コキュートスの記憶

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主にガンダムを中心にしています。

機動武闘伝外伝 その5

2024年12月03日 | 短編
機動武闘伝外伝のお話 その5

1995年10月号は、修理中のガンダムシーフに代わりまして、
クロウザがシャイニングニンジャに搭乗し、ファイトに出場します。
機体は、ティカの提案で、右腕部にシュピーゲルブレードを装着。
最新型の装備で、超振動により、分子を破壊し、何でも斬れるらしい。
ただ、クロウザ曰く、斬れ味が悪く、肩に負担が掛かるとのこと。

対戦相手は、チーム・オーロラの覆面ガンダム、ザ・クカイです。
機体は、ロシア系?で、装甲と出力に重点を置いているが、その反面、
武器が少ないスパルタンな仕様。名前の通り、ザク改ベースです。
パイロットは、メカニカルな遮光器を装着したマスクマンです。
マスクマンが名前なのか、通称なのかは、判然としません……。

パワーのあるザ・クカイとの接近背は、不利なため、間合いを取り、
格闘戦を避けるべきなのですが、ザ・クカイが繰り出される拳撃を
シャイニングニンジャは、悉く見切り、右腕部のブレードで斬断。
必殺技の疾風超振動地平一文字斬りが、ザ・クカイの最も装甲の薄い
腹部の関節を一刀の下に両断し、勝利を収めます。

11月号では、クロウザは、引き続きガンダムファイトに参戦します。
記憶は、依然として戻ってはいませんが、戦いの勘だけは失わずに、
シャイニングニンジャの超快進撃を止めるものはいませんでした。
因みに、対戦相手は、RX-78 ガンダムやザンスカール系のパーツの
ガンダムなどがいましたが、詳細は不明となっています。

が、白色と桃色を基調にしたクーロンガンダムとのファイトでは、
最も負担の掛かるブレード使用中に、弱点を衝かれ、右腕部を損壊。
ニンジャは、右腕部を失いながらも、クーロンの跳び蹴りを躱します。
どうもクーロンのパイロットは、クロウザを知っているようで、
先の跳び蹴りもワザと外した節があり、ニンジャにそのまま肉迫し、
クロウザに、わたしをお忘れか?と訊ねた所で、12月号に続きます。

本来、クーロンは、桃色の結界を張り、相手の動きの一切を封じ込め、
一瞬にして、相手を倒す戦法を得手としているようです。
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