Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

早海さんと呼ばれる日 第8話  *感想*

2012-03-05 | 冬ドラマ(2012)感想
* 早海さんと呼ばれる日 「夫婦が壊れるなんて信じたくありません」 *  番組HP

研二のエピソードでは かなり影が薄くなっていた感のある恭一(井ノ原快彦)が やっとクローズアップされた第8話。
いやぁ・・なかなか辛い物語ねぇ。
なにかというと優梨子(松下奈緒)と比べられてしまう恭一・・あれは辛いだろうなぁ。
でも 企画会議でも 早海家での“ブレスト”でも さっぱりアイデアを出せなくて
周りの意見にグラグラ揺れちゃう恭一は やっぱり頼りなく見えるのも確かなのよねぇ。
とってもいい人なんだけど 芯が無い・・ 熱意が感じられない・・ 押しが足りない・・
応援したいのに 観ているこちらもはぁっとため息が出ちゃうような チョッと頼りなげな恭一のキャラだとか
彼の辛い想いが分かりやすく描かれていて 見応えはあったと思う。
恵太郎(船越英一郎)と陽子(古手川祐子)のエピソードと 恭一&優梨子のエピソードが重ねてあるのも良かった。
夫の男としてのプライドと 妻はどう向き合っていったらいいのか 
プライドが傷ついた夫を どう支えていったらいいのか・・・夫婦って難しい~。
自分の体験を踏まえて 恭一と向き合っていってほしいと陽子は言うけれど
あのような状況の今 優梨子が恭一のために出来ることって何があるかしら・・。
しばらくは そうっと見守るしかないような気がするのだけれど。
優梨子が どのように恭一を支えていくのか  恭一はどんな風に困難を乗り越えていくのか 次回に期待したい。

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早海さんと呼ばれる日 第1話  *感想*
早海さんと呼ばれる日 第2話  *感想*
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早海さんと呼ばれる日 第7話  *感想*

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理想の息子  第8話  *感想*

2012-03-04 | 冬ドラマ(2012)感想
* 理想の息子 「育てて損した!?取り違え息子究極の選択」 *

バカバカしいんだけど・・・面白かったわぁ。
果たして このドラマを見て「面白かったわぁ。」などと呟いていていいものなのか・・
などといった自制心も働きそうになるのだけど 面白かったものは仕方が無い。
それにしても なんちゅう無茶苦茶な展開。
最初っからコトの真相を予測できはするけれど それでも眩暈がするほどの突飛さ・・。
大きな難問を突きつけられた大地(山田涼介)と海(鈴木京香)は いかにその難問と立ち向かっていくのか・・
アホらしい設定ではあるけれど なかなか奥が深い・・ような気がする。
思わぬ事態に直面して 悶々と悩みつつも それでもやっぱり互いを思いやる・・そんな麗しの母子愛が描かれているのね。
それにしても 大地の行動にゃあ驚いたわぁ。 
当初は近親相姦モノになるはずだったという噂も耳にする このドラマ。
実現不可能となった近親相姦ネタが このようなカタチに変化したのかしら。
あまりにも ストレートに海への愛を告白してくる大地にゃあ やっぱり気持ち悪さも感じるのだけど
どんなことをしても海と一緒にいたいらしい大地の想いの真っ直ぐさには眩しさも感じる。
池田先生の退場で 不在となってしまった野島ワールドの語り部役を 倉橋(沢村一樹)が担っていたのも面白い。  
語られた内容自体も印象的なのだけど 語り部によって野島ワールドに違いが見られるトコロが面白い。
沢村さんが語ると 若干説教くさい野島節もふわっと柔らかく感じられるのねぇ。

「正直、損した気が・・」 などと海に思われ
「不公平なトレード」 などと光子(鈴木杏樹)に表現され 
しまいには 海に嫉妬したのだと面と向かって言われ・・と あまりにも可哀想な浩司(中島裕翔)。
そのワリには 当の本人は呆れかえってしまうほどに能天気な様子を見せ続けていたため
ひょっとして小林くんの内面まで描き出すとメンドクサイことになるので 
鈍感キャラで押し通すつもりなのかしら・・などと不安に思ったりもしたのだけれど 
こちらの方も次回以降に描いてくれそうな展開となっていたので(是非とも描いてほしい) とりあえず満足。 
椅子が足りなければ 座った人が膝に乗せてあげればいい などと 
惚れ惚れするような器の大きさを見せる大地が 浩司を引っ張り上げていってくれることを期待したい。

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理想の息子 第3話  *感想*
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理想の息子 第7話  *感想*

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恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方 第7話  *感想*

2012-03-03 | 冬ドラマ(2012)感想
* 恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方 「危険な三角関係」 *  番組HP

何だか急に いかにもな恋愛ドラマっぽくなっちゃったような気がする第7話。
ゲーム設定が足枷となってしまっていたためなのか 
ついこの間まで じれったいほどに進歩の見られない 恋愛ニートたちの物語を見せられてきていたというのに
やっとのことで凛(仲間由紀恵)と松本(佐々木蔵之介)が結ばれたと思いきや 
今度はググッと恋愛物語が進展 何とも複雑な恋模様が展開されてしまうのねぇ。
突然 月9まがいの物語を見せられたようで かなり面食らうし 違和感を感じたりもするのだけれど
まあ それなりに楽しめたからいいか~。 
それにしても凛さんったら あの決断はやはりマズイのではないかしらねぇ。
「松本さんが私を信じてくれていることを私も信じています。」 などと 
松本に ものすご~い境地を要求してくる凛。 
凛は それほどまでに松本のコトを高く評価しているということなのかしらねぇ。
「相手がガキだからこそムカつくときもある。」
「男はプライドの生き物」 「傷つけたらそれで終わり」 と 山田くんがありがたい助言をしてくれたのに~っ!!
亡き両親の代わりに弟妹たちの世話をしてきた面倒見のいい凛にとっちゃ 
あれは放っておけない状況だったというコトなのかしらねぇ。
ホテルのベッドに腰掛けて 呆然とする松本の姿が切ない。
恋愛から遠ざかっていた凛が 複雑な恋愛問題とどのように向き合っていくのか
果たしてその様子が魅力的に描かれているのか とりあえずは次回に期待したい。

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恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方 第1話  *感想*
恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方 第2話  *感想*
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恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方 第6話  *感想*

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聖なる怪物たち  第7話  *感想*

2012-03-02 | 冬ドラマ(2012)感想
* 聖なる怪物たち  「殺したのは・・・あなただ!!」 *  番組HP

怪物たちの怪物っぷりを楽しめた第7話。
平井邦夫の恐喝に屈することなく 逆に有無を言わせぬ圧力をかけてくる敏雄(長谷川博己)の汚さにクラクラ。
長谷川さんは ダメダメな父親よりも 従姉妹を想い続ける男よりも こういう冷徹な男の方がハマる。
(独特な雰囲気のある鈴木先生も 個性的な長谷川さんの風貌とハマっていて良かったケド。)
女帝・華江(山本陽子)の思考も 小市民なアタシには理解できない突き抜けた感じが魅力的。
一か八か 秘密をぶっちゃけて 見事 日向家の嫁の地位を確立させる圭子(加藤あい)の様子も面白い。
日向家から追放される前妻・希実代の様子を鼻で笑う圭子・・
どんどん嫌な女になってきていて これまたワクワク。
そして 抜きんでた存在感で魅せてくれた優佳(中谷美紀)。
どうも このドラマのナレーションは ずっと好きになれなかったのだけど
今回は ナレーションで語られる言葉が 優佳をより魅力的に見せていたのもいい。
「嘘を消すには、嘘と真実をすり替えてしまえばいいのだ。ただそれだけのこと。」 
「真実など、いくらでも作ってしまえばいい。」
う~ん・・自分本位な思考回路がたまらないわぁ。
どんな時も冷静沈着な優佳が 司馬の前で初めて動揺し 感情的になったシーンも迫力タップリ。
優佳に食われ気味な司馬の その頼りなさや 青臭さも このシーンをより魅力あるものにしていたと思う。
どうも 司馬よりも優佳の方に肩入れしたくなるのだけれど
さすがに あそこまで優佳を追い詰めながらも敗退せざるをえない状況に追い込まれる司馬にゃあ
同情する気持ちが湧き上がってきたし 次回の最終回を楽しみにしたい。

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聖なる怪物たち  第1話  *感想*
聖なる怪物たち  第2話  *感想*
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聖なる怪物たち  第6話  *感想*

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最後から二番目の恋 第8話  *感想*

2012-03-02 | 冬ドラマ(2012)感想
* 最後から二番目の恋 「大人のキスはせつなくて笑える」 *  番組HP

なぁんか・・終始ドタバタしていた印象。 
なんというか ハイテンションの状態の物語を延々と見せられた気がして チョッと疲れる。

それにしても 秀子(美保純)って あんなキャラだったのねぇ。 
いやぁ・・痛い・・。 寒い・・。  
6話でも えらくストレートな物言いが印象的ではあった秀子だけれど ここまでとは思わなかったわぁ。
「結構アレな感じ」の秀子にゃあ引きそうになるが リアルっちゃあリアルなのかもしれないわねぇ。
こんな秀子と知美(佐津川愛美)の前で延々と繰り広げられる
千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)の掛け合いが 今回のメインイベントね。
いやぁ・・仲が良いお二人。 
言い合いをしているハズだったのに 気付けば意気投合しちゃってる流れは最高。
そうそう 今回の和平の格言も とても興味深かったわぁ。
引っ張っていってくれる男がいいなどと言いつつも その引っ張っていく道は女性によってしっかり限定されている・・・
ごもっとも~(笑)。 でも どんな道でも文句を言わずついて行く女性だっているはずよねぇ・・きっと。

尾崎放哉の句や 誰も手を出さない3種盛りの寿司で表現された45歳の独身女性の侘しさだとか
真平(坂口憲二)との交際で 明らかにストレスを溜め込んでいる千明に 腫れ物を触るように接する部下たちだとか
平安時代の匂いがするらしい和平だとか 恋にパニくる万理子(内田有紀)の様子だとか
ドタバタしているなどと文句を言いつつも イロイロ楽しめた点は満足。
でも もう少し落ち着いた雰囲気の方が好きだなぁ・・やっぱり。 

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最後から二番目の恋 第1話  *感想*
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最後から二番目の恋 第7話  *感想*
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タイトロープの女 最終回  *感想*

2012-02-29 | 冬ドラマ(2012)感想
* タイトロープの女 「切っても切れない」 *

とても素敵な最終回。  ラストシーンに涙 涙・・。
恭子(高岡早紀)の表情と 恭子の涙に思わずもらい泣き。
好きなドラマではあったけれど まさかこのドラマで泣くことになるとは思ってもいなくってビックリ。
ラストシーンの恭子と由梨(池脇千鶴)の会話も良かった。
ずっと重ねられてきた二人の気持ちのぶつかり合いがあったからこその
あのシーンなのだもの・・泣けちゃうわよねぇ。
前半で描かれていた 倒れた恭子のエピソードや 
第4回で永沢(小澤征悦)が分析してみせた恭子の想いが 上手い具合に生きていて
恭子の寂しさや孤独 亡き龍司 と彼が遺した会社への想い・・
そんなものが 物語の中からしっかりと伝わってくるからこそ 
ラストシーンでの恭子にもらい泣きをしてしまうのよねぇ。
前回 突如として“パンドラの箱”なるものを入れ込んできたワリには
由梨が恭子を病院から連れ帰る決意をするまでの過程が薄いなぁ・・などと 
冒頭部分の展開には少々不満も感じたりしたのだけれど 
も~う これだけ見応えのある最終回にしてくれたのだから いいや~ってな気持ちになるわぁ。
突如現れた競合相手に勝つべく 社内一丸となって奮闘する様子だとか
社員たちの技術と努力を安売りしたくない由梨の想いだとか
龍司の娘としても 戸倉ワイヤーの社長としても 大きく成長していく由梨の様子だとか
由梨と恭子の対決以外のエピソードも(駆け足ながらも)見応え十分 とても楽しめる最終回だったと思う。

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タイトロープの女 第1回  *感想*
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タイトロープの女 第5回  *感想*
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ストロベリーナイト  第8話  *感想*

2012-02-28 | 冬ドラマ(2012)感想
* ストロベリーナイト 「悪しき実~嗚咽」 *  番組HP

菊田(西島秀俊)と玲子(竹内結子)の萌え描写は 今回くらい抑え気味の方がいいかなぁ。
(まあ前回も あれはあれで楽しんだワケだけど・・。)
それにしても 菊田がのたまった“良く出来た刑事ドラマ”の話って いまひとつだった気が・・・。
良く出来た刑事ドラマに見られるように 皆で知恵を絞って打開策を見つけていきましょう・・ 
というのは 不器用な菊田らしいフォローだったと言えるのかもしれないけれど
残念なコトに 今回って “皆で知恵を絞って打開策を見つける”ような物語ではなかったように思うのよねぇ・・。
前回は 姫川班の面々が地道に聞き込みをして回る様子が それなりにじっくり描かれていたけれど
1週間も間が空くと その地道な努力の様子もかなり薄れてくるわけで
ここはやっぱり せっかくの皆々様の地道な努力を無駄にしないためにも1話でまとめたほうが良かったのでは・・
などといった思いが やっぱりチラリと浮かんできてしまうわねぇ。

さてさて 肝心の本編の方は も~う木村多江さんならでは・・といった物語なのねぇ。
春川美津代役に これほどピッタリと当てはまる女優さんっていないんじゃないかしら。
「確信と確証は大きく違う」のだと 日下(遠藤憲一)にあれほどきつく言われたにもかかわらず
「確証はありませんが、確信はあります!」 と 言い切る姫川の様子も 姫川らしくって面白い。
そして 「アタシいいのよねぇ、くじ運♪」 で 見事 美津代を確保しちゃうのねぇ。
日下からは 取り返しのつかないことをしでかしそうでヒヤヒヤすると 思われ
菊田からは 人間のツキの数は決まっているから あまり無駄打ちしないほうがいいと釘を刺される姫川。
何だか不吉めいていて 観ている私までヒヤヒヤしてきちゃうわぁ。

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ストロベリーナイト レジェンド  *感想*
ストロベリーナイト 第1話  *感想*
ストロベリーナイト  第2話  *感想*
ストロベリーナイト  第3話  *感想*
ストロベリーナイト  第4話  *感想*
ストロベリーナイト  第5話  *感想*
ストロベリーナイト  第6話  *感想*
ストロベリーナイト  第7話  *感想*
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ラッキーセブン  第7話  *感想*

2012-02-28 | 冬ドラマ(2012)感想
* ラッキーセブン 「恋におちて」 *  番組HP

チョッといい話・・といった感じの第7話。
でも 個人的には今回の話は好きじゃない・・・・。 今までの中で一番魅力を感じなかったかも・・・・。
私がこのドラマで観たいと思っている物語とは違うためなのか 何だかとっても物足りなさを感じてしまう。
人情モノは嫌いじゃないし たまにはこんな雰囲気もアリだとは思うのだけど
人情モノとしては 表面的に描かれすぎている気がして これまた物足りなさを感じてしまう。
トメさんが可愛らしくって なおかつ独居老人の寂しさを漂わせていて 魅力的に感じられたトコロは好き。
淳平のお見合い写真が ものすご~くイケメンに撮れていたトコロが 今回の最も面白かったトコロかなぁ。

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ラッキーセブン  第1話  *感想*
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ラッキーセブン  第6話  *感想*


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運命の人  第7話  *感想*

2012-02-27 | 冬ドラマ(2012)感想
* 運命の人 「衝撃の判決明暗を分けた結末!!」 *  番組HP

裁判シーンが充実していたためなのか 前回よりも見応えが感じられて楽しめたわぁ。
負けられない戦い・・  この裁判だけが密約を問える場・・ などと 
新聞記者としての強い使命を持って裁判に臨む弓成(本木雅弘)なのに
“どちらが先にパンツを脱いだのか” が 裁判の争点となっちゃうのだから 彼の想いやいかに・・ってな感じねぇ。
どうも出来すぎな妻すぎて その言葉にはいまひとつ惹かれるトコロのなかった由里子(松たか子)の想いが
今回は なんとか理解できた気がするのも 満足した点のひとつ。
弓成へのわだかまりはあるけれど ここで本音をさらけ出してしまったら 
何年も大切に積み重ねてきたものが全部無くなってしまう気がするのだという 由里子の台詞は印象的。
証人として出廷した山部(大森南朋)の言葉も面白かったなぁ。
会社からも 政府からも 弓成を擁護するなと圧力をかけられていたにもかかわらず 
新聞記者としてのプライドを持って証言する様子は ものすご~く素晴らしいとは思うのだけど
それと同時に 新聞記者の不遜さ 傲慢さといったものも 強~く感じてしまうあたりが なんだかもう・・・。
昭子さんは やっぱり 新聞記者・弓成に対して もっともっと警戒して接しなければならなかったのよねぇ。
それなのに 週刊潮流の松中にも 「松中さんは裏切りませんよね。」 などと言ってみちゃうのね・・。
う~ん 彼女もいまひとつ理解できないトコロがあるわぁ。
まあ とりあえず 明暗を分けることとなった判決に 彼女がどんなアクションを起こしていくのか 次回が楽しみ。

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早海さんと呼ばれる日 第7話  *感想*

2012-02-27 | 冬ドラマ(2012)感想
* 早海さんと呼ばれる日 「父親としての責任はどうするんですか?」 *  番組HP

前回に引き続き今回もホント最低な男っぷりを見せる研二(要潤)。
優梨子(松下奈緒)が余計なことを言わなければ
何も知らないで平和に暮らしていたなどと言い出した時にゃあ ホントイラついたわぁ。
そんな研二の欠点を鋭く分析する恭一(井ノ原快彦) 
幼い頃から変わらぬ彼の性格を知り尽くしている陽子(古手川祐子)
大バカ野郎だと言いつつも 彼の性根は腐っていないのだと言い切る恵太郎(船越英一郎)と
さすが家族ねえ よく分かってらっしゃる・・などと思わせるエピソードが印象的な第7話。
「あいつにあなたたちと向き合うチャンスを どうか与えてやってください。」 と 
亜季(山口紗弥加)に頭を下げる恵太郎の様子が 特に心に残る。
息子を想う父親の愛なのねぇ。 じじいになる気満々だった恵太郎がチョッピリ切ないわぁ。
全体的には馨(中丸雄一)のエピソードのほうが見応えがあったように思うのだけど
(研二の大人びた風貌と 彼のダメっぷりはアンバランスすぎる気も・・)
危惧していた安直な結末にならなかったのは良かった。
「あなたにしてほしいことなんて何一つない。安心して、あなたは父親なんかじゃないから。」
という亜季の言葉は いかにもプライド高い研二を刺激しそうに思われるのもいい。
次回から 研二が変化していく様子を見るコトができるのかしら・・チョッと楽しみ。
そして チラリチラリと入れ込まれていた 青春真っ只中の優三(森永悠希)
同じく 何度も不安にさせられる儲け話に目の無い恵太郎の様子も気になるわねぇ。

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早海さんと呼ばれる日 第1話  *感想*
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