No.102「MS-06D/ディザート・ザク」
H:19.3m/W:44.7t
役職は「主任」となってました。
第102回「ディザート・ザク」
「ディザート・ザク」は、「一年戦争」時に旧公国軍によって生産された砂漠専用機です。
総生産数114機、その総てがアフリカ戦線に配備され、主力兵器として活躍したと言われて
います。中でも「ロンメル隊」の所有する機体は、戦後も部隊の戦力として運用されており、
8年の間に連邦軍の資材などを利用して、各所に改装が加えられています。機体はコクピッ
トのリニアシート化、胸部装甲の強化、脚部推進装置の大型化、それに伴うプロペラント・
タンクの増設などが行われています。ただ、廃熱効果の高かった背部のバックパックは、原
型機からの変更はないようです。また、ザク系機種の特徴として広く知られています指揮官
機用の特別な頭部モジュールも製造されたと言われており、こちらは、射撃照準用カメラ、
バルカン砲の弾倉部などの増設、ブレード・アンテナの新造が行われています。さらに砂漠
地帯での走破性を高めるために、ジェット・エンジンを内蔵する「ジェット・スキー」など
も開発されていました。この器具は、ワイヤーによって脚部に固定され、後部に設置された
ベクタード・ノズルによって軽快な機動性を実現していました。
武装面では、大型の290mmロケット・ランチャー(装弾数8発)が用意されており、こ
れに併せて右腕部のシールドには、専用のバズーカ・ストラップが設置されています。その
他、原型機と同じくラッツリバー社の3連装ミサイル・ポッド、クラッカー・ポッドなどを
使用していたようです。
以上で102回目のお話を終了いたします。
次回の予定は未定となっております。
H:19.3m/W:44.7t
役職は「主任」となってました。
第102回「ディザート・ザク」
「ディザート・ザク」は、「一年戦争」時に旧公国軍によって生産された砂漠専用機です。
総生産数114機、その総てがアフリカ戦線に配備され、主力兵器として活躍したと言われて
います。中でも「ロンメル隊」の所有する機体は、戦後も部隊の戦力として運用されており、
8年の間に連邦軍の資材などを利用して、各所に改装が加えられています。機体はコクピッ
トのリニアシート化、胸部装甲の強化、脚部推進装置の大型化、それに伴うプロペラント・
タンクの増設などが行われています。ただ、廃熱効果の高かった背部のバックパックは、原
型機からの変更はないようです。また、ザク系機種の特徴として広く知られています指揮官
機用の特別な頭部モジュールも製造されたと言われており、こちらは、射撃照準用カメラ、
バルカン砲の弾倉部などの増設、ブレード・アンテナの新造が行われています。さらに砂漠
地帯での走破性を高めるために、ジェット・エンジンを内蔵する「ジェット・スキー」など
も開発されていました。この器具は、ワイヤーによって脚部に固定され、後部に設置された
ベクタード・ノズルによって軽快な機動性を実現していました。
武装面では、大型の290mmロケット・ランチャー(装弾数8発)が用意されており、こ
れに併せて右腕部のシールドには、専用のバズーカ・ストラップが設置されています。その
他、原型機と同じくラッツリバー社の3連装ミサイル・ポッド、クラッカー・ポッドなどを
使用していたようです。
以上で102回目のお話を終了いたします。
次回の予定は未定となっております。