記事が相前後しますが、昨年末も丹波篠山で年越しを致しました。
父が毎年、篠山の春日さんでの翁神事に行くのに付き添う形で2006年の暮れから始まった篠山での年越し。(父はもっと前からずーーーっと篠山で年越ししてましたが^^)
「2013年の正月でワシは卒業や」と言うことで、「じゃぁ、お父さん一人にできないから」と母も行かず。
篠山ではお正月に会うお友達もいるし、オイラ一人で行くことにしました。
でも一人でお宿に泊まるのは淋しいなぁ・・・と思い、今一番オイラの傍らにいる友人・京ちゃまに声を掛けてみたらば、ほぼ二つ返事でOKしてくれました。
なんて太っ腹な京ちゃまなんでしょう♪
そんな訳で今年も近又さんにお世話になりました。
今回は2人で年越です。
あんまり早く篠山についてもすることないので、五時半頃にお宿につくように待ち合わせ。
電車でガタゴト篠山へ向かいました。
お宿に着いたら、夕食までのーんびり。
京ちゃまとオイラは会う頻度が高いので、おしゃべりもガンガントークではなくまったり熟年夫婦トーク。(ほぼ喋らんでも喋ってもOKってヤツ・笑)
お腹ペコペコで、もう我慢ならんーーー!!!って思った7時頃に夕食です。(っつか、その時間をオイラ達が指定したんだけどね・笑)
先付けは右から、乳清豆腐・貝(だったかな?記憶が^^;)・こんにゃくの刺身。
こんにゃくの刺身好きなんですよね~♪
刺身の下に敷いてあった葉っぱを食べたら・・・普通に菊の葉っぱだったので食べれなかった^^;
菊菜はOKなのに菊はやっぱ無理ね。
ハーイ(^o^)/ メインの牡丹ちゃん♪
綺麗ですね~。
鍋にIN☆
牡丹ちゃんはしっかり炊くほうが柔らかくなって美味しくなるのです。
煮あがるまでひたすら「待て!」なオイラ達。
お腹空き空きなので、初めはガツガツ食べるんだけど。。。かなりボリュームがあるので、途中からまったりお酒を飲みながら鍋をつついておりました。
二人共鍋の野菜はフタフタ派なので、ええ塩梅です。
〆はおなじみ、お出しをタップリ含んだ卵ご飯です。
毎度の如くチョー満腹。
でも、デザートの葛カスタードは食べる!
スイーツは別腹だからね^^
・・・とはいえ、これだけ食べれば例年のごとく、動けないくらいの満腹でした。
な・の・に!!!
今年から年越しそばを振舞ってくれるっちゅーんです。
じゃじゃーん!
11時頃にお願いしましたが、お腹が空く訳もなく。。。
しかし、京ちゃまとオイラは基本残さない派。
頑張りました。
お出しが濃ゆくってちょっと喉が渇いちゃったです。
もー。こんなに満腹だと翁が観れん~~~。(布団の上でゴロゴロゴロ)
などとのたうち回ってましたが、時間になったので春日さんへ移動。
思ったより人が多くて、真正面は確保できず。
目付柱ちょいセンターよりくらいの位置を確保。
0時と共に、本殿で神事が行われます。
しばらくすると、神主様が能舞台を清め、新しい年を言祝ぎます。
そーして、翁がするりと始まる。
とうとうたらり~たらりら~♪
今年は息子さんが翁を舞われました。
お父様に負けない男前っぷり(*´д`*)ムハー
しかしよく似ています。
オイラもおひねり頑張って投げたんですが、1回目は不発(舞台に届かず)
2回目にしてようやく舞台に乗りました♪
天下泰平・五穀豊穣・国土安寧・・・祈りを込めて。
翁神事が終わり、お詣りと破魔矢をいただいて、お神酒をいただいて、とんどで少し温まっていると、ようやくお腹が落ち着いてきました。
いやはや、これでお風呂に入れるぅ~♪
なーんて思いつつ、お宿に戻ると・・・
今まではご亭主が「おかりなさい」と出迎えてくれていたのに、営業部長なるお方が入口で待ち構え、お神酒をどうぞと勧めてくださいました。
「酒の肴ももちろんありますよ、さあさ、どうぞ、どうぞ」・・・と、ロビーのソファを勧めます。
気合十分で、断れまシェン!
カクシテ・・・料理長が腕を振るったまかないのごぼう炊き、三田牛を使った肉巻き、元旦にきっと照準を絞って作られたであろうカラスミで、なにやらめっちゃ美味し日本酒を頂いちゃいました。
あんなにお腹いっぱいだったのに、湯呑に二杯も頂いちゃった。
さすがに料理はそんなに頂けなかったけれど、それでもチョビチョビつまんじゃった(笑)
夕食・年越し蕎麦・お夜食・・・とこんなに食べるんだったら、来年(あ、今年か)からは、一番早い時間に夕食を頂くことにする!
と、心に誓ったオイラであります。
京ちゃまと二人、ええ心持ちでお風呂に入り、お休みと言ったんだか言わなかったんだかわからないくらいスゥっと寝入ったオイラ達でした。
そして翌日・・・
あいにく雲が出てたので、初日の出・・・とは言いにくいですが、それでも雲の隙間からキラリとお陽様がご挨拶。
あけましておめでとうございます
お腹が空くか心配だった元旦の朝食。
グゥグゥなるまでには行きませんでしたが、なんとか食べれるまでに回復(笑)
お正月なのでお節です。
今年からは京風にしたらしい。
個人的には、昨年までのお節も好きだったんだけど。
初めてお会いする女将がお屠蘇を注いで下さいました。
お雑煮は、おすましに丸餅です。
湯豆腐もついてました。
でも、これ付いてなくっても十分なくらいのボリュームですよ。
だし巻き卵もホクホクです。
最後にお赤飯と白味噌仕立てのお汁。中に生麩が入ってます。
いやはや、朝から食べ過ぎた。
っつーか、31日から食べ過ぎ(笑)
近又さん、美味し時間を有難うございました。
また今年の年末にもお伺いできるようにしっかり働きます!
チェックアウトの後は、腹ごなしに白殻五粉さんまで歩いていく。
これも恒例になりました。
焼き人さんとお嫁ちゃんと京ちゃまと・・・小一時間くらいくっちゃべり、今年もよろしくねと、篠山を後にしたのでありました。
携帯からはこちら→■
※翁の神歌は言の葉庵 千年の日本を読む様より参考にさせていただきました。
父が毎年、篠山の春日さんでの翁神事に行くのに付き添う形で2006年の暮れから始まった篠山での年越し。(父はもっと前からずーーーっと篠山で年越ししてましたが^^)
「2013年の正月でワシは卒業や」と言うことで、「じゃぁ、お父さん一人にできないから」と母も行かず。
篠山ではお正月に会うお友達もいるし、オイラ一人で行くことにしました。
でも一人でお宿に泊まるのは淋しいなぁ・・・と思い、今一番オイラの傍らにいる友人・京ちゃまに声を掛けてみたらば、ほぼ二つ返事でOKしてくれました。
なんて太っ腹な京ちゃまなんでしょう♪
そんな訳で今年も近又さんにお世話になりました。
今回は2人で年越です。
あんまり早く篠山についてもすることないので、五時半頃にお宿につくように待ち合わせ。
電車でガタゴト篠山へ向かいました。
お宿に着いたら、夕食までのーんびり。
京ちゃまとオイラは会う頻度が高いので、おしゃべりもガンガントークではなくまったり熟年夫婦トーク。(ほぼ喋らんでも喋ってもOKってヤツ・笑)
お腹ペコペコで、もう我慢ならんーーー!!!って思った7時頃に夕食です。(っつか、その時間をオイラ達が指定したんだけどね・笑)
先付けは右から、乳清豆腐・貝(だったかな?記憶が^^;)・こんにゃくの刺身。
こんにゃくの刺身好きなんですよね~♪
刺身の下に敷いてあった葉っぱを食べたら・・・普通に菊の葉っぱだったので食べれなかった^^;
菊菜はOKなのに菊はやっぱ無理ね。
ハーイ(^o^)/ メインの牡丹ちゃん♪
綺麗ですね~。
鍋にIN☆
牡丹ちゃんはしっかり炊くほうが柔らかくなって美味しくなるのです。
煮あがるまでひたすら「待て!」なオイラ達。
お腹空き空きなので、初めはガツガツ食べるんだけど。。。かなりボリュームがあるので、途中からまったりお酒を飲みながら鍋をつついておりました。
二人共鍋の野菜はフタフタ派なので、ええ塩梅です。
〆はおなじみ、お出しをタップリ含んだ卵ご飯です。
毎度の如くチョー満腹。
でも、デザートの葛カスタードは食べる!
スイーツは別腹だからね^^
・・・とはいえ、これだけ食べれば例年のごとく、動けないくらいの満腹でした。
な・の・に!!!
今年から年越しそばを振舞ってくれるっちゅーんです。
じゃじゃーん!
11時頃にお願いしましたが、お腹が空く訳もなく。。。
しかし、京ちゃまとオイラは基本残さない派。
頑張りました。
お出しが濃ゆくってちょっと喉が渇いちゃったです。
もー。こんなに満腹だと翁が観れん~~~。(布団の上でゴロゴロゴロ)
などとのたうち回ってましたが、時間になったので春日さんへ移動。
思ったより人が多くて、真正面は確保できず。
目付柱ちょいセンターよりくらいの位置を確保。
0時と共に、本殿で神事が行われます。
しばらくすると、神主様が能舞台を清め、新しい年を言祝ぎます。
そーして、翁がするりと始まる。
とうとうたらり~たらりら~♪
今年は息子さんが翁を舞われました。
お父様に負けない男前っぷり(*´д`*)ムハー
しかしよく似ています。
オイラもおひねり頑張って投げたんですが、1回目は不発(舞台に届かず)
2回目にしてようやく舞台に乗りました♪
天下泰平・五穀豊穣・国土安寧・・・祈りを込めて。
翁神事が終わり、お詣りと破魔矢をいただいて、お神酒をいただいて、とんどで少し温まっていると、ようやくお腹が落ち着いてきました。
いやはや、これでお風呂に入れるぅ~♪
なーんて思いつつ、お宿に戻ると・・・
今まではご亭主が「おかりなさい」と出迎えてくれていたのに、営業部長なるお方が入口で待ち構え、お神酒をどうぞと勧めてくださいました。
「酒の肴ももちろんありますよ、さあさ、どうぞ、どうぞ」・・・と、ロビーのソファを勧めます。
気合十分で、断れまシェン!
カクシテ・・・料理長が腕を振るったまかないのごぼう炊き、三田牛を使った肉巻き、元旦にきっと照準を絞って作られたであろうカラスミで、なにやらめっちゃ美味し日本酒を頂いちゃいました。
あんなにお腹いっぱいだったのに、湯呑に二杯も頂いちゃった。
さすがに料理はそんなに頂けなかったけれど、それでもチョビチョビつまんじゃった(笑)
夕食・年越し蕎麦・お夜食・・・とこんなに食べるんだったら、来年(あ、今年か)からは、一番早い時間に夕食を頂くことにする!
と、心に誓ったオイラであります。
京ちゃまと二人、ええ心持ちでお風呂に入り、お休みと言ったんだか言わなかったんだかわからないくらいスゥっと寝入ったオイラ達でした。
そして翌日・・・
あいにく雲が出てたので、初日の出・・・とは言いにくいですが、それでも雲の隙間からキラリとお陽様がご挨拶。
あけましておめでとうございます
お腹が空くか心配だった元旦の朝食。
グゥグゥなるまでには行きませんでしたが、なんとか食べれるまでに回復(笑)
お正月なのでお節です。
今年からは京風にしたらしい。
個人的には、昨年までのお節も好きだったんだけど。
初めてお会いする女将がお屠蘇を注いで下さいました。
お雑煮は、おすましに丸餅です。
湯豆腐もついてました。
でも、これ付いてなくっても十分なくらいのボリュームですよ。
だし巻き卵もホクホクです。
最後にお赤飯と白味噌仕立てのお汁。中に生麩が入ってます。
いやはや、朝から食べ過ぎた。
っつーか、31日から食べ過ぎ(笑)
近又さん、美味し時間を有難うございました。
また今年の年末にもお伺いできるようにしっかり働きます!
チェックアウトの後は、腹ごなしに白殻五粉さんまで歩いていく。
これも恒例になりました。
焼き人さんとお嫁ちゃんと京ちゃまと・・・小一時間くらいくっちゃべり、今年もよろしくねと、篠山を後にしたのでありました。
↑
翁 とうとうたらりたらりら。たらりあがりいららりどう。
地 ちりやたらりたらりら。たらりあがりららりどう
翁 所千代までおハしませ
地 我等も千秋さむらハふ
翁 鶴と亀との齢(よわい)にて
地 幸(さいわい)心に任(まか)せたり
翁 とうどうたらりたらりら
地 ちりやたらりたらりら。たらりあがりららりどう
千歳 鳴るハ瀧の水。鳴るハ瀧の水日ハ照るとも
地 絶えずとうたり。ありうどうどうどう
千歳 絶えずとうたり。常にたうたり(千歳の舞)
千歳 君の千年を經ん事も。
天津をとめの羽衣よ。鳴るハ瀧の水日ハ照るとも
地 絶えずとうたり。ありうどうどうどう
翁 総角(あげまき)やとんどや
地 ひろばかりやとんどや
翁 座して居たれども
地 まゐらふれんげりやとんどや
翁 千早振(ちはやふる)。神のひこさの昔より。久しかれとぞ祝ひ
8年目にして初めて翁の唄を調べてみました。こんなことを言ってるのね!半分以上呪文みたい(笑)伝統ってやっぱ奥深い!ポチよろしく☆
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※翁の神歌は言の葉庵 千年の日本を読む様より参考にさせていただきました。