コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

PART118 最終回 未来(あした)への風

2024年10月18日 | ガンダムエース
□聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話
 PART118 最終回 未来(あした)への風



アポロンの戦車を牽いていた馬たちは、原姿回帰し、天闘士の姿に。
アポロンは、アルテミスに対し、アテナへの裁きが甘過ぎると断じ、
アテナに向き直り、三千年の間、天界の婢女に堕とすと、言います。
そして、聖域は、全て焼き尽くし、聖闘士たちは、皆殺しにすべしと。
アテナは、自分は兎も角、そこまでの厳罰には納得できないと反論。
アポロンは、その言葉を遮り、己の罪の大きさを分かっておらぬと。
もし、天帝の知るところとなれば、この程度では済まぬとし、
聖域どころか、地上の全てを、大地そのものを消滅させることになると。
それも良いことかも知れぬと考えます。神々は、人間を甘やかし過ぎた。
故に、増長した人間は、大地を汚し切ってしまったのだとし、
アポロンは、人間も、大地も一度無に帰するが良いと、持論を展開します。

そこへ、大扉を開け、星矢が駆け付けます。
カリストの部下を振り切り、沙織たちの元に駆け寄ります。
星矢は、アポロンに自分の命の代わりに、沙織たちを助けて欲しいと。
アポロンは、おまえの命は、それほど重いと思っているのか?と問い、
答えに窮する星矢に対し、自惚れるな下郎!と、打ち据えます。
アポロンは、愚かとは言え、我が妹アテナは、神であるぞ。
ウジ虫に等しい人間の命など、何億人いようと、釣り合いが取れるかと。

アテナは、アポロンに、わたしの命で、他の全てをお助けくださいと。
アポロンは、肉体が亡くなったとしても、神は永遠の命を持っていると。
アテナは、ならば、神であることをやめますと、訴え掛けます。
アポロンは、神を捨て、人間に墜ちるのか!?と、今一度問い質します。
アテナは、アポロンを見詰め、はいとだけ答えます。
アポロンが錫杖を一振りすると、アテナと星矢たちが消え去ります。

アポロンは、アテナは、自ら望んで人間となった。
今は、その覚悟をわかってやろうではないかと、アルテミスに言います。
ただ、彼らの記憶は消え、アテナであったこと、聖闘士であったこと、
互いのことも全く知らぬこととなるとし、悲しき我が妹よと、案じます。

ヘカーテは、クロノスに、これで本当に良かったんですかねぇと。
クロノス様が、過去なんかへ行かせなければ、こんなことにはと。
得したのは、このヘカーテだけ。アテナの髪で、若返ったものと。

epilogue
ギリシア──
沙織は、花屋の瞬に、花束を見繕って貰います。
沙織は、ふと目に入った、壁に刻まれた文字の意味を訊ねますが、
瞬は、最近、この土地に来たので、わからないと答えます。
ただ、いつの間にか、壁に刻まれていたものらしいと。
瞬は、立ち去る沙織に、良い旅をと、別れを告げます。
沙織は、道すがら、星矢と擦れ違いますが、言葉を交わすこと無く。
ただ、沙織は涙を流し、飛ばされた帽子が、言葉が刻まれた壁へ。
壁には、ここを訪れし少年たちよ、君らにアテナを託す アイオロスと。

SAINT SEIYA NEXT DIMENSION
period

NDは最終回を迎えたのですが、公式サイトによると、
今後も星矢には何かしら動きがあるようです。
コメント
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