ぶつぶつ地蔵

地蔵 呟く ひーの言葉を。ぶつぶつと…。

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2013GW奇譚 その6 楽

2013-06-18 16:18:50 | 好き・応援
6月も半ば過ぎようというのに、未だにGWネタを引きずっている・・・うきゃー^^;
だって、これは書きたかったんだもーん。っつーことで、ひとまず書く。


5月5日は誰もが知っている「こどもの日」。
この日は既に恒例となった「アンサンブル☆ベガ こどもの日スペシャル」を聴きに、姪っ子と姉と共に西宮は兵庫県立文化芸術センターへ行くのであります。(今年で6回目の参加です)
某教育番組で放送されていた「クインテッド」で有名な宮川彬良さんが率いるアンサンブル☆ベガが、子供達の為に楽曲を組んだコンサートなのです。

開演前に、楽器を体験できる「音の動物園」があるのです。
姪っ子はこれが楽しみなようで。

去年は音楽の始まりは鼓動と同じ2拍子。ワンツーワンツーのリズムがテーマでしたが、今年は音楽の広がりは平行に進むワンツーの2拍子に高さを加えた、3拍子であるってことがテーマでした。
彬良さんの解説を聞いたあとに演奏を聞くと、本当にわかりやすくって。めっちゃ楽しめます。
姪っ子も、初めて行ったときはクインテッドの彬良さんを「見る」のが楽しかったのが、今ではその説明も含めて楽しんでいるように思います。
こーして、親も子もオヴァカも例年通り、アン☆ベガを堪能(・∀・)


オイラはここから別行動で、ぎゅいーんと移動。

どこへ?

むふ。

ここへ。

この真ん中に小さくいらっさるのは、玄奘三蔵役の東儀さんです。

そう、日中の行事は無理でしたが、夜の行事に参加するべく薬師寺の玄奘三蔵会に行ったのであります。

夜の行事も既に始まっているにもかかわらず、なんとありがたいことに、入堂券も滑り込みで1枚GET。(本来は昼間に引換えておかなければいけないものでした。)
しばらく外から眺めていたのですが、意を決し、混みこみではありますし立ち見ですが、お堂の中に入らせていただきました♪
(夜の奉納は、奉賛会の方のみ堂内へ入れます。一般の方は外から見ることができます。)

小林澤應師の声が響いております。
ええ声ですなぁ。うっとりです。

三蔵法師の不東の旅の物語の奉納。
東儀さんの篳篥の演奏もあり、いつもとはまた違った演出でした。
しかもアンコールまであったんだよ~^^
篳篥は三管の中で人の声を表すとされる楽器。
あの演奏は、玄奘三蔵の仏への帰依の心であり祈りであったのかもしれませんね。

法要が終わってしばらくすると、三蔵が灯明を持って玄奘三蔵伽藍から出ていらっしゃいます。

灯明を分けていただいて、伽藍の中と外とにある台に献燈するのです。
 
日が落ちて逢魔ヶ刻の境内に、一つ、また一つと、灯りが点っていきます。

暗闇の明かりもきれいだけれど、この時間の明かりも好き♪

オイラは奉賛会に入っているので、お弁当を慈恩殿にていただく。

じゃじゃーん。

綺麗なちらし寿司です*^^*
毎度、美味しいお食事を有難うございます。

食事を終えて外に出ると、とっぷり暗くなっておりました。

もう一度玄奘三蔵伽藍にお参りに入ります。

西域壁画殿の扉が放たれ、天山山脈と紺碧の空が見えます。

そして西域壁画殿から玄奘塔を見ると。。。

見えるかな~。
シルエットですが、玄奘三蔵様のお背中を拝むことができました。


兵庫から奈良へと大移動ではありましたが、耳に目に心にたくさんの幸せが舞い込んだ一日。

人々の祈りの灯りに見送られて、オイラのGWは終わったのでした。










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