No.0059「RMS-106/ホビー・ハイザック」
H:18.0m/W:NO DATE
役職はけっこう高めな「課長」です。
第59回「ホビー・ハイザック」
「ホビー・ハイザック」は、「一年戦争」後に地球連邦軍が初めて開発、量産を行った機体で
ある「ハイザック」を民間へと払い下げた機体です。そのため、武装は排除されているものの、
内部機構などは、そのままであると思われます。しかし、各部装甲類が改装されており、特に
バックパックはプロペラント・タンクを両側に持つ新しいタイプに変更されています。また、
コクピットも前方へスライドした後、上方へ展開する方式を採用していた原型機から本機では、
下方へ展開するのみの簡素な方式へと改められています。その他、原型機では腕部に見られた
動力パイプもなくなっており、ビーム兵器などのドライブも出来なかったのではないかと思わ
れます。併せて脚部に内装する形を取っていたパイプ類も外部へ露出した形式となっています。
これは、本機がスポーツ機として整備性を高めるための措置だと思われますが、機体ごとに複
数の仕様があるとも言われており、また、このタイプの機体がスポーツ機として説明されてい
るものの、本機を用いたレースに関して情報がほとんどないため、不明な部分が多くあります。
唯一、使用例として報告されているのもレースで用いられたというものではなく、ロンデニオ
ン・コロニーにおいて秘密裡に行われたネオ・ジオンと連邦軍の和平交渉の際、ネオ・ジオン
側のパイロットであるギュネイ=ガスが搭乗していたと言われています。
その他、型式番号に関して近年では、「RMS-116H」としている書籍も多く見られ、通常の
「RMS-106」からデチューンされたレース用の機体区分の番号ではないかとも思われますが、
以前として情報が少ないため、結論には至っておりません。また、「グリプス戦役」時に採用
されていた拠点番号制を当てはめるとルナIIで製造された機種ではないかとも考えられますが、
断言するには、上記と同じく情報があまりにも少なすぎます。
以上で第59回の講義を終了いたします。
No.0060~0065までは既に紹介した機体ですので、次回以降は未定となっています。
H:18.0m/W:NO DATE
役職はけっこう高めな「課長」です。
第59回「ホビー・ハイザック」
「ホビー・ハイザック」は、「一年戦争」後に地球連邦軍が初めて開発、量産を行った機体で
ある「ハイザック」を民間へと払い下げた機体です。そのため、武装は排除されているものの、
内部機構などは、そのままであると思われます。しかし、各部装甲類が改装されており、特に
バックパックはプロペラント・タンクを両側に持つ新しいタイプに変更されています。また、
コクピットも前方へスライドした後、上方へ展開する方式を採用していた原型機から本機では、
下方へ展開するのみの簡素な方式へと改められています。その他、原型機では腕部に見られた
動力パイプもなくなっており、ビーム兵器などのドライブも出来なかったのではないかと思わ
れます。併せて脚部に内装する形を取っていたパイプ類も外部へ露出した形式となっています。
これは、本機がスポーツ機として整備性を高めるための措置だと思われますが、機体ごとに複
数の仕様があるとも言われており、また、このタイプの機体がスポーツ機として説明されてい
るものの、本機を用いたレースに関して情報がほとんどないため、不明な部分が多くあります。
唯一、使用例として報告されているのもレースで用いられたというものではなく、ロンデニオ
ン・コロニーにおいて秘密裡に行われたネオ・ジオンと連邦軍の和平交渉の際、ネオ・ジオン
側のパイロットであるギュネイ=ガスが搭乗していたと言われています。
その他、型式番号に関して近年では、「RMS-116H」としている書籍も多く見られ、通常の
「RMS-106」からデチューンされたレース用の機体区分の番号ではないかとも思われますが、
以前として情報が少ないため、結論には至っておりません。また、「グリプス戦役」時に採用
されていた拠点番号制を当てはめるとルナIIで製造された機種ではないかとも考えられますが、
断言するには、上記と同じく情報があまりにも少なすぎます。
以上で第59回の講義を終了いたします。
No.0060~0065までは既に紹介した機体ですので、次回以降は未定となっています。