コキュートスの記憶

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第189話 収斂(8)

2023年08月18日 | サンダーボルト
□機動戦士ガンダム サンダーボルト
 第189話 収斂(8)



ダリル少尉は、カーラ教授の真意を知り、自責の念に襲われます。
リリーは、刻の間の渦に飲み込まれ、イオ少尉に助けを求めます。
刻の間の白い人影は、カーラ教授を止めて欲しいと訴え掛けます。
イオ少尉は、制御できないジオングの中で、苛立ちます。
そして、ソーラ・レイが放たれることを、カウントダウンで知り、
刻の間にいるリリーを何とか喚び戻そうと、傍らのラジオを付け、
彼女にジャズを頼りに戻って来いと呼び掛けます。
リリーは、ジャズの音に手を伸ばし、イオ少尉の手を掴もうとします。

サイコ・ザクの部隊は、サイド3駐留の連邦軍艦隊を躱すように進行し、
戦域から離脱しようとしているジオン国民のコロニー群を目指します。
連邦軍艦隊は、サイコ・ザクの進路予想からジオン国民の虐殺かと推察し、
直ぐ様、攻撃目標がコロニー群かも知れないと、通信を送ります。
サイラス首相らは、天に祈る以外、我々に道はないと。

カーラ教授は、僧正の復讐に付き合う気はないとし、
私は、自分の復讐を果たしに、ここまで来たのだと言い切ります。
僧正は、教授を信じ、脳治療を託した「刻」迄は予見できたが、
その先は、見えなかったと、NTと言えども、万能ではないと。
私は、予見した「刻」の断片を繋ぎ、流れに沿って進んだと。
そして、私にはもう、この先の「刻」は見えない……と話します。
僧正は、後はダリルに託し、どうか人類を穏やかな未来へ……と。
カーラ教授は、これを聞き、化けの皮が剥がれても神様気取りかと。
僧正が信者を操り、行ってきた殺戮と、私の復讐の何が違うと憤り、
偽善なんてたくさんよ!! みんな死ねばいい!!と激昂します。

刻の間にいるダリル少尉にもジャズが聞こえた瞬間、
カウントダウンが終わり、ソーラ・レイが遂に発射されます。

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