今年も蓮の季節がやってきました。
昨年から始まったロータスロード。今年も開催しております。(8月25日まで)
薬師寺さんでは今年初公開となる、地蔵院の蓮も見ることができるというので、10:30の集合目指して家を出たオイラなのであります。
気合入りすぎたのか、早く目醒めて・・・しかし三度寝しちゃったら、10:30ギリギリに着く感じになっちゃったのですが、思ったより早く10時すぎには薬師寺に無事つくことができました。
集合時間になるにつれ、三々五々人が集まってきます。
地蔵院を案内してくださるのは高次師。
集まった人を見て、「入れるかなぁ。いっぱいやなぁ。入れるかなぁ。。」と何度もつぶやいておられました(笑)
カクシテ・・・無事全員入ることができましたよ^^
地蔵院は再三焼け落ちた伽藍を、秀吉公が仮金堂を復興するときに奉行所として建てられた、約400年前の建物なんだそうです。
賤ヶ岳七本槍の一人、片桐且元が統括していたそうです。(石州流の片桐石州は名を貞昌といい、且元の甥なんだって。)
現在は、法要の際に僧侶が衣を着替える場所となっているそうです。
そんなに広い間ではありませんが、お庭の見える奥に一段高い座をしつらえた淀殿の間がありました。淀殿がこられて座られてたかも!って思うとワクワクしますよね~^^♪
お床に阿弥陀三尊の掛け軸が掛かってましたが、禅が流行っていたころの南画だそうで仏像のような仏様ではなく、なんか生々しくってオイラ的には苦手でした。(だからきっと南画は苦手なんだと思う^^;)
初公開ですので、部屋の中のものは全て実際どんなものであるかは調査されていないそうです。
で、お庭。
奈良のお寺のお庭は、京都のお寺のように広いお庭って少ないと思うんです。
こちらのお庭もこぢんまりとしておりますが、なんて言うんでしょう。生き生きとした広がりがあると思いません?
本当は蓮の池の真ん中に島があるんですが、蓮の生命力に押されて水面が見えないから地続きに見えちゃうとことがオイラは好きだ。きっと蓮が枯れたら水面がみえて、もっと違う表情になるんでしょうね。
蓮の清浄感と真夏のハツラツさが混在している気がします(笑)
今回の地蔵院公開は、山田菅主がお着替え中に「今年は蓮の花がイマイチだから、薬師寺で一番の蓮を見ていただこう!」と思い立たれたそうです。
お陰様で、ワタクシたち、素敵な蓮を愛でさせていただけました~♪
菅主~、思い立ってくださって有難う~~~~ございま~~~~す(((o(*゜▽゜*)o)))
あ、蓮ばっか撮って、秀吉お手植えの松(何代目かは不明)を写すの忘れてた~(笑)
蓮池越しには、歴代の菅主様のご位牌を祀ったお堂(名前を聞いたのに忘れちゃった^^;)があり、毎朝金堂から始まる勤行の最後にお参りされるんだそうです。
帰り際に振り向いて建物をパシャリ。
瓦好きなので瓦もパシャリ。
ぬぬぬ!ここの丸瓦は菊の御紋です。(他は蓮なんだけど)
16枚の花びらの十六片菊は、やはり皇室ゆかりなんでしょうかね?(といっても、天武帝の頃には菊の花びらの数は定まってなかったかもしれませんが。)
ゆっくり地蔵院を堪能させていただき、今日こそは!のお写経へ。
お会いしたかった小角師は居られず、残念。
この日は時間に余裕もあったし、家に書いてない般若心経が一巻あるので(ヽ(`Д´)ノコラ!ちゃんと書きなさいっての!)唯識三十頌を写すことに。
2時間半くらいで書けたのかなぁ?
ようやくゆっくり聖観世音菩薩様、お薬師様、弥勒如来様にご挨拶へ。(いや、来てすぐにお薬師様には手を合わせには行ったんだよ)
午前中ならいいんだけど、写真撮るのってたいてい午後だから、いつ来ても西塔は逆光・・・
食堂跡に置かれた蓮たち。
花がイマイチとのことですが、やっぱり綺麗です♪
ここに食堂が復興されます。
出来上がるのが楽しみですね。
さて、去年の体験は鬼瓦作成でした。
オイラ作りたかったのに、ウダウダしている間に終わってしまって涙を飲んだので、今回は早めに体験することに!
今年は飾り金具の栞です。
せっかくなので、超難易度の高い笛吹童子に。
加藤大覚師に「これは難しいですよ~」とプレッシャーを掛けられつつ、作成いたしました。
これ、確かに難しいんですが、線が細くてペンの先が通らないのが問題だと思う^^;
・・・・と言い訳しつつ。。
完成品がこれ。
どうどう?まぁまぁの出来?って辻師に見せても、体験係の方に見せても「むーーーーん」って煮え切らない感じでした^^;
でもね、試してる童子の中では一番のできやったと思うで!!!(自画自賛で溜飲を下げる)
「ロータスロード!」の合言葉を言って、御朱印を頂いて次のお寺へと向かったのでした。
つづく。
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昨年から始まったロータスロード。今年も開催しております。(8月25日まで)
薬師寺さんでは今年初公開となる、地蔵院の蓮も見ることができるというので、10:30の集合目指して家を出たオイラなのであります。
気合入りすぎたのか、早く目醒めて・・・しかし三度寝しちゃったら、10:30ギリギリに着く感じになっちゃったのですが、思ったより早く10時すぎには薬師寺に無事つくことができました。
集合時間になるにつれ、三々五々人が集まってきます。
地蔵院を案内してくださるのは高次師。
集まった人を見て、「入れるかなぁ。いっぱいやなぁ。入れるかなぁ。。」と何度もつぶやいておられました(笑)
カクシテ・・・無事全員入ることができましたよ^^
地蔵院は再三焼け落ちた伽藍を、秀吉公が仮金堂を復興するときに奉行所として建てられた、約400年前の建物なんだそうです。
賤ヶ岳七本槍の一人、片桐且元が統括していたそうです。(石州流の片桐石州は名を貞昌といい、且元の甥なんだって。)
現在は、法要の際に僧侶が衣を着替える場所となっているそうです。
そんなに広い間ではありませんが、お庭の見える奥に一段高い座をしつらえた淀殿の間がありました。淀殿がこられて座られてたかも!って思うとワクワクしますよね~^^♪
お床に阿弥陀三尊の掛け軸が掛かってましたが、禅が流行っていたころの南画だそうで仏像のような仏様ではなく、なんか生々しくってオイラ的には苦手でした。(だからきっと南画は苦手なんだと思う^^;)
初公開ですので、部屋の中のものは全て実際どんなものであるかは調査されていないそうです。
で、お庭。
奈良のお寺のお庭は、京都のお寺のように広いお庭って少ないと思うんです。
こちらのお庭もこぢんまりとしておりますが、なんて言うんでしょう。生き生きとした広がりがあると思いません?
本当は蓮の池の真ん中に島があるんですが、蓮の生命力に押されて水面が見えないから地続きに見えちゃうとことがオイラは好きだ。きっと蓮が枯れたら水面がみえて、もっと違う表情になるんでしょうね。
蓮の清浄感と真夏のハツラツさが混在している気がします(笑)
今回の地蔵院公開は、山田菅主がお着替え中に「今年は蓮の花がイマイチだから、薬師寺で一番の蓮を見ていただこう!」と思い立たれたそうです。
お陰様で、ワタクシたち、素敵な蓮を愛でさせていただけました~♪
菅主~、思い立ってくださって有難う~~~~ございま~~~~す(((o(*゜▽゜*)o)))
あ、蓮ばっか撮って、秀吉お手植えの松(何代目かは不明)を写すの忘れてた~(笑)
蓮池越しには、歴代の菅主様のご位牌を祀ったお堂(名前を聞いたのに忘れちゃった^^;)があり、毎朝金堂から始まる勤行の最後にお参りされるんだそうです。
帰り際に振り向いて建物をパシャリ。
瓦好きなので瓦もパシャリ。
ぬぬぬ!ここの丸瓦は菊の御紋です。(他は蓮なんだけど)
16枚の花びらの十六片菊は、やはり皇室ゆかりなんでしょうかね?(といっても、天武帝の頃には菊の花びらの数は定まってなかったかもしれませんが。)
ゆっくり地蔵院を堪能させていただき、今日こそは!のお写経へ。
お会いしたかった小角師は居られず、残念。
この日は時間に余裕もあったし、家に書いてない般若心経が一巻あるので(ヽ(`Д´)ノコラ!ちゃんと書きなさいっての!)唯識三十頌を写すことに。
2時間半くらいで書けたのかなぁ?
ようやくゆっくり聖観世音菩薩様、お薬師様、弥勒如来様にご挨拶へ。(いや、来てすぐにお薬師様には手を合わせには行ったんだよ)
午前中ならいいんだけど、写真撮るのってたいてい午後だから、いつ来ても西塔は逆光・・・
食堂跡に置かれた蓮たち。
花がイマイチとのことですが、やっぱり綺麗です♪
ここに食堂が復興されます。
出来上がるのが楽しみですね。
さて、去年の体験は鬼瓦作成でした。
オイラ作りたかったのに、ウダウダしている間に終わってしまって涙を飲んだので、今回は早めに体験することに!
今年は飾り金具の栞です。
せっかくなので、超難易度の高い笛吹童子に。
加藤大覚師に「これは難しいですよ~」とプレッシャーを掛けられつつ、作成いたしました。
これ、確かに難しいんですが、線が細くてペンの先が通らないのが問題だと思う^^;
・・・・と言い訳しつつ。。
完成品がこれ。
どうどう?まぁまぁの出来?って辻師に見せても、体験係の方に見せても「むーーーーん」って煮え切らない感じでした^^;
でもね、試してる童子の中では一番のできやったと思うで!!!(自画自賛で溜飲を下げる)
「ロータスロード!」の合言葉を言って、御朱印を頂いて次のお寺へと向かったのでした。
つづく。
↑ ロータスロードのロータスは、蓮のこと。ロータスクーポンのロータスと同じです。最近はロータスクーポンって聞かないけどあるのかな~?と気になるオイラにポチっとな☆
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