夏休みの最後のお楽しみは、キャンプ!
アウトドアに縁がなさそうな、インドア派ボテ家であるのに、どうしたのだろう一体。
今年はどうも、我が家のアウトドア元年の模様。
お友達家族と小金井公園でバーベキューしたり、ワンバーナーだけ持って、近所のでかい公園でホットサンドとコーヒーを楽しんだり、近場でお外遊びを楽しんでおりましたが、ついに初キャンプ!
こちらのビックホーンキャンプ場にお邪魔しました。
水遊びをしたり、木登りしたり、キャッチボールしたりしてノンビリ。ご飯を子どもたちと一緒に時間をかけてゆっくり作る。楽しかったし、美味しかった!
子どもたちは、初のテント、寝袋での夜に盛り上がってなかなか寝ないかと思いましたが、案外すんなり寝てくれました。
翌日は、近くの昇仙峡というところを観光。絶景。
水晶の産地としても有名なところらしく、水晶博物館で石の研磨を体験。大人も見ていて面白かった。
そして夜。
キャンプ場から少し降りた町中にある銭湯で汗をながしてテントに戻り、最後の晩のご飯を楽しく作っていると、にわかに暗雲かき曇り!!
あっという間に、ありえないくらいの勢いの雨と雷!!
私は子どもたちを連れて一足先に車に入りましたが、炭や鍋とかをタープの下に入れたりしていたオットさんは逃げ遅れ。すぐそこの車まで走ってくるのもためらわれるような勢いの雨だったので、オットさんはしばらくタープの下で待機しておりました。
しかし、あんまり雷もすごい。
「お父さん、危ないから車に入って?!車に入って?!」と叫ぶボテマメに、オット走る!
一瞬でありえないくらいびしょ濡れになっていましたが、家族揃うとボテマメもやや落ち着き、皆でこのスペクタクルを楽しむ余裕も。いやー、すごかった。本当に。
山の天気の変わりやすさと、山の雷の凄さを改めて実感した夜でした。
色んな楽しいこともあったのに、子どもたちはこの夜の雨と雷がとにかく忘れられないらしい。そんなもんだよなー。
小さい頃、近所のご家族で集まって連れてってもらった海岸キャンプで、夜中にテントのすぐそばまで潮が満ちてきて大騒ぎだったこと思い出して、実家の母に話したら、「あったねえそんなこと!」と大笑いしていた。
平穏無事に楽しいだけの思い出より、なんかあった時の方が記憶に残るのかもな。
また行こうね、キャンプ。