ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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大安寺

2009-12-08 12:53:51 | ぶらり・・・旅
南都七大寺のひとつである大安寺。
大安寺の前身は、明日香村に創建された大官寺なんだそうな。(天武六年)
焼失や遷都によって、現在の地に造営されたのが天平元年。天平一七年には大官寺から大安寺へと改められた。
最澄の剃髪をしたのも大安寺の僧行表と言う方で、空海も青年期に住したとされています。
オイラ、大安寺さんはぜんぜん知らなかったんですが、1200年以上もの歴史を持つ、とても由緒あるお寺だったのです。

大安寺さんの境内の紅葉も鮮やかでした。

丁度御祈祷が始まったばかりでしたので、拝観は後回しで宝物殿から拝見を。
楊柳観音様は、厳しいお顔の観音様です。
しなやかで優しいラインの体とは裏腹に、忿怒の形相の観音様なのです。

宝物殿で仏様達を拝んだ後に、御祈祷が済んだ本堂へ。

偶然にもご本尊である秘仏、十一面観音様の御開帳期間でございました。
じっくりじっくりお願いをしてきました。
本日の一番の目的を達成し、本堂の裏にある嘶堂へ。
こちらには忿怒のお顔の馬頭観音様がいらっしゃるのですが、御開帳期間は3月とのことでございました。

代わりにこんなものを発見。

象足の燈籠って言うんでしょうか?ね?

ぐるりと境内を一回りして、大安寺を後にしたのでありました。

次に向かうは・・・むふふのふ。

薬師寺さんです(←どれだけ薬師寺すきやねん!)

目指すは大安寺

2009-12-08 09:40:36 | ぶらり・・・旅
元興寺を後にしたオイラ。
犬の散歩のおっちゃんに薦められた通り、大安寺さんへはバスで行く事にしたので、近鉄奈良駅を目指して歩きます。

途中で古梅園さんを見つける。
古梅園さんは有名な墨のお店。
いつか、古梅園さんの墨を使いたいなぁ・・・と思っておりますが、全然墨に接した生活をしておりませんので、善し悪しが解るはずもなく^^;
作っている工程とか、その技術とか、古さとか・・・そーゆーのに惹かれているんですよね。だから、その惹かれているだけでなく、それを使っていく人になりたいなぁなどと思ってます。←ぜんぜん実行されてませんが。


ガシガシと歩きまわっておりますが、お昼を食べておりません。
三食きちんと食べたいの!なオイラにしては、これではいけません。
すでに3カ寺を回っているオイラの懐は、木枯らし1号どころの話ではありません。
昼抜きか?しくしくしく・・・と思いつつ、バス停に行く途中・・・

じゃじゃーん♪
天輪焼きなるものを発見☆
1個80円で2個から売ってくれます。
 
なので、赤白で買ってみました♪160円なり~^^
回転焼き(今川焼)より甘いカステラ生地の皮が、疲れた体に沁みるのであります。
バスが来るまでの間に、ガツガツ食べてしまいました。
ごちそうさま^^

バスの運転手のお兄さん(男前)に、大安寺へ行くバスはこれで良いか?と聞くと、これではなく、目の前の12番の停留所から出るバスですよ。と教えてもらった。
男前の運転手さんのバスに乗れなかったのは残念だけど、ええ人で良かったです。
教えられたバス停からバスに乗り、いざ大安寺へ。

大安寺前って名前の駅のくせに、大きなスーパーの前が下車する場所だった。うそつき。
そこからテクテク10分くらいは歩いただろうか。
 
大安寺跡を通り過ぎ、ようやく現・大安寺さんに到着。


門の手前に推古天皇社という神社がありました。
ご祭神は、豊御食炊屋姫尊(とよみけかしきやひめのみこと)・・・もちろん、推古天皇の事です。
さささっと手をあわせ、今回の寺社巡りの一番の目的地、大安寺へと乗り込む(←オイオイ^^;喧嘩じゃナイヨ)オイラなのでありました。