『道具置合 天然宗左口授』を読む58 2014年03月09日 | 茶書を読む 入子の時手水の間 茶杓・薄茶入 入子の時、初座には、下に炭斗また灰器を置き合わせても、羽箒を炭斗に置いても、また釘に掛けても、棚の真ん中に茶碗に茶入れを入子にして置き合わせます。 手水の間に、水指の上に茶巾を畳み置き、その上に茶筅を置きます。 その前に茶碗に茶入れを入れて置きます。 その時茶杓は棚に置いてもかまいません。 基本として、手近に置くということです。 櫂先は上にします。
『道具置合 天然宗左口授』を読む57 2014年03月09日 | 茶書を読む これは水指と茶入を置き合わせた時の置き合わせです。 この時は建水を持ち出します。 または、建水の中に蓋置きを入れて、柄杓を釘に掛けてその下に置くか、または、この三角の所に置きます。 薄茶入 これは水指と茶入茶碗を置き合わせ、茶碗を持ち出る時の置き合わせです。