□聖闘士星矢 冥王異伝 ダークウィング
第32話 魔女
第32話 魔女
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/a5/370b633a425a39fd46a74874df220d8b.jpg)
セイリムは、裏から画策して導くのが、私の騎士道だからと語り、
宝飾が鏤められた魔法陣を顕現させ、その身に纏います。
夜姫は、彼女の小宇宙は、惣次郎や翔一郎にも引けを取らないと感じます。
セイリムは、魔女の魔法は、最初から学園全体に仕掛けてあったと言い、
パラノイアメダリオンと唱えると、シャルロットが鮮血に染まります。
夜姫がシャルロットを心配し駆け寄ろうとすると、彼女からも流血が。
夜姫は、状況を聡く察知し、床や壁に触れていると、貴女の術に掛かると。
セイリムは、動こうとすればする程、体は内部から破壊されていくと。
また、助けを待っていても、外からだけじゃ、壊すことができないとも。
夜姫は、セイリムの言を聞き、内と外から同時に仕掛ければ、何とか。
私が心配しているのは、校舎の修理費用だけだと、春風を感じ取ります。
次の瞬間、グリードザライブで、春風が窓を割り、校舎に侵入します。
その技の勢いにより、セイリムは、吹き飛ばされます。
春風は、シャルロットのゴーストたちと共に、結界の内外から攻撃し、
光子力研究所のバリアのように打ち破り、駆け付けたようです。
加えて、春風は、飛行タイプ故に、セイリムの魔法が効かないようです。
シャルロットは、自分や春風は、冥闘士とは言え、三巨頭の部下で、
セイリムは、黄金聖闘士級であるため、春風だけではと、危惧します。
夜姫は、シャルロットの心情を慮り、ハーピーは強いわと、話し掛けます。
セイリムは、ハーピーの登場に驚きますが、サバトを邪魔させないと、
魔女の魔法を見せてあげると、幾つもの小宇宙の騎馬が竜巻を起こします。
ヘロディアスシュヴォーシェ(女神ヘロディアスの騎行みたいな意味?)
セイリムは、勝利を確信しますが、夜姫の心に、動揺はありません。
春風は、セイリムの必殺技を受けますが、ほぼ無傷で、生還します。
そして、この程度で天猛星の一番の部下、天哭星は倒せないよと断じます。