069:
土煙の中、岩陰へゆっくりと降下する。
気づかれぬように。やがて土煙が薄れる。
岩陰から覗くと、トワニングの乗るガルバルディは、
わたしを捜してモノアイを左右に動かしている。
わたしは無線回線を開いた。
「聞け!トワニング!戦争は終わる。我々はこれから始まる
新たなる時代のためにアクシズへ向かう。
そして、アクシズ行きの艦は間もなく月を離れる。
無益な戦いは止め、ともにアクシズへ…」
ズギューンっ!
ビームライフルの発射音が言葉を遮った。
が、こちらの正確な位置を掴んではいなかった。
雑音とともにトワニングの声が聞こえる。
「戦争は…戦争は終わるものかっ!続くのだ!果てしなく!
シャア、貴様は上官殺しの犯罪人として死ぬべきなのだっ!」
ヤツは辺り構わずビームを乱射する!
そして、その内の何発かは味方のいるザンジバルのいる貨物艇の
発着ポートのゲートをも貫いていた:278
278:
グオオォーンっ!
轟音を発してザンジバルは爆発!発着ポートは炎の海と化す。
何ということだ!ヤツは…狂っている。間違いなく。
ヤツのキシリアへの、ジオン公国への忠誠心が歪み、ねじ曲がり、
遂に自らの意志を歪めてしまったのか!?
その時、わたしの頭に何者かの思念(!)が飛び込んできた。
「これは!?このプレッシャー!」
邪悪な、どす黒い、嘔吐感すら覚える歪んだ不愉快な思念。
ト、トワニングの思念か!?ヤツが放っているのか。
ヤツは…ヤツは…、ヤツもニュータイプだ!
グラナダでわたしを襲ったドワッジは無人だったが、
そのコクピットにはニュータイプ専用の遠隔制御装置、
サイコミュシステムの受信機が取りつけられていた。
そうだ!あのドワッジはトワニングが動かしていたのだ!
遥か遠方のカラコルム6から!ヤツは…ララァ、アムロ並みか…
それ以上の能力を持ったニュータイプだったのか!
恐らくは、ガッシャもアクトザクもヤツが操っていたのだ!
わたしは…わたしは決心した。
そして、その決意の言葉を頭の中で呟いた。
「トワニング、貴様は確かに優れたニュータイプだ。
もう少し早くそれを知っていれば、わたしと貴様はよき友となって
いたかも知れない。だが!よく聞け!今の貴様はただのキチガイだ。
苦楽をともにした仲間たちの乗る艦を平気で撃ち砕くキチガイだ。
貴様を生かしておくことはできない。
邪悪な、狂ったニュータイプなどいてはならないのだ!
これから先は互いに誇りあるひとりのジオン軍兵士として闘おう!
・先制攻撃に出る:293↑(既出)
・相手の出方を待つ:236
236:
ガルバルディのライフルは強力だ。
アレに当たるワケには…いかない!
ニュータイプと言えど万能ではない。外を見るとヤツはわたしの
居場所が掴めず、バーニアを噴かし、谷の中を飛び回る。
今こそ攻撃に出る時だ!
・ヒートホークで襲いかかる:221
・(まだあれば)クラッカーを投げる:132
結局どちらも002へ進みますので、両方併記しておきます。
221:
わたしはバーニアを全開にして上昇。ガルバルディに突進する!
右手にはヒートホーク。ヤツを、この手で真っ二つに!
しかし、ヒートホークを振り下ろす直前、ヤツはわたしに気づいた!
・落とせるのかっ!?:002
132:
クラッカー…。よし!わたしはとある戦法を思いつき、
クラッカーをそっとガルバルディの後方に向けて放り投げる。
クラッカーが爆発した。それが自分の背後であったため、
ヤツは驚いて爆発の起こった方向にライフルを向ける!
・今こそ反撃の時だ:237
☆237:
グオオオーっ!
脚部の、背部のバーニアを噴かして上昇!ガルバルディに突進する!
右手にはヒートホーク。ヤツはこの手で真っ二つに!
「落ちろぉっ!」
・ザクの機動力+戦闘力7以上:019
・ザクの機動力+戦闘力6以下:002
019:
ギイィィーンっ!
「チィっ!巧くかわしたなっ!」
ヤツはわたしに叩き斬られる寸前、ライフルで身を守った!
だが、そのためヤツの唯一の武器、ビームライフルはひしゃげ、
使用不能に!ヤツは金属塊と化したライフルを捨て、谷底に降下する。
「逃がすかぁっ!」
・バーニア全開!ガルバルディを追う!:310↑
310は既出でしたので、237に戻りまして002へ進みます。
☆002:
ガッキイィーンっ!
振り下ろしたヒートホークを、ヤツはライフルの銃床で受ける。
「や、やるなっ!」
すかさずヤツは手首を返し、ヒートホークを払い除け、今度は、
ライフルをハンマー代わりにして襲いかかる。
・ライフルのハンマーを受け止める:148
・バーニアを噴かして後ろに下がる:197
148:
「くたばれ!シャア!」
「なめるなぁーっ!」
さすがガルバルディ!そのパワーは想像を遥かに上回っていた。
が、わたしはヤツのライフルのハンマーを見事に受け止める。
「これでタイだな、トワニング。次はわたしの番だっ!」
・ヒートホークを使う:315
・キックを放つ:097
315:
ギンっ!
「馬っっ、馬鹿なぁっ!」
「よしっ!」
ヒートホークは見事にガルバルディのライフルを叩っ斬った!
ヤツの武器はビームライフルだけだ!
・これでわたしの勝ちも同然だ:306
306は既出なので、148から097へ進みます。
097:
わたしのザクはガルバルディへ向けてキックを放つ!
ギ、イィィーンっ!
ガルバルディの装甲は厚い。ザクのキックは虚しくも弾かれた。
そして、体勢の崩れたザクに向け、ガルバルディがキックを放つ。
「フフフ…シャア!目には目を、キックにはキックだ!」
・トワニングの狂気に満ちた叫び声がコクピットに響く:283
283:
ガ、キィンっ!
ガルバルディの放った強烈なキックが決まった。
ザクは安定を欠き、谷の急斜面を転げるように落下する。
そして、その途中でヒートホークがひしゃげ、使用不能となる。
・唯一の武器、ヒートホークが:210↑
ちゅーこって210は既出なので、来週は002から197へ進みます。
土煙の中、岩陰へゆっくりと降下する。
気づかれぬように。やがて土煙が薄れる。
岩陰から覗くと、トワニングの乗るガルバルディは、
わたしを捜してモノアイを左右に動かしている。
わたしは無線回線を開いた。
「聞け!トワニング!戦争は終わる。我々はこれから始まる
新たなる時代のためにアクシズへ向かう。
そして、アクシズ行きの艦は間もなく月を離れる。
無益な戦いは止め、ともにアクシズへ…」
ズギューンっ!
ビームライフルの発射音が言葉を遮った。
が、こちらの正確な位置を掴んではいなかった。
雑音とともにトワニングの声が聞こえる。
「戦争は…戦争は終わるものかっ!続くのだ!果てしなく!
シャア、貴様は上官殺しの犯罪人として死ぬべきなのだっ!」
ヤツは辺り構わずビームを乱射する!
そして、その内の何発かは味方のいるザンジバルのいる貨物艇の
発着ポートのゲートをも貫いていた:278
278:
グオオォーンっ!
轟音を発してザンジバルは爆発!発着ポートは炎の海と化す。
何ということだ!ヤツは…狂っている。間違いなく。
ヤツのキシリアへの、ジオン公国への忠誠心が歪み、ねじ曲がり、
遂に自らの意志を歪めてしまったのか!?
その時、わたしの頭に何者かの思念(!)が飛び込んできた。
「これは!?このプレッシャー!」
邪悪な、どす黒い、嘔吐感すら覚える歪んだ不愉快な思念。
ト、トワニングの思念か!?ヤツが放っているのか。
ヤツは…ヤツは…、ヤツもニュータイプだ!
グラナダでわたしを襲ったドワッジは無人だったが、
そのコクピットにはニュータイプ専用の遠隔制御装置、
サイコミュシステムの受信機が取りつけられていた。
そうだ!あのドワッジはトワニングが動かしていたのだ!
遥か遠方のカラコルム6から!ヤツは…ララァ、アムロ並みか…
それ以上の能力を持ったニュータイプだったのか!
恐らくは、ガッシャもアクトザクもヤツが操っていたのだ!
わたしは…わたしは決心した。
そして、その決意の言葉を頭の中で呟いた。
「トワニング、貴様は確かに優れたニュータイプだ。
もう少し早くそれを知っていれば、わたしと貴様はよき友となって
いたかも知れない。だが!よく聞け!今の貴様はただのキチガイだ。
苦楽をともにした仲間たちの乗る艦を平気で撃ち砕くキチガイだ。
貴様を生かしておくことはできない。
邪悪な、狂ったニュータイプなどいてはならないのだ!
これから先は互いに誇りあるひとりのジオン軍兵士として闘おう!
・先制攻撃に出る:293↑(既出)
・相手の出方を待つ:236
236:
ガルバルディのライフルは強力だ。
アレに当たるワケには…いかない!
ニュータイプと言えど万能ではない。外を見るとヤツはわたしの
居場所が掴めず、バーニアを噴かし、谷の中を飛び回る。
今こそ攻撃に出る時だ!
・ヒートホークで襲いかかる:221
・(まだあれば)クラッカーを投げる:132
結局どちらも002へ進みますので、両方併記しておきます。
221:
わたしはバーニアを全開にして上昇。ガルバルディに突進する!
右手にはヒートホーク。ヤツを、この手で真っ二つに!
しかし、ヒートホークを振り下ろす直前、ヤツはわたしに気づいた!
・落とせるのかっ!?:002
132:
クラッカー…。よし!わたしはとある戦法を思いつき、
クラッカーをそっとガルバルディの後方に向けて放り投げる。
クラッカーが爆発した。それが自分の背後であったため、
ヤツは驚いて爆発の起こった方向にライフルを向ける!
・今こそ反撃の時だ:237
☆237:
グオオオーっ!
脚部の、背部のバーニアを噴かして上昇!ガルバルディに突進する!
右手にはヒートホーク。ヤツはこの手で真っ二つに!
「落ちろぉっ!」
・ザクの機動力+戦闘力7以上:019
・ザクの機動力+戦闘力6以下:002
019:
ギイィィーンっ!
「チィっ!巧くかわしたなっ!」
ヤツはわたしに叩き斬られる寸前、ライフルで身を守った!
だが、そのためヤツの唯一の武器、ビームライフルはひしゃげ、
使用不能に!ヤツは金属塊と化したライフルを捨て、谷底に降下する。
「逃がすかぁっ!」
・バーニア全開!ガルバルディを追う!:310↑
310は既出でしたので、237に戻りまして002へ進みます。
☆002:
ガッキイィーンっ!
振り下ろしたヒートホークを、ヤツはライフルの銃床で受ける。
「や、やるなっ!」
すかさずヤツは手首を返し、ヒートホークを払い除け、今度は、
ライフルをハンマー代わりにして襲いかかる。
・ライフルのハンマーを受け止める:148
・バーニアを噴かして後ろに下がる:197
148:
「くたばれ!シャア!」
「なめるなぁーっ!」
さすがガルバルディ!そのパワーは想像を遥かに上回っていた。
が、わたしはヤツのライフルのハンマーを見事に受け止める。
「これでタイだな、トワニング。次はわたしの番だっ!」
・ヒートホークを使う:315
・キックを放つ:097
315:
ギンっ!
「馬っっ、馬鹿なぁっ!」
「よしっ!」
ヒートホークは見事にガルバルディのライフルを叩っ斬った!
ヤツの武器はビームライフルだけだ!
・これでわたしの勝ちも同然だ:306
306は既出なので、148から097へ進みます。
097:
わたしのザクはガルバルディへ向けてキックを放つ!
ギ、イィィーンっ!
ガルバルディの装甲は厚い。ザクのキックは虚しくも弾かれた。
そして、体勢の崩れたザクに向け、ガルバルディがキックを放つ。
「フフフ…シャア!目には目を、キックにはキックだ!」
・トワニングの狂気に満ちた叫び声がコクピットに響く:283
283:
ガ、キィンっ!
ガルバルディの放った強烈なキックが決まった。
ザクは安定を欠き、谷の急斜面を転げるように落下する。
そして、その途中でヒートホークがひしゃげ、使用不能となる。
・唯一の武器、ヒートホークが:210↑
ちゅーこって210は既出なので、来週は002から197へ進みます。