□機動戦士ガンダム バンディエラ
第45話
第45話
FAガンダムのスパイクシールドがレプスの左脚を斬断します。
FAガンダムは、その勢いのままレプスに激突してしまいます。
ユーリー中尉のレプスは、シモン伍長のFAガンダムを振り解きます。
マーレ少佐は、シモン伍長に、追え! 奴を殺せ!!!と怒鳴ります。
公国軍の従軍キャスターは、カメラを止めるように命じます。
ユーリー中尉が乗機の左脚を失った場面を国民に見せてはいけないと。
敗れたのよ、…もう……終わったのよ!!と声を荒げます。
そこへ、本隊とは別の座標からTVクルーの航宙艇に通信が入ります。
ユーリー中尉のレプスは、駆動系がやられたのか、バランスを失い、
次の攻撃には耐えられないとします。
が、シモン伍長のFAガンダムが追撃して来る気配はなく……。
また、先刻もコクピットを貫くことも出来た筈なのにと回想します。
そして、シモン伍長が自分を殺そうとはしていないとの考えに至ります。
その瞬間、ユーリー中尉は、脳内に響く、奇妙な感覚を感じます。
マーレ少佐は、シモン伍長がレプスを追わないことに落胆し、
トラファルガ級の艦砲を、レプスに標準を合わせ、撃とうとします。
直後、トラファルガ級の艦橋をビーム攻撃の閃光が貫きます。
現れたのは、有線式サイコミュ兵器を備える機体でした。
イフリート改+ザククラーケン+タコザクみたいで、左胸に部隊章。
勿論、搭乗しているのは、セリダ一等兵でした。
セリダ一等兵の期待は、続けて、サラミス級を撃沈します。
航宙艇で、その様子を眺め、称賛するモンメルリ博士の姿もありました。
追記:2022/03/23
セリダ一等兵の機体を説明しましたが、
そのものずばりの機体があったことを失念していました。
月刊ガンダムエース2016年03月号に掲載されていました。
マリオンの機体だったんですね。色も同じなのかな??
そんな追記でした。面目次第も無い……。
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