おこもり生活2

レッスンに行かなくなって空いた時間を、みんなどう過ごしているのかなあ？

お家でも出来るように、椅子に座ったままのストレッチの動画をYouTubeに限定公開であげてみた。

編集が面白くなってきたので、入門クラスの生徒さん向けにセビジャーナスの動画も送った。これはかなり役立ててもらえるのではなかろうか？

頼まれてもいないのに送りつける私

レッスン再開した時に「すっかり忘れましたー」と言わせない為でもある

（ふふっ・・・パソ（ステップ）の運びに時間をかけるのが勿体なくて！・・・レッスンはもっと有意義に）

そんなこんなで、アレコレ手を出す毎日。

放置していたキッチンDIYの続きも、今やらなくてどうする？と発起

新たな材料を買いに行くのは躊躇われたので、何年も使っていなかった古い漆喰を・・・

足で踏み踏みしたら、軟かさが戻ってきた！

様子を見ながら水を足して、こねまわして、なんとか塗りたくったのが先日。

続きはまた！

とにかくエネルギーが有り余っているので、昨夕は外に歩きに行ったり！

30分ほど早めのペースで歩いたら身体が温まった

でも物足りないなあー。1曲踊る方が疲れるよ。もっと歩かないと、1曲にも充たない。　走った方がいいのかなあ。

おこもり生活

緊急事態宣言が出された大阪、私の住む地域はスーパーに行っても特に混雑はなく、極端な買い溜めに走る姿もない。

平和だと、勘違いしそうになる。いや、これを平和と言うのか？

水曜夜は、レッスンが無くとも（仕事が無くとも）スタジオROSAへ。しばらくは、自分の練習時間に充てることになる。

数日前のこと、ソレアを踊ってみたら今までにない爆発力で！自分の中に、こんなに憤りがあったのかと驚いた・・・自分じゃないみたいだった。フラメンコは抑圧された感情を呼び起こすものだと、あらためて。

・・・でね。これだ！と思って昨日も踊ってみたのだけど、怒りは消えてた。残念！！！憤るのはイヤだけど、憤りはカモーン←何を言ってるんでしょうか？

クラスでやっているストレッチと、スクワットも録画してみた。レッスンが無かったら身体を動かさない生徒さんがいると確信しているので、これを役に立てて貰おうかと？

うーん、やらない人はやらないだろうなぁ

そして自転車で帰る夜道、若者がバイク2人乗りで滑走するのを、2組くらい見かけた。車の中で寄り添うカップルも。

外出を控えて〜、人との距離を保って〜、を意に介さぬ人も居るもんだな。それを見てなぜか微笑ましく思った自分も変だ。

迷路から抜けた

新作のマスク（電車移動用、スタジオ内用）を、もくもくと作り上げた日曜の夜・・・突然パッと気持ちが決まった。

そのまま大阪ROSAクラスの皆さんに連絡し、

眠れぬ夜を過ごした後、名張の生徒さんにも一斉に連絡。月曜は、関係各位に連絡しまくる1日となった。

というわけで、大阪も名張もレッスンお休み。

ライブも発表会も、いったん白紙。

私、いきなり失業。

感染の鎮静化、学校の再開を目安に、レッスンを再開出来れば！と願っている。（マスクの出番）

自粛という、強制力の無い日本のやり方は、私は悪くないと思っている、そう思いたい！これで感染拡大を抑えられたら、世界に誇れるよ。

私は夫の収入で食べていけるから、こういう選択をしたけれど、そうじゃない人がたくさん居る。みんな苦渋の選択をしているのだから、それぞれの判断で、助け合えればいい。

教室を再開したら、ギターさんにも、歌い手さんにも、今までより頻繁に来てもらいたい。生徒さん、わかってくれるかな？

フラメンコ教室を主催する踊り手たち、たくましく乗り切って欲しい。

先日、名張の駐輪場で自転車に空気入れてたら、管理のオッチャンがものすごく手伝ってくれた。有り難かったけど、気になった。これ、濃厚接触かな？って。オッチャンに「私、大阪から来てるし、今流行ってるから、手とか洗って下さいね」と言うてしもた。

オッチャンは明るい笑顔で、そーかそーかという感じで手を洗いに行ってくれた。

オッチャンは私のこと、レディみたいに扱ってくれるけど、スタジオ近くのうどん屋の店主は、私のこと「おかあさん」と話しかけてくる。雲泥の差だ。あ！うどん屋のスタンプカード、いっぱいになったんだっけ！

あぅ！確認したら、有効期限が4/28。行かれへんやんーーー、〈1000円引orうな重1つ〉やってー。ええええーーーー。

車内で思いを馳せる

なんとまぁ美しい今年も有難う。

名張に向かう近鉄電車の窓越しに撮影。

レッスン後に立ち寄りたかったけど、色々連絡があって、気力が乏しくなって、既に陽が暮れかけて諦めた

この美しさに惹かれて、去年は確かめに行ったのだっけ。

今も車内に響く中国語や韓国語のアナウンスが虚しい。ほんの数ヶ月前までは、旅行者でいっぱいだったのに。

3月の振り返りを忘れていたので、少し。

ミラグロス・ベントゥーラのクルシージョ。ライブの前日で、この時はまだ日本の方が感染者が多かった。

グァヒーラを習ったのだけど・・・

ミリちゃんですからね、それはもう別世界。アバニコから芳しい香りを放たれているようで

あーん

と悩殺されそう。柔軟剤のCMをイメージしてしまった。

これが最後にならない！と信じている。

手帳の3月のページは、バッテンがいっぱい。この苦しい展開を語るのは止そう。目の前のこと、これからのこと、自分らしくいこう。

人生で1番手洗い中？思案中？

うわーーーん。ザワザワ、悩ましいよぅ。

大阪ROSAクラスのミニ・ライブは、とりあえず、

お客さんを呼ぶのは止めましょう！と結論づいた。

じゃあ延期？中止？

ただでさえ増えている白髪が、今まさに生まれ中なのを感じながら、知恵を絞った。

ミュージシャンをキャンセルすることなく、自分達の気持ちも前向きになれる方法を。

今言われている、感染防止の為に避けなければいけない状況（10人以上の集まりと飲食、3つの密、など）を回避出来る、無観客ライブ・・・のようなもの、を生徒さんに提案した。

しかし、皆すっかり意気消沈していて、「もし何かあったらと思うと・・・」という言葉を前に、なす術もない。

やるせないなぁ。

今は仕方ない、収まるのを待つしかない！というのは分かってるんだ！！！

私は闘いたいのかな？

居酒屋さんが、夜の客入りが難しくなったから、昼のお弁当販売に力を入れ出した、とか聞くと元気になる。

何かそういう事、人間のしぶとさ、みたいなものを求めてしまう。