□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第8話 暴虐の小宇宙
第8話 暴虐の小宇宙
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天霊星のシャルロットは、山羊座の詠斗が放った、
エクスカリバーの一閃をギリギリ回避し、致命傷を避けます。
船を襲ったのは、「神の雷」で、冥界を穿っているそうです。
また、詠斗は、カトレアをアテナとは認めてないようです。
そして、自分が仕えるのは、「あの御方」のみだと話します。
シャルロットは、詠斗との実力差を認めながらも、
乗客が逃げる時間を稼ぐべく、彼の攻撃に耐えようと努めます。
詠斗は、ならばと、渾身のエクスカリバーを放ちます。
エクスカリバーの斬撃がシャルロットの防御を破った瞬間、
シャルロットの眼前に、クリスタルウォールが展開されます。
牡羊座のテセウスと、山羊座の詠斗が対峙することになります。
詠斗は、冥闘士を庇うなど、血迷ったかと断じます。
テセウスは、彼女は、女子生徒を助けた。だが、貴様はどうだ?
貴様のような憎悪の小宇宙を纏う者は、聖闘士ではない!と。
シャルロットが礼を言うと、テセウスは、話し掛けるなと拒絶。
冥闘士だからではなく、女性と話すのが苦手なんだそうですw
詠斗の攻撃力と小宇宙は、テセウスも認める所ですが、
シャルロットを守ろうと、テセウスは、対峙を決意します。
また、テセウスは、シャルロットを美しすぎるっっっっ!!!
外見だけではなく声も仕草も、心の高潔さも合わせて美しいと。
このような形で、聖闘士の籠絡を試みるとは…!!と思っていたり。
両者共に、同じ技を見た聖闘士ですが、再び技を繰り出します。
詠斗は、二重の刃を繰り出し、テセウスも二重の障壁を展開します。
以降、詠斗の斬撃と、テセウスの障壁の根競べのようになりますが、
攻撃力と小宇宙で勝る詠斗ですが、障壁を圧し切れずにいます。
テセウスは、詠斗の拳を憎悪、乱れた暴虐、八つ当たりだとし、
そんな邪悪な拳では、誰かを守ることなど出来るものかと断じます。
シャルロットは、そんなテセウスの想いにドキッと頬を赤らめます。