
優しい気持ちにさせてくれる薔薇。

夕方の庭は気温25℃、気持ちの良い風があって、ささ
やかな幸せを感じた。
ふと見ると、隣家のパーゴラの下で高校生の息子さん
が勉強をしている。隣のオバさんとしては声を掛けず
にいられなく、勉強の妨げにならない短い会話を‥‥。
理系が好きとのこと。
その様子を蜻蛉が紅葉の木の天辺から、こちらを見て
いた。


明朝咲く朝顔の蕾と共に、今夜の月を待つ。

台風14号の進路が予報とは違って、明日17日、九州に
上陸するおそれがあり警戒が必要であると報じていま
す。
今朝の南東の空の「ひつじ雲」です。
その空を見上げるように「小紫式部」は、紫が濃く
なってきました。
蔓竜胆の蕾には感心するばかりです。誰が設計図を
書いたのかしら?
午後6時42分、能登地方でマグニチュード5.2の地震!
震度5弱の揺れとのことです。
当地では震度3でしたが、さあ夕食をという時でしたの
で、とっさに手に持っていた箸を置いて、両手でテー
ブルの端を掴んでいました。いきなり身体を持ってい
かれたので、そうしたのだと思います。まずは家族が
全員揃っていたので安心でした。
ところが、誰のスマホの緊急アラームも鳴らなかった
ことが不思議でした。
後で、数人の友人との電話でも、アラームが鳴らなか
ったことが話題になりました。
今思えば、午後6時39分に撮った月です。この時は地震
のことなど思いもしなかった。
月は既に知っていたのかな? お月様、今度は教えてね。
「蔓竜胆」の蕾がだんだん膨らんできています。
写真に撮ってわかったのですが、この虫って「尺取虫」
の仲間ですよね?まるで茎のようです。
タキイで苗を購入して7年ほどになる「宿根姫向日葵」
まだまだ花を楽しませてくれています。
眠そうな花びらはこれから目覚めるところです。
朝顔も。これは我が家。
これは隣家の。
さて、庭の隅で咲き始めたこの小さな白花は、きっと
「豆朝顔」でしょう。なかなか清楚です。
ああ、こうして狭庭でも雑草園でも庭に腰を下ろせば
新しい発見や、何より日光浴ができる。
河村一美さんが出版された『私、おじいちゃんの耳と
口になる―長い長い回想―』。おめでとうございます。
3日ほど前から病院の売店で販売されていたので、知
ることとなりました。
日本唯一の聾唖村長であった祖父である横尾義智氏
(1893~1963年)を、孫の視点から書いた
回想録です。
当時の写真と、老眼鏡なしでも読める大きな文字が
印象的な一冊です。
まずは出版のお知らせまで。写真は河村一美さん。