殺意が芽生えるとき

何度も書いてるけど拙者は冬が好きなのです。
理由はこよりが拙者の布団に入ってきて一緒に寝てくれるから♪

黒いのはいつも妻と一緒に寝てます。
なぜか黒いのは拙者とは寝てくれんのよ。
仕事中に膝に乗ってきたりするし、けっこう甘えてくるから拙者のことを嫌いってわけじゃないと思うんだけどなぁ。
まぁ、こよりが拙者と寝てくれるからいいんだけどね。

ただ問題はこよりが必ずしも毎晩拙者と一緒に寝てくれるわけじゃないってこと。
拙者の布団で寝る場合の方が多いんだけど、ときには一晩中妻の布団で寝てて拙者のところに来てくれないこともままあるのでござる。
そんなときは翌朝に妻が
「りゅうちゃんとこよりが布団の中でケンカしてたいへんやった」とか
「体の左右両側にりゅうちゃんとこよりんがくっ付いて寝るもんやから身動きできなくてちゃんと寝られへんかった」
とか、ぼやきながらもその顔は嬉しそうなのでござる。

そんな妻の顔をみてると、拙者の心の中にどす黒い思いがふつふつとわき上がってきます。

この女さえいなければこよりは拙者の布団で寝てくれるのに！

この女さえいなければ黒いのだって拙者と寝てくれるのに！！

この女さえいなければ・・・

この女さえ・・・・・





拙者は古今東西の推理小説をかなり読んでるので完全犯罪のひとつやふたつはすぐに思いついついてしまうのです（笑）











こよりん、今晩は拙者の布団で寝てくれるかのぅ～










カレーの日々　12/1更新～

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