□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第27話 拳 VS 剣
第27話 拳 VS 剣
シェディムが顕現させた大剣は、分解され、彼の身体に装着されます。
ヴァシリオスは、シェディムがハーデス軍ではないと戸惑います。
また、ヴァシリオスは、原因不明の頭痛に襲われます。
シェディムは、私に勝つことができれば、主を教えてやろうと挑発。
ヴァシリオスは、それを受け、獅子座の黄金聖衣を纏い、戦闘体勢に。
初手は、シェディムが剣技インフィニットブレードを放ちます。
ヴァシリオスは、総ての剣撃を、ライトニングボルトで打ち落とします。
が、シェディムの剣撃は、一太刀だけではなく、敵を切り裂く、
その結末を向かえるまで、我が剣は無限だと言います。
ヴァシリオスは、その無限の剣撃を、ライトニングプラズマで応じます。
双方共に互いの実力を認め合い、次なる手に備えるのですが、
ヴァシリオスは、再び頭痛に襲われ、ふと見ると宝王騎セイリムの姿が。
シェディムは、彼女を睨み付け、余計な真似をと溜息を吐きます。
セイリムは、私の鳥籠に、可愛い可愛い黄金聖闘士が入っていると。
ヴァシリオスは、これを聞き、エウラリアのことかと狼狽します。
セイリム曰く、あの学園は、既に私の鳥籠だと言います。
ヴァシリオスの頭痛は、彼女のパラノイアメダリオンによるもので、
無理をして動こうとすれば、身体が内部から壊れていくそうな。
そう言い残し、シェディムとセイリムは、その場から消えてしまいます。
ヴァシリオスは、セイリムの技の影響で、全身から血が噴き出します。