智慧子のブログ

詩のある暮らし

上弦の月

2023-07-26 21:15:17 | 日記

透析が終わり、私物を片付け始めようとベッドに起き
上った時。看護助手さんがベッドの枕元へやって来て
「丸山さん、血液が飛び散って来たので、鞄など拭き
ますが、バス
タオルは持ち帰って洗濯をお願します」
と言われ吃驚して振り返ると確かに何方かの血液が飛
び散って私のベッドは小さな血の水玉模様。
「あ~ら、元気な血液なのね~」と咄嗟に答えていま
した。こんなことは初めて。どうして飛んできたのか
しら。帰宅して洗濯機を回しながら、病院の真っ白な
シーツに落ちていた血液を思い出して、ぞっとした。

夕焼けの看護大学と県立中央病院。




午後8時30分の「上弦の月」。