ドラマ 重版出来！ 第１０話（最終回） ＊感想＊

番組HP

そうだよねぇ。
連載が決まって喜ぶのはいいけれど、
大変なのはその後なんだよねぇ。
あの変わり者の中田伯（永山絢斗）の場合は特に。

アシスタントとのコミュニケーションが取れず、
何もかもを一人で抱え込み、ダウン寸前の中田伯の様子、、
そんな彼を心配するあまり、口うるさく注意する心（黒木華）の様子、、
激しく感情をぶつけあう二人の様子、、
そして、互いの気持ちを理解して、歩み寄る様子、、
中田と心の関係の深まりと、両者の成長がしっかりと描かれていて見応えがあったよ。

心のパートで印象に残ったのは、
「ばかちんが！！！」という怒り方と、
編集者失格だと深く反省する姿と、
「ばかちんは私でした！」と中田に謝る様子。
心らしい真っ直ぐさや、相手を思いやる優しさや、一本気な性格が感じられるし、
どれもこれも、心が可愛らしくて好き。

中田伯のほうは、
水木しげるの長い漫画家人生に「ちょっとウンザリしました。」と感想を述べる様子や、
「黒沢さんの目標なら叶えてあげたい。」という言葉や、
サイン会での様子が印象的。
中田伯の場合は、チョッとした気持ちの吐露や、チョッとした信頼の表れや、チョッとした心境の変化でも、
なんか、こう、感動しちゃうんだよなぁ。
あの中田伯が、、あの難しい中田伯が、、って、イチイチ感じ入っちゃったよ。
中田伯の場合、チョッとしたことが、とても大きな出来事なんだよなぁ。


五百旗頭（オダギリジョー）と三蔵山（小日向文世）のパートも面白かったわぁ。
「できてます。狙ってたんで。」
五百旗頭、、、カッコ良すぎる～っっ。
熱い想いを表に出さず、内に秘める、、
前回のストーリーがあってのコレだもんねぇ、、
五百旗頭の人となりが印象的に描かれていて、ホント好きだわぁ、、コレ。

三蔵山のスピーチには驚いちゃったよ～。
てっきり引退宣言するのかと思ってたよ、私。
三蔵山も、これまたえっらいカッコいいんだよなぁ。
いくつになっても、新しいものを作りだす意欲と情熱を失わない三蔵山、、
若い漫画家たちに戦いを挑む三蔵山、、カッコ良すぎる～っっ。


いやぁ、、それにしても、ホント良いドラマだったよ、「重版出来！」。
大好きなドラマがまたひとつ増えたよ。
初回を視聴したときには、ここまで好きになれるとは思ってなかったんだけどさ、、
回を重ねるごとに、もう、どんどん好きになっていってさ、、
ドラマの視聴も、その感想を書き殴ることも、毎週とても楽しかったなぁ。


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ドラマ ラヴソング 第１０話（最終回） ＊感想＊

番組HP

神代（福山雅治）や空一（菅田将暉）らが「Soup」を練習する様子を長々と見せられた時には、
大切な最終回で、何故ここに時間を割いてしまうのかと、ホント残念に感じたのだけれど、
（空一の歌は良かったけれども)
さくらが退院してからのエピソードはワリと好みのものとなっていて、そこは良かったよ。

神代がさくら（藤原さくら）への想いを恋だと認めたところが、まず良かった。
神代の想いは最後までボヤかしたままで終わってしまうのかと思っていたけれど、
最後の最後できっちりケジメをつける描き方をしてきたことに満足。
真美（夏帆）に怒られ、夏希（水野美紀)に指摘され、
ようやく自分の想いを認めるというのは、４０代の男性の分別や戸惑いが感じられていい。

神代とさくらが恋愛関係になるというのは、なにか違うように思っていたので、
あの終わり方も好意的に受け止めることができたよ。
同じ音楽の世界に身を置く者としてさくらを捉え、さくらを見守り、応援する気持ちが感じられて好感触。


真美のエピソードの描き方が中途半端に感じたこと、、
湯浅志津子(由紀さおり)のパートが、狙って入れているワリには、それほど効果的にも魅力的にも感じられなかったこと、、
さらには、最後に入れられた志津子のエピソードがとても雑に感じたこと、、
空一と涼子のエピソードも、あえて描くほどの必要性も魅力も感じなかったこと、、
神代に好意を寄せている夏希のエピソードの収め方がこれまた雑に感じること、、
などなど、色々と気になる点が多く、
満足感は決して高くなかったこのドラマ。
だけど、佐野さくらは常に新鮮で、
さくらの存在には確かな魅力を感じることができたドラマだったよ。


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ドラマ ゆとりですがなにか 第９話 ＊感想＊

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面白かったなぁ。

個性タップリ、くせタップリ、、
笑えるところも、感慨深いところもあって、
それぞれのエピソードが充実していて、
ホント楽しかったよ。


まりぶ（柳楽優弥）のエピソードは、予想していた以上にしっかりと描かれていて、
その見応えに大満足。

「私の闇をさらけ出す時がやってきました。」　ｂｙ麻生（吉田鋼太郎）
ここにきて、んなもんをさらけ出されるとは思わなかったよ。

っていうか、アレ、麻生の闇じゃなくって、まりぶと兄の政伸（平山浩行）の闇だよねぇ。
麻生がさらけ出したのは、父親としてのダメっぷりっていうのがねぇ、、
麻生らしくって、いいよねぇ。
まりぶだけじゃなく、政伸までもが父親の麻生に対する当たりがキツくて笑える。
麻生のどうしようもなさにため息が出たよ。

政伸が登場してきたコトがいいよね。
まりぶのエピソードに深みが出るよねぇ。
まりぶと政伸が殴り合あい、
まりぶと麻生が激しくぶつかりあい、
政伸が、「民事ですから」と好きにさせる、、
三者のぶつかり合いはインパクトがあって面白かったよ。
麻生がほんの少しだけ、まりぶの父親になれたように感じられたのが印象的だったよ。

正和（岡田将生）と山路（松坂桃李）のまりぶへの想いが感じられるのも良かったよねぇ。
まりぶのぼったくり行為については、私は許せないことだと思っているので、
正和の発言の全てに同意できるワケではないけれど、
まりぶのありのままを受け止めようとする正和の想いは心に残ったよ。
あれだけの熱い想いを訴えておいて、
友達というワードは頑なに受け入れず、「被害者です！」と言い張るアタリがツボ。

あ、、あとさ、あとさ、
麻生が話し相手としては申し分ないというクダリで、
山岸（太賀）を登場させるというアタリも面白いんだよなぁ。
「いい加減パワハラキャラ卒業してぇのに、いまだにキャラ固まんねぇし！！」
泣きながら麻生に愚痴る山岸がオモロイ。
ああ、、どいつもこいつも、しょうもない。


山路のエピソードは円山（加藤諒）との言い合いが好き。

「かわいこぶって、面白キャラ装って女子に近づいて、さりげなくボディタッチするファッション童貞」
「笑いにできず生きてきた。日々向き合ってんですよ、自分の性欲と。パツパツなんですよ。」
「女知ってるぜ、こう見えて、あーん？　初体験１６だぜ、あーん？　先輩の彼女、略奪だぜ、あーん？」

ツボを刺激してもらえたわぁ。
山路ったら、円山を侮りすぎだよねぇ。
意外とああいうタイプが早熟、、ありそうだよねぇ。
山路の動揺っぷりと、相変わらずのこじらせ具合が面白かったなぁ。


会社を辞めた日に茜（安藤サクラ）が見せていた複雑な心境も好き。
正和と茜の潔すぎる決断にモヤモヤっとしたものも感じていたので、
あの茜の様子には、チョッと安心しちゃったよ。
二人ともが、全く揺るぐことなく退社してしまうって、なんか気持ち悪いもん。
茜が見せたもう一つの揺るぎ、、
コレ、どうなるかしらねぇ。
気になるわぁ。


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ドラマ ９９．９ 刑事専門弁護士 第９話 ＊感想＊

番組HP

最終回の前の回としての盛り上がりみたいなもんは感じられなくって、チョイと物足りない。
深山（松本潤）の父親の事件の件で、もっと気持ちを高めてもらえるのかと思っていたんだよなぁ。

山城家の事件のほうも、そんなに面白く感じなかったんだよなぁ。
全体的に、前回のほうが面白かったなぁ。
まあ、、今回も、雰囲気は楽しんだよ、、雰囲気はね。

班目法律事務所の面々と山城家の関係者たちが対峙する様子だとか、
殺人事件の起こった現場で、実際の関係者らも交えて再現実験するクダリだとか、、
怪しさ満載の皐月 (国仲涼子)の様子だとか、、楽しかったもの。
留置場で皐月が汁をズズズ～っと激しく音を立てて飲むシーンが好き。
母娘で同じ癖を持つという面白さもあるし、
皐月の異様さも感じられるし、
ワリと印象的だったなぁ。


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植物男子ベランダー SEASON3 第６話 ＊感想＊

＊　「ＬＯＶＥあんず」　＊　　　　　　　　　　　　番組HP

女子高生コンビに、茂木（松尾スズキ）に、田中（古舘寛治）に、植物刑事、、、
キャラクターがたくさん登場してきたわねぇ。
だけど、正直あんまり面白くはない。

女子高生コンビと植物刑事の面白さが未だに分からんわぁ。
女子高生はまだいいのよ。
若い子たちがキャピキャピやってるだけだからさ。
だけど、植物刑事のほうはなぁ、、、。
笑わせようと意図してやっている言動が全く面白く感じないもんだからさ、、
観ていてチョイとキツいんだよなぁ。

杏子を間近で見られる喜びにキャッキャする茂木は好き。
植物刑事・枳殻のロボコップに驚く田中と男（田口トモロヲ）のシンクロ具合も好き。

あの杏子、、
通常の杏子とは味が違ったりするのかしら？
あの杏子のシロップ漬けを作り、氷あんずを食する男の様子も、いつの日か観てみたいわぁ。

実家の庭で杏子が獲れたなぁ。
その杏子を母が砂糖漬けにして食べさせてくれたなぁ。
男が杏子を愛でる様子を観ていたら、そんなコトを思い出したよ。


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植物男子ベランダー　　第１３話（最終回）（２０１４年放送）　　　＊感想＊
植物男子ベランダー season2　　第１２話（最終回）　　＊感想＊
植物男子ベランダー 　俺のウインタースペシャル　　第１夜　　＊感想＊
植物男子ベランダー 　俺のウインタースペシャル　　第２夜　　＊感想＊
植物男子ベランダー 　俺のウインタースペシャル　　第３夜　　＊感想＊
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植物男子ベランダー SEASON3　第１話 ＊感想＊
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植物男子ベランダー SEASON3　第３話 ＊感想＊
植物男子ベランダー SEASON3　第４話 ＊感想＊
植物男子ベランダー SEASON3　第５話 ＊感想＊

ドラマ トットてれび 第６話 ＊感想＊

番組HP　

泣けたなぁ。
徹子（満島ひかり）に見せた渥美（中村獅童）の笑顔が切ない。
悲しそうで、辛そうで、楽しそうで、嬉しそうで、、涙が出ちゃったよ。

私、渥美清さんもあまり詳しくなくってさ、、
どのような病気で亡くなったのかも、よく知らなくって、
観終わった後に、Wikipediaを覗いちゃったよ。
晩年は大変ご無理をされて映画撮影に取り組まれていたのねぇ。

徹子が渥美のメッセージを繰り返し聞くシーンも印象的。
前回といい、今回といい、
大切な人が逝ってしまった徹子の悲しみの表現が淡々と描かれているのが好き。
徹子の悲しみだけじゃなく、徹子の強さも感じるんだよなぁ。
今の徹子さんを見ているからかかなぁ。
今まで多くの大切な人を見送ってきたのだろうと想像できるからねぇ、、
悲しみを受け止め、悲しみを乗り越えて生きていく強さを感じるんだよねぇ。


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ドラマ OUR HOUSE 第８話 ＊感想＊

番組HP

まさか、最後の砦まで陥落しちゃうとはねぇ。
いやぁ、、驚いたわ。

「っていうか、まだいたの？図々しい。」
結局、桜子（芦田愛菜）ったら、兄弟の中で一番酷いコトを言ってるんじゃ、、、。
桜子のあの言い方、冷たかったわぁ。

それにしても、スゴイよねぇ、、葵（渡辺舞）。
伴家の人達の心を掴むのが旨すぎる～っ。
心のの不安定なところを巧みに突いてくるんだもんねぇ、、
物凄い策略家だよ、、ありゃ。

奏太（山本耕史）の攻略も呆気ないもんだったよねぇ。
奏太のあまりの無責任さにイライラしながら、
葵の攻略っぷりを観ていたのだが、
攻略される直前の奏太の苦しげな様子を見て、やっと彼の心中を察することができたよ。

「ちきしょう。」「何でそんなに似ている・・・！」
この台詞と、その際の奏太の表情がドラマチックな感じが好き。
山本耕史さんの演技の上手さを味わうことができたよ。

いやぁ、、それにしても弱い。
弱すぎるよ、、奏太。
アリス（シャーロット・ケイト・フォックス）があまりにも可哀想すぎる～っ。
奏太と子供たちの心を亡くなった蓉子の想いが大きく占めていることは分かるし、
子供たちが蓉子に似た葵に呆気なく攻略されてしまうのも仕方がないとは思うのだが、
奏太には踏みとどまってほしかったわぁ。
まあ、そんな弱さが、面白いワケだけれども。

葵によってかき乱されてしまった伴家。
最終回では、どのようにハッピーエンドへと導いていくのか、、楽しみだ。

そうそう、、
元カレと同じ名前、、
元カレと同じデカい図体、、
この事実を知った拓真拓真（高山善廣）が呟いた
「俺はヤツのダミーか？劣化版の。」
という台詞も好き。
伴家が葵というダミーに振り回されている間、
拓真は自分がダミーなのではと疑うワケなのねぇ。
最初の頃は、拓真と琴音（松下由樹）のエピソードを無駄だと思ってたんだけどさ、、
観続けてくると、コレはコレで結構クセになるんだよなぁ。


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ドラマ 私 結婚できないんじゃなくて、しないんです 第９話 ＊感想＊

番組HP

みやび（中谷美紀）と十倉（藤木直人）ったらイチャイチャしてたねぇ。
本人達にはイチャイチャしている意識はないのだろうが、
端から見たら恋人同士のイチャイチャにしか見えんわ。
コレはやはり、みやびと十倉が結ばれるのかねぇ。

男性キャストの中では藤木さんが一番格が上だし、
恋愛相談をしているうちに、
この二人がくっつくという予想をしなかったワケではないのだけれど、
そんなありがちなコトに本当になるのか？という思いも強かったし、
みやびと桜井の回想シーンにかなり力を注いでいるように見えたこともあってさ、
十倉の可能性は、私の中ではそんなに高くはなかったんだよねぇ。

みやびがどんな決断をするのかは、
最終回に分かることなので、ひとまず置いておくとして、
今回も、みやびは頑張ってたよねぇ。

私と付き合ったら、こんないいことがあると、
桜井（徳井義実）にプレゼンするみやびが素敵だったなぁ。
大人の女性の余裕を保ちつつ、自分をアピールする、、
何だかとっても魅力的だったわぁ。
その前に見られた、数々のアプローチも面白かったし、楽しんで視聴することができたよ。

あとは、最終回でみやびがどのように動くか、、だねぇ。
最終回、楽しみにしておこう。


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ドラマ 僕のヤバイ妻 第８話 ＊感想＊

番組HP

前回ほどの刺激はなく、正直物足りない。
３話で感じた物足りなさと似てるかも～。
煽りに煽った刺激を一度味わってしまうと、
それ以下の演出やストーリーでは、大して楽しめないんだよなぁ。

横路（宮迫博之）を望月家に来るように仕向けたのは真理亜（木村佳乃）だったこと、、
穴を掘ったのは、「実際に掘った方が汚れがリアルだから。」だったこと、、
コレは、チョイと予想外。
真理亜が穴を掘った理由は彼女の異様に一本気な感じが表れていて面白いねぇ。
あたしゃてっきり、二億円を埋めるのかと思っちゃったよ～。

あ、、そうだった。
真理亜が杏南（相武紗季）に二億円をまるまる渡してしまったコトも予想できなかったんだわ、、私。

ラストのクダリもやっぱり予想外。
結局、なんやかんやと予想外だらけだったわ。
初っ端の狂言誘拐と同じ状況が作り出されるクダリも面白いねぇ。

真理亜の一途な想いは報われるのか？
真理亜と木暮（佐々木蔵之介）の関係は？
結局、気になる。


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ドラマ グッドパートナー 無敵の弁護士 第８話 ＊感想＊

番組HP

神宮寺法律事務所の面々が力を合わせて協力する、、
地味で、時間を要して、根気のいる作業を皆でやってのける、、
このアタリは楽しめたよ。
咲坂（竹野内豊）のやり方が皆に浸透した感じだねぇ。

爆発事故の際の損害ばかりか、
営業再開後の損害についても賠償金を請求するという咲坂の考えや、
ネットで検索した際の関連ワードを引き合いに出して、
その損害について主張するやり方も面白かったよ。
しょうもないエピソードの中でばかり動き回る猫田純一（杉本哲太）の活躍も観られたしね。

いやぁ、、しかし、、
感想はとても書きづらいわぁ。
それなりに楽しんで視聴はしたのだが、
気持はあんまり高まらない。
高まらないドラマの感想ほど書きづらいもんはないんだよなぁ。


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