鎌倉殿の13人。三谷 幸喜好きとしては見逃せない大河ドラマでしたが、すっかり連続ドラマが見られなくなっている生活と体質?のせいで、今回もまた、畠山の最後あたりまでしか見れておりません。撮りためているやつも、いつ見ることができるやら。
そこでとりあえずドラマ見てる範囲のところ、北条家ゆかりの伊豆修善寺へ旅行に行ってまいりました。オットさんとふたりです。子どもたちはもうすっかりついてきてくれない。
お昼はお寿司!伊豆の海の幸よ。
まずは時政パパのお墓があるお寺さん、願成就院にやってきました。
ここには、かの運慶が作った仏像たちがあるということで、ぜひ見てみたくて。阿弥陀如来像は国宝だそうです。どっしりした存在感のある、すてきな阿弥陀さまでした。
最近新調されたという、光背(仏像のうしろにある後光のやつをそういうらしい)がそこだけピッカピカで違和感ありまくりだったのが、残念というかなんというか。
行く前に読んだこの連載が面白かったので、記録代わりにおいておく。
NHK出版「本がひらく」連載 運慶の風景
そのあとは北条氏邸跡(円成寺跡)方面へと、川沿いを桜並木を見ながら歩いていたのですが、こ、この場所ってあれではないですか、善児の仕事場・・・?。
撮影もここでしたのかなあ。
そのあとは北条寺で義時夫妻の墓参をし、今回のお宿、修善寺方面へ。
翌日はあいにくの雨でしたが、藤九郎、範頼のお墓におまいり。住宅街の坂道をえいえい登っていく感じです。おそらくドラマがもとで、似たようなことをしている方をちらほら見かける…。
それから修善寺と日枝神社におまいりして。
政子が頼家の菩提を弔うために寄進したといわれる指月殿で、ご本尊の釈迦如来像のお顔をのぞき見。記念碑の後ろに隠れる頼家たちの小さなお墓は、何とも言えない気持ちになりました。
修善寺をはなれて、前日に紹介してもらった伊豆の国市郷土資料館で企画展「ドラマの中の伊豆の国市」を。実際に使用された小道具などが展示されていました。いろいろとウケる。
なんというか、聖地巡礼的な旅行でしたが、こういうテーマがあって行く旅行というのも楽しいですね。
今度は鎌倉めぐりもしてみたい。ドラマ見てから。
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