□機動戦士ガンダム バンディエラ
第47話
第47話
サッカー観戦中のアマイアは、彼女のファンから声を掛けられます。
娘のセリダは、ユーリー選手のファンで、私の英雄だと話します。
アマイアに声を掛けていた男性を、仲間が試合が始まると連れて行きます。
彼らは、第1話に登場していた連邦軍の兵士たちです……。
テラディパレルモとオクラントレプスのサッカーの試合が始まります。
ユーリー選手は、キイド選手から肩を叩かれ、声を掛けられます。
セリダは、フィールド上のユーリー選手を目で追います。
母親のアマイアは、相手チームのシモン選手の方が好みだと話します。
ユーリー選手とシモン選手が対峙し、フィールドは歓声に沸きます。
観客席には、ダニリーたち3人の姿や、マーレの姿もありました。
帰宅したテム・レイは、テレビでサッカーの試合を見ます。
マ・クベ大佐は、車内から街頭モニターの試合に目を向けます。
パスを受けようとしたユーリー選手は、眩しさを感じます……。
それは、光条に貫かれたユーリー中尉が見た走馬灯だったのでしょうか。
ユーリー中尉の機体を撃墜したセリダ一等兵は、半狂乱になります。
シモン伍長は、自分を庇ったユーリー中尉の行動に疑問を呈します。
そして、シモン伍長は、微笑むユーリー中尉の顔を見ます。
瞬間、ユーリー中尉のレプスが大爆発を起こします。
シモンは、ユーリーの想いを聞きます。
……ぼくは、ずっと夢見ていたんだ。
また君とスタジアムで、プレーできる日が来ることを…… シモン・バラ。
……でも、君はまだまだ──
ぼくには、追いつけそうにないな──
シモンは、ユーリーからサッカーボールを手渡され、受け取りますが、
勿論、現実ではないのですが、シモンは、ユーリーを確かに感じます。
戦場には、ミサンガが漂っていました……。
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