ぼてマメ日記

息子ぼてと娘マメとの毎日やなんやかやをテキトーにつづります

里帰りその1。

2018年03月30日 | Weblog
春休み、2泊3日というバタバタの日程でしたが、私と子どもたちだけで広島へ帰省しました。

我が家の長男ボテ氏、この春、ついに小学校を卒業。なんと4月から中学生になります。いやー、びっくり。ほんまか。

ボテの部活が始まるとお休みが取り難くなるかもというのと、4月から私の仕事復帰も決まり、これを逃すと次はいつかな、という思いもあって。
お父さんお母さんだけでなく、妹&妹旦那くん、年度末の忙しい時期にワタワタとごめんね。


初日、朝のかなり早い便をとって午前中のうちには広島着。仕事を休んで空港まで迎えにきてくれた妹旦那くんと甥っ子に、ボテマメ大喜び。
どっか連れて行ってやろう!と意気込む妹旦那くんでしたが、子どもたちはどこふく風。車の中から大騒ぎ、いいよばあばの家で!と口を揃え、どこに行かなくてもまあほんとに楽しそう。
結局1日中家で遊び、夕方くらいにようやく少し飽きてきた。


じゃあ、ということで、子どもたち3人連れて、紙屋町あたりまでお土産調達ついでにお出かけしました。

ここまで来たら行かねば、と、新しいV-POINTにも行った(笑)。



やっていたサンフレッチェスタンプラリーにも、なぜか参加。タオマフ希望らしい。もういらんやん。。。




さあ帰ろうか、となったとき、マメが「原爆ドームにも寄って帰りたい」。
ほうほう。
見慣れない真新しい折り鶴タワーの横を通り過ぎると、平和公園は観光客の方々でかなりの混雑でした。



広島で育てば普通に目に耳に入ってくる物事や実感を、ボテマメは多分知らずに育つ。
ここで育った私にはそれは当たり前で、時にはうっとおしく感じることも、当事者でないのに物申すことに抵抗や引け目を感じることもあったけど、離れてみると、知られてなさや関心のなさに驚くことも多い。

東京に越してこの5年の間、いつもはごく普通の知合いから、ビックリするような偏見を聞くこともあった。これだけたっても「知らない」ことから来る、そういう「悪意のない偏見」があることは、多分広島を離れてみないと分からなかった。
いるから分かることも、離れたから見えることもある。

ボテマメも甥っ子も、観光客の方に混じって掲示を読み、神妙に手を合わしていました。子どもらのその背中を見ている時のこの気持ちが、平和への祈りそのものだと思う。



ぽたぽた歩く太田川の土手、夕焼けの帰り道。
スタンドバイミーのワンシーンみたい。

両親や家族と、そしてオットさんとその昔散歩した道を、子どもたちと歩く。そうやってつながっていく不思議。





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