『道具置合 天然宗左口授』を読む56 2014年03月07日 | 茶書を読む 手水の間の置き合わせ 建水蓋置・薄茶入・建水蓋置 是は水指と茶入れ茶碗置き合わせた時か、水指と茶入れを置き合わせておき、茶碗を点前に持ち出す時の置き合わせです。 蓋置・薄茶入 是は水指と茶入れ茶碗置き合わせ、建水を持ち出す時の置き合わせです。
『道具置合 天然宗左口授』を読む55 2014年03月07日 | 茶書を読む 蓋置・茶入・水・薄茶入 この置き合わせは、夜咄の時です。 夜咄は初めに薄茶を点てる様にするためです。 この置き合わせは昼の会には用いません。 朝会にはさらによくありません。 一般に夜咄と夜込めです。 朝会に薄茶入れを置く事はよくありません。 夜咄といっても、必ず水指柄杓蓋置を飾るわけではありません。 この図により考えてください。
『道具置合 天然宗左口授』を読む53 2014年03月07日 | 茶書を読む 天井は、初めから終わりまで、なにもおかない形でもよろしい。 水指は紹鴎棚専用の物はなく、平水指の棚に合いそうな物を取り合わせます。 宗匠方で取り合わせている物は、備前の平水指です。