というわけで、このゴールデンウィーク唯一の派手なイベントとなった「奥多摩シャワークライミング」。
午前の部で申し込んだので、朝9時に青梅のお店の方に集合。
まず説明を聞いて身支度をととのえます。
ウエットスーツにライフジャケット、ヘルメット、手袋がツアー料金に含まれます。ウォーターシューズは持参でも良いけれど、別料金(1足300円)でレンタルも可。私とオットさんはレンタルしたのですが、普通のウォーターシューズより底がかなり厚い!極厚フェルトみたいな生地で、滑りにくくなっていたようなので、レンタルおすすめかも。
それから車でスタート地点まで移動します。
どんどん分け入る山の奥。着いた先はとても東京とは思えない綺麗な渓谷です。これがあの多摩川につながっていくのかと思うと驚き。
ここから上流へ登っていきます。
もうひとつこれ系の遊びでよく聞くのが、キャニオニングだと思うのですが、2つの違いは「下(下流)から上(上流)に向かって登るか(シャワークライミング)、上から下におりてくるか(キャニオニング)だそうです。
キャニオニングの方が冒険というかアトラクション的要素が強いそうな。子ども連れにはまずはシャワークライミングの方がおすすめとのこと。
木漏れ日の中を登ります。
これ気持ちいい。面白い。
けっこう呑気な気持ちで楽しく登れますが、いくつか難関。滝つぼから滝登りスポット。
滝つぼはかなりの深さで大人でも足つきません。滝まで泳いでいって、岩に取り付いて、落ちてくる水に立ち向かって登る感じ。
滝つぼは今までに比べて水温がかーなーりー低い。先に行ったオットさんが、「手がかじかむ!」と叫んでいるのを聞いて、2、3分しかたってないのに大げさやろー、と思っていたら、本当でした。一瞬で凍えるほど寒い!
ツアーは全部で13人、最年少は1年生くんでしたが、みんながんばる!
大きなカタツムリを見つけたりしながら、1時間半くらいの行程をすすみました。
たどりついた大きな滝の前、開けたところがゴール地点。
子どもたちだけが、ガイドさんの助けをもらいながら上まで登り上がり、最後の大冒険、滝を滑り降りてくるスライダー!
怖くてムリ!と言う子がいるんじゃないか、と思うくらい、けっこうな高さの滝でしたが、誰1人尻込みせずにチャレンジ。みんなすごーい!
一瞬目の前が真っ白になって、すごく世界が静かになったの!楽しかった!
とは、マメの弁。
いやー。子どもたちすごい。
ほどよい運動具合で、気持ちも良く、ちょっとした冒険気分も味わえます。また行きたいね。
ツアーはちょうどお昼ごろに終わるので、終了後河原でバーベキュー、というプランもあったのですが、オットさんのたっての希望でお昼は蕎麦を食べました。伺ったのはこちら。
手打ちそば梅の内
囲炉裏のまわりにぐるりと座って、いい雰囲気です。お蕎麦もおいしかった。天ぷらのなかに梅干しの天ぷらやリンゴの天ぷらがあってびっくり! 特に梅干しの天ぷらはずいぶん昔からの定番メニューなんだそう。
その後移動して、一緒に行った義姉おすすめの梅くずきりをデザートに!! 食べてばっかり(笑)
紅梅苑
想像していたのとはちょっと違う葛きり、暑い日だったのでさわやかでとても美味しかった。
ここは他にも食べてみたいお菓子がたくさんあって、目移りして大変でした。結局柚子籠という可愛らしいおまんじゅうを購入。
最後に温泉にも入って、青梅を満喫して帰りました。