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女王の法則6~因縁対決

2009-11-15 09:00:00 | 牝馬の法則
 今年のエリ女はW本命。

◎ ⑤リトルアマポーラ…アグネスタキオン×コマンダーインチーフ
 目下3連勝中のSS系×ノーザン系。該当馬は4頭いるが、◎の母父コマンダーインチーフは、05年~07年のスイープトウショウのお蔭で傾向が出来たリファール系で、昨年2着のカワカミの父キングヘイローもリファール系。いずれもスイープの母父ダンシングブレーヴの直仔である。
 また、以前書いたように連覇を達成した馬はこれまで2頭しかいないが、達成ならなかった3頭はいずれも2着に入っている(アドマイヤグルーヴは、3連覇を狙った05年で3着)ので、軸としては鉄板。
 ヤネはテン乗りのスミヨンだが、全く心配はない。なんせ同馬のこれまでの勝鞍4つのうち、新馬戦デムーロ、08年ルメールと、テン乗りの外国人騎手により2勝をマークしており、外国人騎手との相性は最高。

で、もう一頭の本命。
◎ ⑩シャラナヤ…ロミタス×ナシュワン
 血統傾向では1着には合致しないので、本来なら対抗にするとことだが、なんせ超強力なサイン馬なので◎とした。
 ヤネは前年の覇者ルメール。昨年、自らの手綱でG1勝利に導いたリトルを袖にしてまでもシャラナヤを選択した(はず)。

 面白くないのはリトルのスミヨン。なんせスミヨンはシャラナヤで1勝を上げた実績があるのに今回の乗り替り。リトルの方が先約だったのかどうか、その辺の事情はわからないが、意地でもルメールには先着させまい。スミヨンの敵はアンカツのブエナではない。マークするのはシャラナヤ1頭のみ。どうせブエナは後方待機なのだから、先行脚質のリトルはマークのしようがない。
 そのシャラナヤは前走オペラ賞を大外一気でブッコ抜いたように追い込み屋のようなのでブエナマークもできるが、そうはしない。今回のルメールは前につける。ルメールにしても、前年、自分の手綱で優勝に導いたリトルに負けるのはケッタクソ悪かろう。ルメールもまた、スミヨンには先着を許すまいと徹底マーク。ポジションとしては、シャラナヤの直後。前門のシャラナヤ、後門のブエナの両睨み。そう、後方一気が定番だったハーツクライを初めて先行させてディープスカイを封じた05年有馬記念のように。

 というわけで、勝負馬券はW◎の馬連一点。
あとはお遊びで、W◎を1、2着固定の三連単。
3着には、コースの傾向で注目したダンス産駒の⑰・⑱とグレイソブリン系の①・⑦・⑫・⑬、そしてベタなサインが出ている⑧を。
ブエナは切る。

=つづく=

 


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