Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

離婚同居 第2回  *感想*

2010-05-26 | 春ドラマ(2010)感想
* 離婚同居 「忘れちゃいました」 *

自分から離婚を言い渡したのに 主婦モデルとして売り出したいという高岡(永井大)の意向を知り
慌てて しまい込んでいた結婚指輪探して身につけるハメになる直子(佐藤江梨子)。
おまけに 高岡の紹介で所属することになったモデル事務所の社長が 
大(阿部サダヲ)の幼馴染である早乙女(東幹久)だったり
直子のモデルデビューのインタビューにやってきたカメラマンが大だったりと 少々出来過ぎな展開ではあるけれど
離婚したものの なかなか縁が切れそうもない直子と大の様子は見ていて面白かった。
(もちろん同居している時点で 二人の縁はまだ繋がってはいるんだけれど・・。)

「自分探し・自己実現のスイッチが入っちゃったんだと思うんだよねぇ。だから自由にしてやることにしたんだ。」
という大の言葉。直子が離婚を決めた理由は そのあたりなのかな?と 実は私も思っていたのだけれど
どうやら そんな大それたコトよりも 今まで積み重ねてきた大に対する感情に離婚の理由があるようねぇ。
大が直子の撮影を担当するインタビューのシーンで 
そんな直子の気持ちが 次々に露になっていくシーンが良かったなぁ。
いかにも ああいう妻の微妙な心理をフォローできない夫といったカンジの大だけど
あのインタビューで敏感に直子の気持ちを理解して 愕然と落ち込む大の様子は好感が持てていい。
次回は 大の母親が登場するのねぇ。 かなり手強そうな江波杏子さん演じるお母様。
大と直子の関係にどんな影響を及ぼすことになるのか 次回も楽しみ。

・・・今までの地味な暮らしとは正反対の華やかなモデルの仕事や
カリスマCMディレクターの洋服のプレゼントに 突然のキス。
某月9ドラマだったなら 過剰なまでにスタイリッシュに(そして少々古臭く)描いてきそうなこんなエピソードを
サラリと描いているトコロや 佐藤江梨子さんの淡々とした演技と阿部サダヲさんの味わいのある雰囲気など
このドラマは 大人が楽しめるストーリーとなっているのがいいなあ などと
前日に某月9ドラマを見た後だけに ついつい思ってしまうわぁ・・・。

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離婚同居 第1回  *感想*

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新参者 第6話  *感想*

2010-05-26 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「翻訳家の友」 *

今回の 峯子(原田美枝子)の親友 多美子(草刈民代)と恋人のコウジ(谷原章介)のエピソードは
それほど好きっていうわけでも ホロリと感動したわけでもないけれど
今までのエピソードの中で 一番ミステリーっぽい仕上がりとなっていたのは良かったなぁ。
草刈さんの とっても固~い表情と とっても固~い物言いは 何だか妙に怪しげな雰囲気たっぷりで
「私だけが幸せになるなんて許されない気がする。」 などと思わせぶりなコトを言っちゃうし
何を考えているのか掴みどころのない雰囲気が魅力的なコウジは
「僕は前から 君に頼りっきりの峯子が嫌いだった。」「いまだに多美子を苦しめる彼女が憎いよ。」と 
これまた かなり怪しげなコトを言っちゃうし。
そもそも 恋人同士だというのに かなりテンション低めの会話や雰囲気自体 何だかとっても怪しげだし・・・。
このドラマにある「ルール」からすると 今回のエピソードの登場人物もシロなのは予想はつくけれど
ちょっとミステリアスな雰囲気を それなりに楽しむことができるストーリーだったと思う。

人を食ったようなキャラを演じたらピカイチの谷原さん演じるコウジと
同じく こちらも食えないキャラである加賀(阿部寛)の対決も良かった。
今までの登場人物たちは 加賀の油断ならない攻撃に押され気味だったけれど
そんな加賀に対して 鋭く嫌味タップリに切り返すコウジの様子は 見ていて楽しめた。

そうそう どんな側面から見ても穏やかないい人といった印象しか浮かび上がってこなかった峯子の 
ちょっと違った一面を見ることができたのも とても新鮮に感じられて良かったと思う。

何故コウジは 一週間前からティファニーに予約を入れていたことを伏せ 突然を装って多美子を呼び出したのか・・
ラストに明かされたコウジの真意は オイッと突っ込みたいほどの(しょうもない)理由だったことにはビックリ。
・・・あんなキャラなのに ずいぶんと乙女チックなコトをするものねぇ。
講義でも「映像はノールール。だけどサプライズは忘れるな。」と したり顔で語っていたし
コウジさんって サプライズが大好きなのねぇ・・・。ちょっと引いてしまうけど・・・。

峯子にあそこまでこだわり 峯子の死にあそこまで罪悪感を抱く多美子の気持ちは 
どうも いまひとつ理解出来なかったりもするけれど
加賀が多美子に持っていった手土産や 「瀬戸物屋の娘」で描かれていた峯子の行動が
多美子を思う峯子の気持ちに繋がっていく展開は良かったと思う。

そういえば 強く印象に残っているのが 多美子が加賀に言った言葉。
「刑事さん 事件の捜査をしてたんじゃないんですか?」
・・・殺人事件の捜査が一向に進まない様子に焦れる視聴者の思いを代弁しているかのようで ちょっと笑える。
「捜査はしてます。」 と加賀さんは言ってはいたけれど
この分だと もうしばらくは 事件によって傷ついた人を救う加賀の様子を見せられることになるのだろうなぁ。

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新参者 第1話  *感想*
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月の恋人~Moon Lovers~ 第3話 *感想*

2010-05-24 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「復讐のプロポーズ」 *

前回のラストから 葉月(木村拓哉)を色仕掛けで落とす作戦を実行しだしたシュウメイ(リン・チーリン)。
第3話は「復讐のプロポーズ」などという おどろおどろしいサブタイトルがついてるし
さて シュウメイは一体どんなスゴイ作戦を練ってくるのかしら? などと思っていたけれど
何ともまあ ビックリするくらい可愛らしい「復讐のプロポーズ」だったわねぇ。
シュウメイが葉月に迫っていって 鼻と鼻をすり合わせる様子は可愛くって良かったなぁ。
その後に すかさず葉月主導で同じコトが描かれているのには若干萎えたけど・・・。
前回も思ったけれど せっかくシュウメイが葉月に迫る可愛らしくって色っぽいシーンなのだから
シュウメイ主導のラブシーンで終わりにすればいいのに・・・。
どうやら葉月は その後に自分主導のラブシーンにもっていかないと気が済まないようねぇ。

肝心のストーリーのほうは どうしても陳腐なエピソードを重ね合わせただけのように思えてしまって
正直 あんまり魅力を感じることができず 大した感想も浮かんではこないのだけど・・・
二宮(篠原涼子)がレゴリスの新プロジェクトに抜擢されたことで 
シュウメイにとって ますます二宮が頼れる存在となったこと
そのため シュウメイの葉月への思いをつぶさに知る羽目になる二宮の心中穏やかではいられない様子や
ちょっと進展を見せた風見(松田翔太)の二宮への思いと レゴリスの汚い仕事は風見が担っている様子
葉月のワンマンぶりが 会社の仕事に色々と悪影響を及ぼし始めたこと
(どうってことはなかった)葉月の過去 などなど
色々と突っ込んで描かれはじめてきたので 前回のストーリーよりは面白くなったなぁとは思う。
ただ こうやって今回のストーリーを思い返してみても 
なんてありきたりな展開なのかしらと つくづく思ってしまうのだけれど・・・。

そうそう シュウメイのノートに書かれていた言葉を葉月が読むラストシーンは
シュウメイのカタコトの日本語だからこそ成り立つ 魅力あるシーンとなっていたのは良かったと思う。 

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
月の恋人~Moon Lovers~ 第2話 *感想*

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龍馬伝 第21回 「故郷の友よ」 *感想*

2010-05-24 | 春ドラマ(2010)感想
せっかくの収二郎の最期のシーンよりも どうしても龍馬の考え方に対する違和感の方が気になってしまった前回。
今回も そんな違和感を漂わせながら 
「故郷の友」のことが気がかりでならなくて 土佐に帰りたい帰りたいと駄々をこねる龍馬。
セカンドシーズンに突入してから ぐんと大人っぽく 男らしくなった龍馬(福山雅治)の雰囲気に 
すっかり惑わされてしまったけれど どうやら龍馬は まだまだ発展途上・成長途中の青年だということなのね。
半平太をはじめとする土佐勤皇党の仲間達を気遣う 龍馬の気持ちはよく分かるけど
もはや 誰にもどうすることもできないような状況を 見た目はすっかりいい大人の福山龍馬が
土佐に行くだの 半平太をほっておけないだの言うコトが まず妙に違和感(笑)。
これが以蔵くん(佐藤健)だったならば 
たとえ甘っちょろいコトを言ったとしても その成長を暖かく見守りたいっていう気分になるってものだけど・・。
今さらトウが立った福山龍馬のコトを あれこれ言ってもしかたがないわけだけど
それを差し引いても 青臭いコトを言う龍馬の様子は少々長く描きすぎのような気がしてならない。
第19話で 土佐へ戻るという半平太(大森南朋)を必死で止める龍馬や 半平太の侍精神を印象深く描き
あのときの龍馬は そんな半平太の考えや武士としての覚悟を痛感したように見えていたのに
その後の第20話・第21話で 半平太や収二郎のことを思いオタオタする龍馬の様子を 
これほど長く見せられると どうしても違和感を感じてしまう。
それでも そんな龍馬に 半平太は侍なのだから覚悟はできていたはずだと説く長次郎(大泉洋)や
龍馬が土佐に帰って何ができると叱る勝(武田鉄矢)の様子は とても良かったと思う。
甘っちょろいコトをいつまでも言う龍馬にそれほど共感できなかっただけに よくぞ言ってくれたっ!といった感じ。

今回の一番の見どころは やっぱり半平太と冨(奥貫薫)の朝げのシーンねぇ。
時代の流れが大きく変わってしまったことは解ってはいても 己の生き方を貫くことしかできないという半平太に
それでいい それが私の好きな旦那様だと答える冨。これぞ夫婦愛といった素晴らしいやり取りだったなぁ。
静かで穏やかな雰囲気に満ち溢れた食事時に 突然割って入る大殿様の使いの者たちの荒々しい声。
それでも 半平太と冨の間に流れる空気は何ら乱れることなく 訪れることのない未来のことを語る二人。
心の中にジンワリと沁みてくるような素晴らしいシーンだったと思う。

そうそう 最後に描かれた 龍馬の名前を叫ぶ以蔵と 以蔵を追い詰める近藤勇(原田泰造)のシーンも最高♪
以蔵はもちろんだけれど 泰造さんもとっても絵になる面構えで 
短いシーンだというのに とても魅力的な印象を放っていたなぁ。

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龍馬伝 第13回 *感想*
龍馬伝 第14回 *感想*
龍馬伝 第15回 *感想*
龍馬伝 第16回 *感想*
龍馬伝 第17回 *感想*
龍馬伝 第18回 *感想*
龍馬伝 第19回 *感想*
龍馬伝 第20回 *感想*

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チェイス~国税査察官~  最終回 *感想*

2010-05-22 | 春ドラマ(2010)感想
* 土曜ドラマ チェイス~国税査察官~ 「カリブの黒い薔薇」 *

やっぱりこのドラマは 春馬(江口洋介)を主人公に据えて 
春馬が村雲(ARATA)を追い詰めていくようなカタチをとってはいるけれど 村雲が影の主役なのねぇ。
そんなことを しみじみ思ってしまうような最終回のストーリー展開。
正直 最終回の春馬の印象はかなり薄くなってしまったような感じではあるけれど 
春馬のエピソードは第5話で描ききり 最終回は村雲のストーリーで締めるという作りには満足。
国税査察官である春馬の仕事 妻を亡くした春馬の悲しみと苦悩 娘との確執と和解・・・
主役の春馬をしっかり描きながら その中で少しずつ 少しずつ明らかにされていく村雲の様子。
チビリチビリと小出しに描かれてきた村雲の過去や心情は 最終回で怒涛の勢いで明らかにされ
結果的に二人の男をドラマチックに描いたストーリーには 見終わった後もしばらくボ~っとしてしまう。

それにしても なんて贅沢というか もったいないというか・・・。
春馬を外して 村雲を主人公にもってきたストーリーに仕立てても 立派にワンクール分のドラマができそうなほど 
村雲のキャラは その生い立ちも含めてゾクゾクするほど魅力的だし 
歌織(麻生久美子)・基一(斎藤工)・檜山会長(中村嘉葎雄)・ウォン(大浜直樹)などなど
村雲を取り囲む人物たちも それぞれが強い個性を放っていて魅力的だというのに
メインは あくまで国税査察官 春馬草輔の物語なのよねぇ。
村雲の幼少時代・村雲と歌織の出会いや歌織から見た村雲の様子・村雲と基一の関係など
村雲・歌織・基一の視点から描いた物語を是非見てみたいなぁ などと ついつい思ってしまう。
特に歌織は 村雲と地獄まで堕ちる覚悟をして 村雲の言うがままに基一と結婚したり 
村雲と基一のどちらが父親か分からないまま 子供を出産したのだと思っていたのに
最終回で 子供を脱税の道具に使う村雲に唐突に抵抗感を見せはじめたようなカンジがしてしまうので
もう少し歌織の視点からみたストーリーを じっくり見てみたかったという思いがする。
もっと見たいと思わせるくらいのトコロで終わるのが ドラマとしては一番いいカタチなのだろうなぁ
ということは分かっちゃいるけど せめてあと1話くらい増やしてもらって もう少しじっくり見てみたかった。 
けれど 村雲のエピソードは あくまで春馬のストーリーの脇に置き
全6話という短さでビシッと終わらせた潔さのようなものも このドラマの魅力となっているのかもしれないなぁ。 

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チェイス~国税査察官~  第01回 *感想*
チェイス~国税査察官~  第02回 *感想*
チェイス~国税査察官~  第03回 *感想*
チェイス~国税査察官~  第04回 *感想*
チェイス~国税査察官~  第05回 *感想*

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ハガネの女 第1話  *感想*

2010-05-22 | 春ドラマ(2010)感想
* ハガネの女 「戦う女教師!!35歳・・・独身」 *

面白かったなぁ。
ハガネ(吉瀬美智子)が担当することになったクラスの広(戸谷駆)は 明らかにイジメにあっているように見えるのに
広は何故イジメを認めず クラスのボス的存在の優介(林遼威)を庇うのか?
ラストに明らかになる意外な真実と 予想外な人物によるイジメ・・・。
ストーリーがちょっとしたミステリーのようにも見える展開となっていて 最後まで楽しめたわぁ。

冒頭では 立ち飲み屋で酔っ払うキツメのメイクのハガネの様子を見せたと思ったら
その次には いきなりスッピン風メイクでちょんまげ姿のハガネの姿。
おまけに パン屋でイタズラする子供を見つけて叱りつけ トレイで子供の頭を叩く という
衝撃的な登場の仕方をするハガネのキャラクターが とても良かったなぁ。
パキっとした強さと 落ち着いた大人の女性の雰囲気と 過剰になり過ぎない教育への熱意・・・。
ハガネに漂う雰囲気は 見ていてとても好感が持てるものとなっていたし
そんなハガネを吉瀬美智子さんが好演していたのが とても良かった。

まだまだ幼くって可愛らしいイメージの小学4年生が あれほどの陰湿なイジメをする様子を見るのは 
正直あんまり気分のいいものではないのだけれど
低学年でも高学年でもない微妙な年齢の子供たちの可愛らしさと残酷さが 妙に生々しく描かれている気もして 
最後まで目が離せなかったし やりたい放題の子供達を毅然とした態度で叱るハガネの様子は小気味いいし
初回を見た限りでは 今後の展開にもかなり期待を抱いてしまうような物語となっていたと思う。
小生意気な子供たちや無理難題をふっかけてくる親たちに対して ハガネが果敢に立ち向かう様子と
教え子たちを大切に思うハガネの気持ちなどを 今後も丁寧に見せてくれるといいなあ。

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プロゴルファー花 第7回 *感想*

2010-05-21 | 春ドラマ(2010)感想
* プロゴルファー花 「ゴルフの奇病が襲うコーチ、血を吐く!」 *

前回 リコ(片瀬那奈)の仕掛けた心理戦にハマってしまい調子を落としてしまった花(加藤ローサ)は
父の教えを思い出して なんとか復活したように見えたのに 惜しいところでリコに負けてしまう。
ショックからゴルフに身が入らない花を 
陸(野村周平)・醍醐(石黒賢)・淳(井上正大)が なんとか立ち直らせたかと思いきや
今度はパター恐怖症になってしまう・・・。
な~んか 今回の花ちゃんは上がったり下がったり 忙しいわねぇ。
短いストーリーの中に 花の浮き沈みを何度も入れ込んでくる展開は
前回のストーリーよりは楽しめたけれど う~ん・・やっぱりネタが少なくて物足りないっ!

今回のサブタイトルから 醍醐が仮病を装い血を吐くことは予想がついたので
いつくるか いつくるか と醍醐が咳き込む瞬間を期待して楽しむコトはできたけど
醍醐の仮病を えらくあっさりと花にバラしてしまった感じがして とっても残念。
醍醐には もう一度くらい血を吐くなど あざとい手段で花の気を引いていただいて
仮病ネタは もう少し長く引っ張ってほしかったなぁ・・などと思ってしまう。

ついに取立て屋のお二人も登場しなくなってしまったし
このまま 私の好きなネタ満載のドラマの魅力が薄れていってしまいそうで 何だか淋しい。

そうそう 今回の一番の見どころだと思う 花と順(井上正大)の二人っきりのシーンは
初々しくって 可愛らしくって 見ていて微笑ましくなってしまうカンジだったのは良かったなあ。

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
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プロゴルファー花 第6回 *感想*

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第5話 *感想*

2010-05-20 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「恋の罰・・・神様、許して」 *

前回は このドラマ独特の毒のようなものがあまり感じられなくて 少々物足りなさを感じていたのだけれど
いやあ・・・今回は毒っ気たっぷり・・・面白かったわあ。

前回のラストで熱烈な抱擁シーンがあったものの 
ギリギリのところで踏みとどまっていた朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)。
その抱擁シーンの続きから始まる今回は いきなり杉山が朋美の腕をぐい~っと引っ張ったりするものだから
きゃぁ~ もしかして次のステップへいっちゃうの?と ちょっとヒヤヒヤしてしまったわぁ
それにしても な~んか朋美と杉山のイチャイチャぶりって 見ていて恥ずかしくて仕方がない。
指を絡ませて手を握る様子だとか 杉山を振り返らずに手を振る朋美だとか・・・見てると照れるなぁ。
(そもそも あんな手の振り方をする人がイマドキいるのかと思うと かなり恥ずかしい。)

そして ラストの朋美と杉山の告白シーン。あれは 私の中ではかなり衝撃的。
警察署で 朋美の家族と杉山の家族の恐怖の対面があって かなり強烈な修羅場が繰り広げられただけに
きっと あの出来事が朋美と杉山の関係に歯止めとなるのだと思っていたのだけれど 甘かったわねぇ。
いい年をした大人が恋にハマると あれほどの修羅場でさえもブレーキの役目とはならないのかしら?
中学生のときに満喫できなかった青春を 
夢中に取り戻そうとしているかのような朋美の告白に思わず恥ずかしくなって
歯止めがきかなくなってしまった大人の恋に 何だか怖くなってしまうシーンだった。

前回はあんまり毒っ気を振りまいてくれなかったものの 今回はいい味を出しまくっていた陽子(斉藤由貴)。
大久保(三上博史)をホテルに誘っておきながら いざ大久保に迫られるとうろたえる様子は可愛かったし
今まで頑なにガードして 心の内を明かさなかった陽子が 涙を流して心情を吐露する様子は見応えがあった。
不幸だと思っていた朋美が 杉山といいセンまで進んでいるコトを察知して 憤慨する様子も面白かったなぁ。
そして 朋美・杉山ペアと違い あっという間に一線を越えてしまう陽子と大久保。
ベットに二人が横になっているだけのシーンなのに 何ともエグい感じがするのが面白い。
見ていてこっ恥ずかしくてしかたがないほど初々しく関係を進めていく朋美たちとは あまりにも対照的なこの二人。
見ていて面白いのは 断然 陽子と大久保の方だなぁ。

そうそう 面白いといえば 何故か上はYシャツ 下はジャージ姿の誠一郎(吹越満)ね。
多分 妻には絶対言われたくないであろう厳しい言葉を
朋美から浴びせられた誠一郎はちょっと可愛そうだったなぁ。
(かといって あんな夫は絶対イヤだケド・・・。)
プライドを粉々に打ち砕かれても もう少し待って欲しいと殊勝なことを言い出す誠一郎はちょっと可愛らしかったし
朋美と杉山の恋には どうしても共感できない私としては
今後 陽子と誠一郎がストーリーを引っ掻き回していく様子を楽しみにしたいなあ。

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第2話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第3話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第4話 *感想*
コメント (2)
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Mother 第6話  *感想*

2010-05-20 | 春ドラマ(2010)感想
* Mother 「さよならお母さん」 *

物語が大きく大きく動き出した第6話。
ついに家族に明らかにされた奈緒(松雪泰子)と継美(芦田愛菜)の本当の関係と
芽衣(酒井若菜)と果歩(倉科カナ)に明らかにされた奈緒の出生の秘密。
芽衣と果歩を守るためにとる籐子(高畑淳子)の苦渋の決断に 覚悟を決めた継美の行動
そして 明らかにされる葉菜(田中裕子)の余命と葉菜の決意・・・。
その合間には芽衣のエピソードもしっかり入れ込み ラストではついに仁美(尾野真千子)が動き出す・・・。
いやあ よくぞこれほど詰め込んだなぁ と感心してしまうほど盛りだくさんで
大きく動き出す展開のストーリーなのだもの 面白くないわけがないわねぇ。
・・・ただ エンターテイメントに走りすぎたような今回のストーリーは 決して好きではないのよねぇ・・・。
個人的には もう少し じっくり しっとり魅せてくれる展開がいいなぁとは思うけれど
奈緒の元から去る決意をした継美のエピソードには やはり胸を打つものがあった。

漢字の書き取りの途中で 思い出したようにノートの余白に文字を書きとめる継美。
とりとめのない単語の羅列から てっきり「好きなものノート」なのだと思ったし
突然 好きなものを書き出す継美の様子は 駿輔(山本耕史)同様 
自分の居場所が不安定になりだした現実から逃避する行動なのだと思い 胸が痛くなったのだけど
まさか 室蘭から東京へ来る最中に見た光景を書き記していたとは・・・。これにはやられたなぁ。
継美が どんな思いでひとつひとつ ノートに書き留めていたのかと思うと哀しくなってくる。
そして 継美が書いた手紙を読む奈緒と 涙を流して手紙を書く継美の様子。
7歳という年齢を考えると 継美の見せる様々な表情や発する言葉は
少々違和感を覚えるくらい大人びてはいるのだけれど
それでもやっぱり そんな継美の様子(というか芦田愛菜ちゃんの演技)には毎回心を掴まれてしまう。
奈緒との思い出や奈緒との暮らしで感じたことを 
思いつくままノートに書いては破り書いては破りして作られた手紙のカタチにも感動。
継美の思いが綴られたバサッと束になった手紙を 一枚一枚めくりながら奈緒が読むシーンは素晴らしかった。

登校するふりをして奈緒の元を去る決意をした継美が 窓越しに奈緒を見つめるときの表情と
その手には縄跳びが握られているという憎い演出にもホロリ。
手には縄跳び 背中にはランドセル・・見た目はごくごく普通の小学生なのに
その心の内には悲壮な決意が秘められているのだと思うと泣けてきたなぁ。

やっと継美を見つけ出した奈緒の呼びかけに なかなか答えようとしない継美の様子も良かった。
年齢よりもかなり大人びて描かれてきた継美を見続けているだけに
迎えに来た奈緒にどんな反応を見せるのか予測のつかないトコロもあって いい緊張感が漂っていたと思う。
そして その後に見せる子供らしい継美の反応に またしても涙。

仁美が東京にやってきたことを知り 自分の命を犠牲にしてまで奈緒と継美を守ろうと決めた葉菜。
次回は そんな葉菜の深い愛情を見ることができそうで楽しみ。
また 苦渋の決断をしなければならなかったけれど 今まで深い愛情を注いできた籐子が
今後はどのように奈緒と継美に絡んでいくのか・・次回の展開を楽しみにしたい。

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Mother 第1話  *感想*
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離婚同居 第1回  *感想*

2010-05-19 | 春ドラマ(2010)感想
* 離婚同居 「二度としません」 *

いったい面白いのかしらぁ~? まあ 初回をチラリと見てみようかしらねぇ・・・
などと 少々斜に構えて見始めたこのドラマ。 意外に面白かったわぁ。
NHKって こういう いかにも民放が放送しそうなコメディテイストなドラマは苦手という先入観があったのだけど。
テンポもあるし 民放のドラマのような過剰なおふざけもないし 程よさ・品の良さが感じられるコメディといった感じ。

主役の小中大を演じる阿部サダヲさんの演技も 宮藤官九郎さんの作品で見られるようなテンションの高さを
極力抑えているトコロが良かったなあ。  テンションを控えめに演じつつも 
阿部さんの持ち味であるコミカルな雰囲気がほのかに漂ってくる というトコロがステキ。
ハンバーグをパントマイムで作っちゃう大の様子が面白かったなあ。
結構長めに引っ張ったシーンだったと思うけど 大いに楽しませてもらった感じ。さすが阿部さんデス。

子持ちの主婦 直子を佐藤江梨子さんが演じるということで う~ん どうなのだろう?などと思ったりもしたけれど
冒頭の直子と娘の会話から 早くも あらぁ いい感じ♪と好感を持てたのも良かった。
化粧っ気が無くて 丸メガネをかけた直子さんは 予想外に生活感溢れる主婦に見えたわぁ。
そして その後の大変身では いやぁ やっぱりスタイルいいな~と感心。

ただ 第1話を見ただけでは 
このドラマがどのような方向へ進んでいくのか見当がつかないというのが正直なトコロ。
初回の印象は予想以上に良かったので 
今後もいい意味で予想を裏切るようなストーリーとなることを期待したいなぁ。

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