアルバ「ロー」ザだった。

んが、ラ行を持つ馬は結構出走していて、今年は18頭中13頭が該当してしまう。いつものことだが、競馬オヤジたちは、表面上の現象にすぐに飛びついて、その出走数などの背景には一切無視する傾向がたぶんにある。11頭も出ラ行を持つ馬が3着以内に入る確率は大いにあるわけで、オカルトでも何もないのである。

◎7ファインチョイス…アドマイヤムーン×タイキシャトル
父アドマイヤムーンは05年1着ラインクラフトの父エンドスウイープの直仔で、06年1着ダイワパッションの父であるフォーティーナイナーの孫にあたる。また、母父タイキシャトルは昨年1着のフレンチカクタスの父で、その産駒からは05年フェブラリーSを制したメイショウボーラーが出ているようにダート兼用の血統である。

☆4アイムユアーズ…ファルブラヴ×エルコンドルパサー
父は09年1着ワンカラット、11年2着スピードリッパーの父と同じファルブラヴ。また母父は、09年3着レディルージュの母父キングマンボ、10年3着レディアルバローザの父キングカメハメハと同じキングマンボ系である。

☆9プレノタート…ジャングルポケット×ダンスインザダーク
コース傾向で複数回3着以内に入っていたアドマイヤコジーンとはラインは異なるものの、同じグレイソブリン系。同系を持つのは他にもレディーメグネイト(母父トニービン)、イチオクノホシ(母父ケンドール)がいるが、父方に同系を持っているのは本馬だけ。というのはこじつけで、ラ行を持つ馬を1頭ピックアップしてみただけ。


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