コキュートスの記憶

日々の出来事とか戦果(買い物)とか。
主にガンダムを中心にしています。

ガンダムエース2022.10(No.242)

2022年09月29日 | ガンダムエース
〈月刊ガンダムエース2022年10月号〉



□機動戦士ガンダム ピューリッツァー ─アムロ・レイは極光の彼方へ─
 Report9「ステファニー・ルオ」

キッカは、オスカへのインタビューで、WB隊の動向の理解が深まり、
一年戦争のパートが書き始められる程の情報を得たようです。
オスカは、戦後のアムロに付いては、何も語れることがないと話します。
で、その辺りの証言を得るのに打って付けの人物を紹介します。

翌日、キッカは、ルオ商会のステファニー・ルオを訊ねます。
ステファニーは、忙しさにかまけ、ハヤトの葬儀にも出席できなかった。
そのお詫びという訳ではないが、協力させて欲しいと申し出ます。

アムロは、カイからの情報により、ルオ商会に接触を試み、
ルオ・ウーミンに会いたいと、いきなり切り出したと話します。
当時のニューホンコンは、親ティターンズ派が少なくなく、
そう言う状況下で、軽々に父の名を出す相手は、叩き伏せる位のことを
やって見せなくてはならなかったと、彼との出会いを振り返ります。
キッカは、第一印象は迂闊な人物と言うことですかと訊ねると、
ステファニーは、少なくとも軍人には見えなかったわねと答えます。

ただ、一年戦争の英雄だけあり、いざ戦闘が始まれば、軍人らしく、
彼の直感に従い、サイコ・ガンダムの攻撃からも脱することが出来たと。
また、ミライ親子がティターンズの人質となった時も自ら出向いたとも。
情に脆いのよ。純粋過ぎて、戦いの中でも人の膳性をどこか信じている。
当時の私は、大局的な物の見方が出来ないアムロに苛立ちを覚えたと。
キッカは、今は違うんですか?と訊ねると、どうかしらとはぐらかします。
今ならNTが何も彼も見通せるエスパーではないと判る気はしていると。
ステファニーは、アムロに付いて語れるのは、これ位だと締め括ります。

そして、モスク・ハン博士を呼びます。
博士は、不敵な笑みを浮かべ、キッカに挨拶をします。

□機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy
 第8話 山猫は眠れない

宇宙世紀0079年11月9日、オデッサ陥落。

整備士たちは、ヒルドルブの砲身を前に、ソンネン少佐に黙祷を捧げます。
幾らドムでもヒルドルブ砲を背負えることは、無理なようですが……。
ただ、ミア技術少尉には、何かしら思惑があるようです。
ヘレナ曹長は、アルマ少尉の負担を減らそうと、解決手段を模索します。

ヘレナ曹長単独の任務が言い渡されます。
東欧オデッサから撤退する友軍は、点在する連邦軍基地からの圧力を受け、
太平洋を渡り、北米の西側を目指す部隊は、特に苦しい状況下にあり、
追い込まれた彼らは、北米シアトル近郊に上陸し、そこから陸路により、
キャリフォルニアベースを目指そうとしている。
が、連邦のバンクーバー基地に動きアリとの情報が入り、彼らから
友軍を守るキャリフォルニアベースの部隊を支援することになります。

ヘレナ曹長機は、目的地に着き、友軍を追撃するジム部隊を狙撃します。
しかし、敵部隊のジムに居場所を発見され、接近を許してしまいます。
そこへ、イアン・グレーデン中尉のザク・キャノンが現れ、
ジム部隊を格闘や砲撃により、蹴散らして行きます。
イアン中尉は、ヘレナ曹長の狙撃を褒めつつ、その目の使い所は、
狙撃だけではない。MS戦では、既成概念に囚われ過ぎない方が良いとし、
遠慮せずにやれることをやるべきだとアドバイスを送ります。

ヘレナ曹長は、幼少の頃のことを回想し、幼い妹?と極貧生活を送り、
彼女を食わせるため、軍に志願し、歩兵の狙撃手として必死に鍛錬し、
腕を買われ、キリー少佐に抜擢されたことを振り返ります。
それ故に、狙撃に対し、非常に強い拘泥りがあるようです。
イアン中尉は、そのことを看破し、助言を与えたみたいです。
そして、仲間を救えるか否かは、一瞬の判断で決まり、
一生付きまとうものだ。それだけは忘れるなよとヘレナ曹長に言います。

連邦軍が撤退を始め、ヘレナ曹長の任務も完了し、後退命令があります。
ヘレナ曹長は、追撃される友軍機を発見し、敵機を排除しようとしますが、
狙撃銃の弾が切れ、頭部を破壊されながらも、格闘戦で、撃破します。

作戦後、ヘレナ曹長は、キリー少佐に呼び出され、叱咤を受けます。
戦果はあるものの、撤退命令に背き、貴重な装備を全損……。
ヘレナ曹長は、友軍を助けるために最善を尽くしたとしますが、
キリー少佐やバルバラ中尉は、ヘレナ曹長が死んでいたかも知れないと。
そう言われ、ヘレナ曹長は、自らの行動を猛省します。
また、キリー少佐に促され、ひとつの役割に縛られることなく、
柔軟に互いを支援し合えれば、戦力の向上に繋がると上申します。
キリー少佐は、納得しますが、狙撃用の機体で白兵戦は無謀だと断じます。
その言葉に対し、ヘレナ曹長は、イフリートを預けてくれと答えます。
また、オデッサの物資からギャロップのホバーとエンジンを見付け、
ミア技術少尉が企図していたドムの改造の目途が付きます。

□機動戦士ガンダムMSV-R ジョニー・ライデンの帰還
 MATERIAL-Y128[REVELATIONS]

ユーマ機は、シャア大佐機を追撃しますが、決定打に欠け、いなされます。
そこへ、ジョニ子のフルアーマーが現れ、バストライナーを送ります。
シャア大佐機は、両肩のファンネルを展開させ、ジョニ子機を捉えます。
ヤザン大尉は、ビーム砲ではなかったと驚きを見せます。
ファンネルは、獲物をいたぶるようにジョニ子機を取り囲んでいきます。
ジョニ子は、懸命に抗いますが、背後を取られ、攻撃を許します。
間一髪、ヤザン大尉機が割り込み、ビーム攻撃を防盾で逸らします。
そして、ジョニ子機を抱え、シャア大佐機から距離を取ります。
シャア大佐機は、ファンネルを戻し、もう少し再調整が必要だとします。

バストライナーで、宙域から出たユーマ機は、手持ちの武器が尽きます。
ジョニーは、デポに戻れと言いますが、ユーマは、宙域に漂っている
武器を手に取り、撃ってみれば判ると、ジョニーの反対を遮りますす。
ユーマは、早速ジャイアントバズ系の武器を装備し、機体と認証します。
古い武器のドライバーまで入れていたリミアに、ユーマは、感謝します。
ジョニーは一転し、ユーマと共に再戦に出ます。
ジャコビアスから増援が向かっていることを聞き、ジョニーたちを
シャア大佐との戦いに集中させるべく、ジーメンスの第2小隊が到着。
ジーメンスたちは、ジャコビアスが取り零した部隊を殲滅する手筈に。

シャア大佐は、この間にミナレットへと距離を詰めます。
その後を追い、ジョニ子とヤザン大尉もミナレットへと向かいます。

ヒュー大佐の部屋では、アイシュワリヤがパスコードを解きます。
帯同したスコットが「幻獣の玄室」へと歩みを進めます。

□機動戦士MOONガンダム
 episode 50

シャア大佐のサザビー初期試験型は、サイコプレートを拾い上げ、
1年も前に始末した試作品がガンダムを連れ、帰ってくるとはなと。
シャア大佐は、ユッタに対し、武器を捨て、コクピットを開けろ。
その機体は、元々我が軍のものだと通告します。
そして、ユッタの身の安全を保証し、投降を勧めます。
ユッタは、アゴスを送り込んだのは、あなたなのかと訊ねます。
シャア大佐は、そうだと言ったら?と答えます。
ユッタは、この言を受け、そうならば、あなたの言うことは聞けないと。

ユッタのムーンは、サイコプレートをサザビーから奪い取り、
残りのサイコプレートを喚びますが、応えたのは、残っていた1つだけ。
シャア大佐は、重力下でMSを自在に動かすユッタを認めつつも、
機体の素性は変わらないと、ムーンを打ち伏せ、念を入れ、
追撃を掛けますが、退がれと言うミネバの思念に、一瞬圧倒されます。
先の殴打で昏倒したユッタに代わり、ミネバがムーンを動かしますが、
シャア大佐の技量に敵う筈もなく、再びムーンは、地に伏します。

一方、アタラント3は、アゴス少尉を拘束し、ムーン・ムーンへ。
そのムーン・ムーンでは、一部がネオ・ジオンの占領軍と抵抗中。
占領軍を指揮するリュース少佐は、アゴス少尉の素性も既知で、
自分の身柄を連邦軍に抑えさせることが目的だったとします。
で、南極方面に降下したことも判明し、ギラ・ドーガの重力下試験が
行われていることもあり、その周辺の資源採掘基地だろうと推測。
リュース少佐は、シャア大佐が客寄せパンダがバカらしくなり、
逃げ出したんだよと辛辣な言葉で批判し、自分にダイクンの子という
ブランドがあれば、とっくの昔に全軍を掌握しているとも語ります。
リュース派には、軌道上からの攻撃で、南極基地を潰すことが出来る
ワー・ザイオンなる兵器もあるようです。

サラサたち抵抗派に、リヒト家の使者(リナートの父親)が接触します。

ムーンガンダムメカニカルワークス
 Vol.32 MSN-04X2 サザビー初期試験型(重力下仕様)

頭頂高:23.0m
ジェネレーター出力:3,340kW
装甲材質:ガンダリウム合金
固定武装:
 ファンネル×6(背部)
 ビーム・サーベル×2(手首部?)
 拡散メガ粒子砲(腹部)
携行武装:
 ロング・ライフル
 シールド
 ビーム・トマホークサーベル(シールド裏面)
 ミサイル×3(シールド裏面)

ジオン系MSの集大成とされ、単機でも驚異の火力を誇っている。
サイコプレートから始まるサイコフレームの可能性の模索や、
様々な試作機や実験機によるデータの蓄積の上で、本機の設計に至る。
地球寒冷化作戦を前提に、サザビーを組み立てる中でのモデルのひとつで、
ギラ・ドーガのコクピットコアを複座式にし、腹部に仮設されている。
この後、高出力の大型主機を搭載したことで、コクピットは頭部に移設。
手持ち武器には、長射程で単発の火力が高いライフルが用意されている。
型式的に、MSN-04Xは、この前段階にあるみたいですね。

先日のスパロボの生放送で、寺田Pが地上では、ファンネルを使えないと
当時、版元から注釈を受けたと話していましたが、今はどうなんだろう。

□機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE
 第12話「アドラーの毒」

パックを届けたケンは、乗機が爆散しますが、無事に海上に脱出。
ライジン装備のエクリプスは、エールカラミティと再戦となります。
エクリプスは、曲射型ビーム砲を放ちつつ、カラミティの頭上に跳躍。
パックのポッドを利用し、腕部のビームサーベルで、斬撃を加えます。
その機動は、カラミティの太刀筋を真似たものだとジョエルは確信し、
タツミのパイロットとしての素質を称賛します。
次の瞬間、ここまで殺したくない相手は初めてだよと表情が豹変します。

攻勢にあったエクリプスですが、タツミが吐血します。
モニターをしていたミヤビたちにも警告音で報されます。
ジョエルは、漸く回って来たようだね、アドラーの毒がと語ります。
エールカラミティが装備している鷲の名を持つ空戦用複合兵装で、
PS装甲を破壊するのではなく、発勁のように衝撃波を貫通させる武器で、
開発者が大戦前に出会った某武術家の発勁にヒントを得たとか得ないとか。
エクリプスには、耐衝撃対策も施されてはいるが、軍属でも軍人でもない
ナチュラルのタツミには、相当の負担が掛かっていると分析されます。

そして、ジョエルは、エクリプスの最大の弱点がタツミだとします。
海岸に泳ぎ着いたケンは、やはりこうなったかと独り言ち、工廠へ。

SEED journal Mobile Suit Research Division: 05

MVF-X08+EW453R エクリプスガンダム ライジン装備
固定武装:
 71-XX式曲射型ビーム砲×2(肩部)
 PS-02ビームシールド×2(腕部)
 72E4式ビームライフル×2「ジンライ」(腰部)
 72式ビームサーベル×2(ビームライフル銃把)

ライトニングストライカーのコンセプトを活かしたパックで、
自立飛行能力を付加し、再設計されている。
実体弾による超長距離射撃に特化した武装は、高速・高機動を主軸にした、
エクリプスに不要と判断され、71-XX式曲射型ビーム砲に変更されている。
MSとMAの両形態でのドッキングが可能で、推力が増加したことにより、
MA形態での飛行能力を持つエクリプスの基本性能も底上げされている。

□機動戦士ガンダムF91 プリクエル
 第23話「ペトリファイドフォレストの暴動」(後編)

宇宙世紀0119年、サイド6──
ザビーネ少尉(当時)は、命令を無視し、暴徒は庁舎に雪崩れ込みます。
作戦後、ザビーネ少尉は、中隊長(中尉)からの修正を喰らいます。
ザビーネ少尉は、報道機関もあり、死傷者が出れば、市民感情を
さらに逆撫でし、コロニーで内覧の怖れがあると上申しますが、
中隊長は、上官は、頑として、命令は絶対であるとします。
そこへ、その上官の少佐が現れ、行政が非を認めたことを伝え、
内乱になれば、連邦軍の上役により、我々は太陽系にすら居場所を失う。
と、中隊長によるザビーネ少尉たちへの修正を制止します。

現代に戻りまして。
ユウリ少尉は、あの後、わたしたちは任地を他に移されましたが、
水道は、ちゃんと工事が完了したそうですとザビーネ中尉に伝えます。
クラウス少尉とダリア少尉は、ふたりの昔話に興味津々な様子。

宇宙世紀0123年3月12日──
クロスボーン・バンガードの出向が近付いています。

□機動戦士ガンダムF90 ファステスト・フォーミュラ
 #33「アクシズ・ムンディ」

複数機のティグリスにより、煌黒銃は、ディルを残し、壊滅したそうな。

現在に戻りまして。
漂流していたディル少尉たちのF90は、「奇跡的に」FF隊が発見し、
ディル少尉は、新サイド4にあるサナリィのスーパー・サイコ研究所に。
物騒な名前ですが、歴とした病院だと言うことです。ホントかな??
で、起きたディルに、ハウゼリーが事故後の経緯を説明します。

ディル少尉は、新サイド4に移送されますが、エイジャックスは許可待ち。
ギデオン大尉曰く、建造中なので、港が開くまで時間が掛かるそうな。
アメリアの件もあり、サイド政庁に取っては、エイジャックスは、
火種を持ち込みかねない「厄介者」になっているとも説明します。
バズ大尉は、件の研究所を「ニタ研」だと称します。

ハウゼリーもアムロのことを英雄視しているみたいです。
あの日、マイッツァーとハウゼリーは、シャトルに乗っていて、
窓からアクシズ落としを見ていたようで、マイッツァーは、
アクシズが大気圏で燃えていると言っていたが、ハウゼリーは、
もっと暖かなものに見えたと回想します。
自分だけではなく、多くの人がアレを見て、人生を変えられたとも。

ディル少尉は、NTをMSのパイロットの適性だとしますが、
ハウゼリーは、剣の達人が美術を理解するように、
NTは、世界そのものを洞察できると持論を展開し、
アムロもまた優れた戦士であると同時に、優秀な技術者でもあったと。
さらに世界の中心、世界軸(アクシズ・ムンディ)を説きます。
NTになることで、太陽系全体に拡がった人類同士が、家族のように
分かり合えるなら、ジオン独立戦争で流れた血も無意味ではないとも。

オーティス技師は、ミノドラを、MSでの主推進器としての利用研究も
継続しますが、現時点では、パイロット保護のため、制限を設定し、
瞬間加速装置(ニトロ)として用いるのが現実的だとします。
オムルもこれで、MSA-0120のメガブースとを凌ぐ加速を確保し、
ビームシールドとVSBRとを合わせ、軍の要求項目を総て満たせたと。
後は、アノー博士のバイオコンピュータ次第となります。

ハウゼリーは、ディル少尉に、反連邦組織の情報を提示します。
・NSP(ニューサマープロジェクト)
0090年に解散した、旧NSPの流れを汲むシャア・ダイクンの信奉者。
スペースノイドとアースノイドの民族的な平等の達成を優先している。
アメリアで、ディル少尉たちが交戦した連中です。
・エグム
熱狂的なシャア・ダイクン派で構成された、旧エゥーゴ系テロリスト。
フル・フロンタル主導によるザビ家の糾合を良しとしない一部派閥が
ラプラス紛争後も活動を継続している。
ハジメとアインツベリをやったMSA-0120乗りが所属しています。
・黄金の鷲
旧ジオン共和国の政治家、モナハンが仕立てたテロ組織のひとつで、
フル・フロンタル没後、宙賊として麻薬取引や奴隷貿易に従事。
ミズマ・ムエルテを使役していた組織になります。
・共和国解放戦線
0100年のジオン共和国解体時、武装解除を拒否し、脱走した残党で、
サイド3、及び外宇宙で活発に活動を続けている。UC関連でしょうか。
・アフリカ解放戦線
民族解放戦線とカラバ右派、ジオン・アフリカ方面軍、ティターンズ残党
による組織で、アフリカの自主独立を謳う反連邦主義者。未だあるのね。
・ルー・ラヴァータ
10年前(0106年頃)に活動を開始した不法居住者によるテロ組織。
連邦政府の土地強制収容に反発し、この5年で3名の閣僚を暗殺している。
・ライン・ドラグン
で、これら3派42流にも及ぶテロ組織網の中心にいるとされる人物で、
かつて、ハマーンの懐刀として、ダカールを無血制圧したとされます。
で、彼は、この10年、反連邦思想の高まりに乗じ、フル・フロンタルを
喪ったジオン残党を束ね上げ、レガシィという艦隊を組織したそうな。
写真が貼付されていましたが、ジオンの星のラス・ハンニバル大佐ぽいw
ルイ・バザールという人物もいたそうですが……。

許可待ちのエイジャックスに、マハの艦船が接触を求めて来ます。
責任者ぽい人物は、オイ・ニュングのようです。

ディル少尉の母親を殺害した、レガシィは、レプリカMSで武装し、
事を起こそうとしていると、ハウゼリーは、説明します。
参謀本部では、その懐古趣味の機体群を揶揄し、オールズモビルと。

宇宙世紀0116年初春──
コスモバビロニア建国戦争の7年前、この日、新サイド4にて、
後にオールズモビルと呼ばれる者たちの発の戦闘行動が確認されます。

月刊モビルマシーン VOLUME 01 縮刷版
宇宙世紀0140年代に実在した雑誌というテイの新企画。
今号は、F90Nについて。次号は、木星連合共和国とサナリィについて。
サイド2・アメリアから真実と中立を以ってお届けする月刊誌で、
フォン・ブラウンの柔弱な政府に唯々諾々と従うMSジャーナル誌と異なり、
あくまでも事実のみを元に、公平な視点から歴史を明らかにする所存と。
宇宙世紀0146年8月15日、カイン・グレイシャー

□機動戦士ガンダム ヴァルプルギス
 第55話「Resonance I」

タイタニアIIの斬撃を防ぎ、オーヴェロンは、携行火器を失います。
マシロは、タイタニアIIの中のフィーを感じようとしますが、
彼女が生きてはいるが、フィーが感じられないと戸惑います……。
フィーは、シロッコの幻影に惑わされ、マシロをさらに襲い掛かります。
シロッコを騙っていたのは、電子機器に囲まれるハイファンでした。

それを察知したマシロは、ジュノーンのハイファンを狙います。
ハイファンは、フィーに守れと命じ、オーヴェロンを掣肘します。
マシロの度重なる呼び掛けは、フィーの心に波紋を生じさせます。
ハイファンは、戯れ言に動かされるなと吼えますが、
タイタニアIIは、間髪入れずにジュノーンのハイファンを撃ちます。

しかし、フィーは、もう独りぼっちだと泣き、マシロの声を遮り、
邪魔をするなと叫び、再度オーヴェロンに格闘戦を仕掛けます。

□機動戦士ガンダムNT
 第41話『対決』

ラソイオには、対ブライアー戦に妙案があるようで、決戦へ。
ボナヴェント会長たちは、ラソイオが特殊部隊が全滅させ、
こちらへ向かっていることを、モニターの映像から察知します。
連邦政府も特殊部隊がラソイオに全滅させられたことを知り、
現地の職員を現場の確認と死体の回収などに急がせます。

ブライアーは、会長たちを屋敷から逃がそうとしますが、
ラソイオの狙撃に遭い、会長たちを部屋に入れ、彼と対峙します。
ブライアーは、射線が見えているかのように射撃を躱します。
ラソイオは、射撃が効かないと判り、ブライアーに語り掛けます。
ラソイオは、協会乗っ取り計画がお前の所為で台無しだと言います。
ブライアーは、利用されていると諭しますが、ラソイオは、知らず。
で、ラソイオは、ピエロの仮面を被り、至近距離から発砲します。
が、ブライアーは、それを総て躱し、特殊警棒で殴り掛かります。
ラソイオもナイフや銃で避けつつ、応戦しますが、劣勢になります。
どうも、ラソイオは、表情を読まれなければ、ブライアーの能力が
活かされないだろうと思っていたようで、今の状況に戸惑います。
それが行動を遅らせ、ラソイオは、ブライアーの蹴りを喰らいます。

会長は、ティートに隠れるように言うと、応戦しようとします。
ティートは、幻友のフラニーに、ブライアーを助けてと願います。
瞬間、ティートは、フラニーと重なり合います。

ラソイオは、劣勢と見て、ティートの心を揺さ振ろうとします。
ティートは、難しくて余り判らなかったけど、父さんは話してくれたと。
ラソイオは、ブライアーの所為で、母に会えなくなったんだと語ります。
その言葉に、部屋を飛び出した会長を、ラソイオは狙い撃ちます。
が、ブライアーが特殊警棒で、その弾を跳弾させ、守り抜きます。
その隙を衝き、ラソイオは、部屋のティートを羽交い締めにし、
ティートの頭に拳銃を突き付け、形勢逆転とします。

□機動戦士ガンダム0083 REBELLION
 第98話「理不尽な戦い」

デボス大尉のクゥエルは、モンシア大尉のマリーネに斬り掛かります。
威嚇ではなく、モンシア大尉機は、胸部装甲に裂傷を負います。
デボア小隊機も参加し、モンシア大尉機は、逃走を図ります。
モンシア大尉機の手にしがみ付くファルは、加速Gをモロに受けます。
元アルビオン隊のモンシア大尉は、軍の上層部の監視下にあり、
件の事件を知る彼らの口を封じたいと常々思っているようで、
事故扱いの戦死で、早々に処分してしまいたいらしい……。

一方、コロニー制御室は、ジオン軍残党が雪崩れ込み、制圧下に。
ガトー少佐は、我が故郷の大地を土足で踏み荒らした連邦共には、
相応の報いを受けさせるとし、アマテラスの回転を止めさせます。
その故郷を地球に落としちゃってもいいのかな?という疑問が……。
ガトー少佐は、部下のザイード軍曹に任せ、コロニー外に向かいます。

逃走しているモンシア大尉機は、コロニーの回転が止まっていると知り、
内部に隠れた方が得策と判断し、コロニー内に逃げ込みます。
ファルは、荒れ果てた穀倉区を見て、落胆します。
大気の流れでミノフスキー粒子が薄くなり、モンシア大尉は、
ベイト中尉たちと通信を取り、無事を伝えることに成功しますが、
その通信が仇になり、デボア小隊に発見されてしまいます。

モンシア大尉機は、窮地に陥りますが、デボア小隊機が狙撃されます。
もう1機も続け様に斬撃され、デボア大尉機は、撤退を図ります。
が、モンシア大尉機に阻まれ、頭部を速射砲で撃ち抜かれ、
コクピットにビームサーベルを突き付けられ、形勢が逆転します。
モンシア大尉は、サーベルの発振を収め、柄でコクピットを殴り付け、
二度と俺の背後に立つんじゃねぇ、次は殺すと恫喝します。
デボア大尉は、迫力に気圧され、約束すると言い、撤退しますが、
ガトー少佐のリベリオンに背後から撃ち抜かれ、戦死します。

ガトー少佐は、モンシア大尉機に官姓名を訊ねます。
モンシア大尉は、臆することなく、連邦軍だと名乗ります。
また、お前をぶっ殺すためにここへ来たんだよと語気を強めます。

□機動戦史ガンダム武頼
 第弐拾伍話

裁のシュラは、無人機では止められないと、雷轟電転を放ちますが、
潮のエビスが六道・空式を引き連れ、戦いに割って入ります。
エビスは、総全が計画を進めるとし、シュラに招聘を呼び掛けます。
そして、一時の感情に流されるようでは、四天王としてはまだまだと。
シュラは、技術や風情が知った口を利くなと反論します。
エビスたちは、祠杜岡に戻り、天炉藩は、虚のイカルガに一任します。

イカルガは、虎徹の戦い方を獣と称します。
イカルガには、その太刀筋を知っているようですが、思い出せず。
イカルガは、近接戦闘を避け、虚空刃による攻撃を繰り出します。
3つの斬撃が武頼を取り囲み、地面ごと上空へと持ち上げ、
荒羽刃牙による十字形の斬撃波を放ち、武頼を吹き飛ばします。
が、瓦礫の中から鎖鎌が放たれ、イカルガの迦楼羅の脚を捕らえます。
武頼は、そのまま鎖を振り回し、迦楼羅を地面へと叩き付けます。

鬼気迫る武頼の斬撃に、イカルガは、無意識に虎鉄に同じ剣技を。
イカルガは、その剣技を体が覚えているのか?と動揺します。
如月虎徹という存在に対し、疑問を持ちます。
武頼は、斬断された左腕部を引き寄せ、完全に修復します。
イカルガの戦意は衰えず、その首が落ちるまで何度でも斬ってやると。

黒星は、虎徹を案じる千代姫に、天炉の罪を背負う覚悟があるかと問い、
千代姫は、それが主として、私に出来ることだと思うと決心します。
黒星は語ります。かつて、天炉では、人と鉄機を繋げる研究があり、
如月虎徹は、その研究所で生み出された人造人間だと説明します。

□機動戦士ガンダム ジオンの再興 レムナント・ワン
 最終話「ANGEL BABY」

猛吹雪の雪原を防寒着の人物が歩を進めています。
その人物は、巨大な建造物の前で立ち止まり、フードを上げます。
ドグ博士が、ベイブ、君は僕の大事な宝物だよと呼び掛けると、
その巨大な建造物は、ワカッテイルヨ、ダディと応えます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖闘士星矢 セインティア翔 m... | トップ | 戦果報告2022.10.01 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ガンダムエース」カテゴリの最新記事