『道具置合 天然宗左口授』を読む52 2014年03月04日 | 茶書を読む 天井に料紙硯箱は、初終置きます。 また小さい唐金等、おとなしい花入れに花を入れて、天井へ置く事もあります。 手前は台目点になります。 もっとも四畳半以上の座敷に用います。
『道具置合 天然宗左口授』を読む51 2014年03月04日 | 茶書を読む ただし、茶碗を棚へ残すのは決まったことではなく、勝手へ引いてもよろしい。 この時は、仕舞に茶碗を拭きません。 柄杓もこのように、棚へ置くとは決まっていません。 勝手へ引きたい時は持ち帰ります。 その時は湯返しはしません。 棚の置き付けは、初座書記の通りです。 炭斗置くこと、または香合羽箒を置く事は、初座の時の事になります。 これらは天井に飾ります。