□F90の備忘録
08:ビークラブ74
月刊MSジャーナルダイジェスト版第5号(U.C.0122.12.05)
1. ついに完成!? F91
2. F90追跡ルポ(第4回)
3. 迎撃装備・Iタイプを見た!!
特集 サブフライト・システムの歴史
※F90に直接関係していないので、取り上げていません。
0122年11月20日、月のサナリィ開発部は突然、F90III号機の公開を
行うと発表し、MSジャーナル編集部も逸早く取材に向かった。
しかし、公開されたのは、F90III号機ではなく、F91試作1号機だった。
なぜ突然の発表が行われたのか、あからさまな偽情報を流したのか。
今回の件については、余りに不明瞭な部分が多く、ミヤ専任技官も、
いつもはにこやかに取材に応じてくれるのに、今回は言葉も少ない。
発表の席には、開発の最高責任者であるグッゲンバイガー教授も、
サナリィの事実上の長であるジョブ氏も不在だった…。
これに関して、どういう裏があるのか、自分は、よく判りません。
0120.09撮影分(ビッカース氏撮影)
Vオプションを装備した1号機と、ノーマルの2号機が写っています。
1号機のニューロコンピュータのため、倉庫は、相当寒かったそうです。
2号機は、1号機と同様の配色で、ハードポイントが剥き出しの状態。
F90FFのロールアウト時のカラーではないので、左肩の数字で判別。
2号機は、この後に濃紺の配色に塗装されることになります。
この頃、V型はAAAの最高機密扱いで、写真の掲載が遅れている。
I型は、宇宙からそのまま大気圏に再突入し、
さらに大気圏内でも自在に飛翔できる脅威の性能を持っている。
試験を目撃した民間人によると、MSが超高空から舞い降り、
そのまま水上に着水し、水上を弾丸のように疾駆したとのこと。
ミヤ技官は、誇張した話ではないかと言っていました。
Iのオプションは、本体と同額(ヘビーガン10機分?)で、
シールドには、G・キャノンのパーツが数多く利用されている。
シールドは、それ自体がサブフライトシステムとしても機能し、
大気圏内では、1,800km/hで飛行でき、
浮行能力を用いた場合、地表・海面で、700km/h前後となる。
シールド用のプロペラントは、F90の両脚に配置され、
シールド裏面の接続器と繋ぐことで、供給されるようです。
ビームランサーは、ビームの槍をIフィールドで形成する武器で、
エネルギーチャージに時間が掛かるが、要所に命中すれば、
ミッドクラスの巡洋艦をも破壊できる凄まじい貫通力を持ち、
拡散ビームショットガンとしても運用が可能となっている。
また、データ上では、F90を搭載したまま大気圏再突入も可能だが、
試験は、まだ行われていないらしい。
前号の73では、F90の事柄は特にありませんでした。
ただ、72の可変MSについて、時代の徒花的な機体とした所、
サナリィのミヤ技官から正式な抗議文が届いたとありました。
文面は、可変MS自体は、運用次第でまだまだ潜在的な能力を
発揮できる可能性があると書かれていたようで、となると、
次なるF90のオプションは…。と編集部は考えているようです。
そのオプションはと言うと、I型が相当するみたいです。
ビークラブからの備忘録は、今回で最後になります。
次回以降は、F90の資料から日付をピックアップしていきます。
08:ビークラブ74
月刊MSジャーナルダイジェスト版第5号(U.C.0122.12.05)
1. ついに完成!? F91
2. F90追跡ルポ(第4回)
3. 迎撃装備・Iタイプを見た!!
特集 サブフライト・システムの歴史
※F90に直接関係していないので、取り上げていません。
0122年11月20日、月のサナリィ開発部は突然、F90III号機の公開を
行うと発表し、MSジャーナル編集部も逸早く取材に向かった。
しかし、公開されたのは、F90III号機ではなく、F91試作1号機だった。
なぜ突然の発表が行われたのか、あからさまな偽情報を流したのか。
今回の件については、余りに不明瞭な部分が多く、ミヤ専任技官も、
いつもはにこやかに取材に応じてくれるのに、今回は言葉も少ない。
発表の席には、開発の最高責任者であるグッゲンバイガー教授も、
サナリィの事実上の長であるジョブ氏も不在だった…。
これに関して、どういう裏があるのか、自分は、よく判りません。
0120.09撮影分(ビッカース氏撮影)
Vオプションを装備した1号機と、ノーマルの2号機が写っています。
1号機のニューロコンピュータのため、倉庫は、相当寒かったそうです。
2号機は、1号機と同様の配色で、ハードポイントが剥き出しの状態。
F90FFのロールアウト時のカラーではないので、左肩の数字で判別。
2号機は、この後に濃紺の配色に塗装されることになります。
この頃、V型はAAAの最高機密扱いで、写真の掲載が遅れている。
I型は、宇宙からそのまま大気圏に再突入し、
さらに大気圏内でも自在に飛翔できる脅威の性能を持っている。
試験を目撃した民間人によると、MSが超高空から舞い降り、
そのまま水上に着水し、水上を弾丸のように疾駆したとのこと。
ミヤ技官は、誇張した話ではないかと言っていました。
Iのオプションは、本体と同額(ヘビーガン10機分?)で、
シールドには、G・キャノンのパーツが数多く利用されている。
シールドは、それ自体がサブフライトシステムとしても機能し、
大気圏内では、1,800km/hで飛行でき、
浮行能力を用いた場合、地表・海面で、700km/h前後となる。
シールド用のプロペラントは、F90の両脚に配置され、
シールド裏面の接続器と繋ぐことで、供給されるようです。
ビームランサーは、ビームの槍をIフィールドで形成する武器で、
エネルギーチャージに時間が掛かるが、要所に命中すれば、
ミッドクラスの巡洋艦をも破壊できる凄まじい貫通力を持ち、
拡散ビームショットガンとしても運用が可能となっている。
また、データ上では、F90を搭載したまま大気圏再突入も可能だが、
試験は、まだ行われていないらしい。
前号の73では、F90の事柄は特にありませんでした。
ただ、72の可変MSについて、時代の徒花的な機体とした所、
サナリィのミヤ技官から正式な抗議文が届いたとありました。
文面は、可変MS自体は、運用次第でまだまだ潜在的な能力を
発揮できる可能性があると書かれていたようで、となると、
次なるF90のオプションは…。と編集部は考えているようです。
そのオプションはと言うと、I型が相当するみたいです。
ビークラブからの備忘録は、今回で最後になります。
次回以降は、F90の資料から日付をピックアップしていきます。
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