□聖闘士星矢 セインティア翔 memories
Memory2 女神に仕える少女たち
Memory2 女神に仕える少女たち
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美衣は、聖闘少女の養成所、聖アカデミーに入学します。
アテナとして成長途中の沙織も、暫くの間は、同内の邸宅で生活。
で、美衣は、響子と共に最初のお世話係を務めることになります。
美衣は、響子が入学前に襲撃を受けたことを、沙織から教えられます。
響子は、その体験を契機に、アテナのために闘うと決めたようです。
美衣は、響子と同室になり、襲撃のことを詳しく訊きます。
響子は、襲われたのは妹で、聖闘士に助けられたと話します。
美衣は、聖闘士という存在を初めて聞きます。
響子は、この先も狙われる運命にある妹を自分の手で守るため、
このアカデミーに来たのだと、自分の決意を語ります。
美衣は、アテナと同様に、彼女の姿に宇宙を感じ取ります。
響子は、お互いに大切な人を守れるように頑張りましょうと激励します。
ややあって。
彼女たちは、聖闘少女の一等候補生に昇格します。
しかし、響子は、アカデミーをでようと思っていると打ち明けます。
外の世界にいる聖闘士に指示し、戦闘力を磨きたいのだとします。
美衣は、外の聖闘士は、ほぼ教皇の支配下にあると制止し、
さらに、沙織がどんな気持ちになるか考えないのかと声を荒げます。
響子は、軽率だったと誤り、自主トレに赴きます。
ふたりは、沐浴をするアテナに付き従い、警護を務めます。
夜空の中から闇が顕れ、アテナを襲わんとします。
瞬間、響子は、アテナを守るため、駆け寄るのですが、
美衣は、頭では判っていても思うように身体が動かず……。
響子は、アテナを庇い、美衣に教官を呼びに行かせようとします。
美衣のふたりを死なせてはいけないという無意識の想いが、
沐浴の水をイルカのように空に舞わせ、闇に対峙させます。
しかし、闇は、美衣を目掛け襲い掛かって来ます。
美衣は、意識を失う中で、錫杖を翳すアテナの姿を見ます。
眩い光に包まれ、美衣は、幼少の頃の自分と沙織の姿を夢見ます。
目覚めた美衣は、アテナが闇を打ち払い、致命傷を負った美衣を
回復させたことを、美衣から報され、人心地付きます。
また、美衣に出奔を打ち明けた後、アテナと話したことも話します。
響子は、翔子を守る力が欲しかったこと、アテナと翔子が同時に、
棄権に陥ったら、きっと翔子を優先してしまうと話し、
傍にいる資格はないと、アテナに本心を話します。
アテナは、力で総てを守れる訳ではなく、正義の闘いには、
誰かのために命を賭けられる心を持つ方が、絶対に必要だと話します。
妹の前で、私を守る必要はありません。
その時は、私が必ず、貴女たちふたりを守ってみせますから!と。
響子は、昨夜の出来事で、アテナが実際に見せてくれたとし、
力ではなく、大切な人を想う気持ちこそが奇跡を起こすのだと。
そして、美衣こそが聖闘少女に相応しいと語り掛けます。
アテナが出発する日、子馬座の響子、いるか座の美衣が随伴します。
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