Chie Blog

フリーアナウンサー ・フェリーチェChie 代表
司会・セミナー講師・小中高生の英語教室主宰・ラジオパーソナリティ

明日は百手祭

2018年01月19日 | 舩附洋子の宮島講座

 毎年1月20日、寒さの中で行われる百手祭についてお話しいただきました。
厳島神社の神職が弓を射る、静かで、落ち着いた神事です。
11時から祝詞があり そのあと 実際に弓が射られ、
弓が射られる的には 謎字が書かれています。
その謎字は 三つに分解すると 甲、乙、ム(なし)になり、

「乙をつけない射方で、何事も争いをしない、争ってはいけない」という意味があります。
また 百手祭のときには 滝町のひとたちが 「ほうはん」という食べ物を作る習わしがあります。
栄養があり、掻き込んで食べられることから 昔 戦いのときに食べていたと伝えられていました。
 明日 百手祭受付で矢をお買い求めになると くじが一本もらえ
そのくじがあたると「ほうはん」を食べることが出来ます。
毎年 百手祭にいくと舩附さんは 迎えたばかりの新しい年へ、改めて感謝と幸せを願う気持ちがわいてくるそうです。
明日は 是非 11時に大元神社へお出かけください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

被爆ピアノ

2018年01月19日 | ゲスト


 今日は ピアノ調律師でヤガワ楽器調律センターの矢川光則さんがゲストでした。
矢川さんは自らトラックを運転して全国に被爆ピアノの音色を届けていらっしゃいます。
昨年は ノーベル平和賞を受賞したICANの皆様の、被爆ピアノをノーベル平和賞コンサートへ
呼びたいとの強い思いが叶い、広島から遠く離れたオスロで被爆ピアノがジョンレジェンドさんにより
演奏されました。 実は 被爆ピアノが奏でられるということはサプライズだったそうです。
オスロの2万人の観客のみなさんの前で被爆ピアノが演奏されるのをきいて
矢川さん鳥肌がたつほど感動なさったそうです。

被爆ピアノを託されて20年の矢川さん。年々後世に語り継ぐ被爆者の数は減っていきますが、
この被爆ピアノは残る。
一歩でも核廃絶に向けて世界が向かっていけるよう、
今後も被爆ピアノとともに進んでゆきたいとお話しいただきました。


 今年夏より 被爆ピアノ映画化に向けてのロケも広島で始まります。
矢川さんの役を務めるのは大杉漣さん。来年の夏から全国上映です。
矢川さんの活動を縦軸に 被爆ピアノのストーリーが映画でどう横にふくらんでいくのか楽しみですね。
ヤガワ楽器調律センター
 http://www.ygtc.jp

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さい春

2018年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム



 先週末はほんと寒かったですね。 宮島ではとんどがありましたが 私は風邪気味ででかけることができませんでした。
でも対岸から煙があがっているのをみることができました。
宮島のとんどというと6年前の1月14日 「平清盛」NHK大河ドラマ放映をきっかけに 宮島に平清盛館がオープンするということでそのテープカットセレモニー司会のお仕事で宮島に向かうフェリーの中から早朝の宮島のとんどの火を確認したことを思い出しました。来月2月23日は FMはつかいち開局10周年ということで 最近 ふとしたきっかけでこの10年間に関わらせていただいたお仕事を思い出す機会があります。

 今日の写真は 昨日 縮景園で撮った「小さい春」の写真。
この時期は 藁囲いに包まれた色とりどりの牡丹、コモがまかれた松、ろうばい、水仙に出会う事ができます。
コモ外しが行われる3月6日近くの「啓蟄の日」の頃が待ち遠しいです。
まだまだ一年で一番寒い時期ですが 昨日午後は コートなしで縮景園を歩き 久しぶりにひなたでぽかぽか気分を味わい 気分転換ができました。今日も暖かく 昼間は3月上旬並みの気温になるということですので この日差しを楽しんでいきましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする