聖闘士星矢LC 第139話

＜聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話＞
■第139話「真実の羽」

心臓を抜かれ、倒れ逝く雑兵たちを見かねた聖闘士たちが
門を破壊しようと、己が必殺技を繰り出します。
が、門には傷一つなく、総てが跳ね返されてしまいます…。

そこへ、天獣星スフィンクスのファラオが現れます。
逸る聖闘士たちの心臓をバランス・オブ・カースで抉りだし、
アテナへの忠誠心を確かめるべく、心臓を秤へ掛けます。
秤は傾き、心臓を抜かれた聖闘士たちは灰と化します…。

ファラオは聖闘士たちのアテナへの忠誠心が偽りだと断じ、
アテナに憐憫の情を向けます…。

対してアテナは、聖闘士たちの信頼の心は嘘偽りはない、と
自らの心臓を秤に掛けることも甘んじて受けると進言します。

が、アテナをそんな目には遭わせられないとテンマが代わり、
ファラオはよく言ったとばかりにバランス・オブ・カースを
発動させ、テンマの心臓を狙います。

一方、敗残のアイアコスは－。
ベヒーモスの遺髪を空へと舞わせ、彼女を弔います。
そこへ、天暴星ベヌウの輝火がアイアコスの前に現れます。
輝火は元三巨頭と呼ばれることに無念を感じるか？
との問いに、アイアコスは清々しいほどに何もないと答えます。

輝火は聞き終えると冥王の命として、コロナ・ブラストを放ち、
その拳撃はアイアコスの冥衣だけを破壊いたします…。
輝火は死以外を知った者に冥闘士としての資格はない、残された
命を人間として生きるが良い、水鏡の名を取り戻して…。

えっ！？水鏡！！？？

返して、アイアコスは輝火にならば、オマエは冥闘士として
生きているのか？と問い掛けますが、そこに輝火の姿はなく…。

戻って、テンマたち御一行－。
テンマを狙ったファラオの一撃をシジフォスが遮ります。
さらに敵の策に容易く心を流され、無下に命を投げ出すことは、
己を燃やし、戦う聖闘士にとっては愚の骨頂であると叱咤します。
わたし一人がファラオの策に乗れば良いと、シジフォスは自らの
心臓を抉り取り、真実の天秤に載せ、見事釣り合わせます。

天秤が釣り合ったことで、巨大な門扉が開き、シジフォスの一撃が
ファラオを捕らえ、一閃いたします。

ちうか、ファラオはズルして天秤を操作してたんですね。悪党だ。

今回のアイアコスはサムライトルーパーで言うところの朱天童子？
SD戦国伝で言うところの武者砕虎摩亜屈のような感じなのかな？？
で、杯星座の水鏡として聖闘士群に参加するってこと？？
とすると、ミーノスもフェルメールだったのかなぁ？？？