コキュートスの記憶

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第184話 収斂(3)

2023年04月14日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第184話 収斂(3)



サヘル技師長以下、1機でも多くの敵機を射程内に収めるべく奮闘中。
しかし、ビグ・ザムの起動により、ソーラ・レイ本体の振動が激しく、
照射角度の微調整がままならず、また、ビグ・ザムの脚部に掴まれている
3番、4番スフィアに深刻な亀裂が入り、備蓄エネルギーの10%が流出。
メインフレームにも多大な負荷が掛かる中、射程の最終計算が終わります。

管制室の外では、連邦軍守備隊と南洋同盟が双方に犠牲を出しつつ交戦中。
ドン律師は、負傷しながらも、指揮を執り、決死の突撃を行います。

ビグ・ザムは、出力も良好で、最大加速まで残り48分となります。
右舷、左舷制御室では、出力を微調整し、こちらでも発射角度を変更中。
ただ、大質量のソーラ・レイを動かすため、かなりの出力を使い、
その核パルス・エンジンの熱は、格納庫にも伝わり、整備兵は大混乱。

僧正は、カーラ教授に、私の脳治療に集中してくれと釘を刺します。
ソーラ・レイを傷付けることなく、正確に所定位置に移動させるのは、
私のNT能力を以ってしても至難の業だとします。
カーラ教授は、戦場を見詰め、何かしらを企図しているようですが……。

ソーラ・レイの移動が開始されたことで、サイコ・ザク部隊は、
連邦軍艦艇を宙域から排除すべく、正念場だとして展開します。
サイコ・ザク部隊は、順調に連邦軍のジム部隊を撃破して行きますが、
カーラ教授は、刻が来たわ。覚醒めなさい私のベイビーたちと呟きます。
その瞬間、サイコ・ザクのブレード・アンテナがある頭頂部装甲が剥離し、
 リユース・サイコ・デバイスの何かしらが起動し、パイロットに電流が。
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