Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

新参者 第5話  *感想*

2010-05-19 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「洋菓子屋の店員 重要参考人は息子の恋人」 *

あらぁ? 何だか製作側の意図にまんまと乗せられてしまった感じがするわぁ。
今までの流れからすると 各回に登場してくる人物たちは 
本家の事件とは関係のないことは分かってはいたけれど 今回も見事にそのパターンだったのねぇ。
前回から みるみるうちに怪しい人物になってしまい 
重要参考人などと 加賀(阿部寛)から呼ばれていた亜美(黒木メイサ)。
いつもは加賀の指先でつかまれる冒頭の演出が 亜美の場合はギュッと捻りつぶすかのような表現となっていたし
こりゃあ 何か重要な秘密を隠し持っているんだろうなぁ と思ってしまったんだけどなあ。
(さすがに峯子(原田美枝子)を殺したとは思ってなかったけれど。)

第3話と第4話が 思わずグッときてしまう人情味たっぷりのステキなエピソードとなっていたのに比べると
極めて地味な内容となってしまっていたような気がする第5話。
・・・う~ん 今回のエピソードはあんまり好きじゃあないなぁ。
地味だけど趣のあるストーリーというのは大好きなのだけど 
今回のエピソードは そういうストーリーとも違う気がする。

洋菓子屋の店員 美雪(紺野まひる)と亜美の関係 美雪に向けられる峯子の優しげな微笑みの意味
峯子が水天宮でお参りをしていた理由・・・などなど 
不可解な峯子の行動がラストで一気に明らかになるストーリーは とても良くできていて面白いのだけど
何でかなぁ・・・あんまり魅力的には思えない。
思うのだけど 足繁く自分の店に通ってきて 気付けば自分を優しげに見つめていたり
それほど親しいわけではないのに 自分にプレゼントをくれる峯子に対して美雪が感じた戸惑いは
もう少し 詳しく丁寧に描いたほうが良かったのじゃあないかしら?
何故 峯子は美雪に親しげに接触してきたのか・・という疑問が 見ている側に強く湧き上がってこないなか
峯子の謎の行動が解き明かされていった感じがあって 謎解きの面白みを感じることができない気がする。

ラストで峯子の息子 弘毅(向井理)と亜美が涙するシーンも 正直グッとこなかったなあ。
「ホントにあの妊娠は誤算」 という峯子の言葉を 弘毅が聞いてしまったという回想シーンからは 
弘毅が峯子に対して強いわだかまりを抱えていたらしいコトは分かるけど
たった一つの回想を見せたっきりで 弘毅と峯子の確執を全く描いていないのに
母の部屋にあるチラシを見て崩れ落ちて涙する弘毅を見せられても ホロリとはしないのではないかしら?

いつもは それなりに説得力があったり 心憎くて印象的な加賀のお言葉も
「関係ないってことは ないんじゃないのか?」 という 若干こじつけ気味な感じだったし・・・。
亜美の記事を見て峯子が犬の人形を買ったのだと加賀に語られても 正直あんまり感動はできないなぁ。

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月の恋人~Moon Lovers~ 第2話 *感想*

2010-05-17 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「ありえないキス」 *

葉月(木村拓哉)の見事なまでの俺様ぶりと 
シュウメイ(リン・チーリン)の華麗なファッションショーを楽しむ仕様となっていた第2話。

好みかどうかはさておいて 俺様チックなキャラがこれほど似合う俳優さんって なかなかいないのではないかしら?
第1話以上に傲慢さやワンマンぶりが目立つようになった葉月蓮介の俺様ぶりを大いに楽しませてもらった感じね。
シュウメイの意思確認もしないまま 腕を引っつかんでブティックへ向かう様子や
シュウメイの好みなどお構いなしに インスピレーションで片っ端から洋服を選んでいく様子
そして シュウメイの背後にまわってペンダントをつけ 鏡ごしにシュウメイを凝視する様子などなど
なあんか どこかで何度も見たことのあるようなシーンではあるけれど
俺様好きの女の子にとっては 魅力的なオーラが漂うシーンとなっていたのではないかしらねぇ。
それにしても メントス(もしくはそれに似た形状のキャンディ)って ああやって食べるのねぇ。
些細なシーンなのだけど あのような食べ方を知らなかった私には 
こんなトコロまで俺様なのねぇと ちょっと感動的なシーンだったわぁ。
シュウメイが餃子につけるタレの量にまでチェックを入れる 俺様葉月の徹底ぶりにもビックリ。
せめて餃子くらい 彼女の好きなように食べさせてやってもいいんじゃあないかしらねぇと思うケド。

第2話になって たくさん日本語を喋りだしたシュウメイは 
そのカタコトな日本語と可愛らしい声が ますます魅力的に感じられて良かった。
おまけにスタイル抜群 足が長いっ!!
ありきたりなシーンではあるけれど 葉月にあれやこれやと着せ替えられるシュウメイの様子は
彼女の美しさを思う存分堪能できるものとなっていたと思う。

今回のタイトルとなっている「ありえないキス」は
どうやら 上海の工場の雇用条件が想像以上に厳しいものとなっていたことや
自分の扱いが想像以上に卑劣なものであることに腹を立てたシュウメイの戦略のようねぇ。
そんなシュウメイの幼稚な戦略を逆手にとり その後に葉月が仕掛ける「ありえないキス」・・・。
う~ん 最後の最後まで俺様葉月を見せられるのかあ・・・と ちょっとゲンナリ。
先週「おまえが欲しい」と言ったばっかりなのに 翌週にはもう熱烈キスシーンがあるのねぇ。
こうラブシーンを安売りされては ときめきも何もあったもんじゃないような気がするのだけどなぁ。 

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*
コメント (2)
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龍馬伝 第20回 「収二郎、無念」 *感想*

2010-05-16 | 春ドラマ(2010)感想
軽妙な「勝鱗太郎のテーマ」が流れるなか 物事は見る立場によって まるで違ったものになってしまう 
という教えを 龍馬(福山雅治)に聞かせる 勝(武田鉄矢)の様子が印象的だった第20回。
「悪いのは吉田東洋か?」と問う勝に 「そうは思わんのです。」 と答え
「じゃあ 悪いのは武市先生か?」との問いには「違いますきに。」と答える龍馬。
勝は この龍馬の答えを使って さらに分かり易く 
立場によって人の考えは変わってくることを説いていたというのに
半平太(大森南朋)や収二郎(宮迫博之)が受けた仕打ちに 激しく憤る龍馬には ちょっと違和感。
幼馴染の悲運に嘆き悲しむ龍馬の気持ちは もちろんよく分かるのだけど
大殿様の立場から見れば あれは やむを得ない処置なのではないのかしらねぇ?などと思ってしまう。
横井小楠(山崎一)の言葉は かなりの暴言だったので(でも共感できるトコロもある。)
その言葉に衝撃を受けた龍馬が 収二郎の自害を知った時に 再びその言葉を思い出し 
人の命を軽んじる理不尽さに憤る気持ちもよく分かる。
それでは 考えが違うという理由から暗殺されてしまった 東洋の命はどうなるのだろう?
あれほど噛み砕いて説いていた勝の教えは 一体どこにいってしまったのだろう? 
第20回は ふと そんなことを考えてしまうような 
どこか龍馬にすんなりと共感することのできない展開のストーリーとなってしまっているように思う。 

もう一つ う~ん・・・と思ったことが 権平(杉本哲太)の勝塾授業参観と体験授業の様子。
権平さんが汗を流して訓練生と同じ練習プログラムをこなす様子を 
あんなに長く描かなくってもいいんじゃあないかしらねぇ・・・。
龍馬を土佐に連れ戻しに来た権平を阻止する 長次郎(大泉洋)の作戦だということは分かる。
土佐という離れた土地で 一体龍馬は何をやってるんだと気がかりだった権平が
身をもって体験することで 龍馬が目指しているものを知るという展開は面白いし
龍馬と権平の対面を不安げに見つめる長次郎の表情が可愛らしくって良かったけど・・・
いくら何でもあのシーンは長すぎな気が・・・。 
もちろん 「決して道半ばで命を落としたらいかん。」という権平の言葉は 感慨深いものだったのだけれど。 

久しぶりに登場の弥太郎(香川照之)さん。
結局 材木の仕入れ金は坂本家に用立ててもらっていたのねぇ。
そんな恩も忘れて ヌケヌケと材木を買えと坂本家にやってくる弥太郎の図々しさが笑える。
坂本家の女性陣に言われっぱなしの弥太郎も面白い。
そうそう 面白いといえば 喜勢(マイコ)もいい味を出してるなあ。
さすが弥太郎の嫁を務めるだけのことはある 一筋縄ではいかない雰囲気が面白い。

・・・そういえば 色々違和感を感じてしまったこともあって 肝心の収二郎の最期に触れていないわぁ。
収二郎最大の見せ場 宮迫さんの迫真の演技の見せドコロではあるけれど
ストーリー全体を漂う違和感の方に気持ちが向いてしまい 語るほどの印象を持つことができなかったのが残念。   

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龍馬伝 第13回 *感想*
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チェイス~国税査察官~  第05回 *感想*

2010-05-15 | 春ドラマ(2010)感想
* 土曜ドラマ チェイス~国税査察官~ 「史上最大のスキーム」 *

はぁ・・・。今回も面白かったなぁ・・・。
次回で最終回だなんて 早くも一抹の寂しさを感じてしまうわぁ。

前回 村雲に対する信頼が ガラガラと崩れ去ってしまった春馬(江口洋介)。
情報屋から買い取った情報を頼りに 過去の新聞記事を片っ端から調べまわる冒頭の様子に
いよいよ村雲の正体を追い詰め始めるのねぇとワクワク。
村雲は関西にいたらしいという漠然とした情報だけで 名前も異なる幼少時の事件記事を
よくもまあ あんなに膨大な資料の中から見つけ出せたものだと思ったりもするけれど 
春馬の恐るべき執念によって見つけ出すことができた ということなのかもしれないわねぇ。

前回 ぼやかして描かれていた 村雲の義手にまつわる過去がついに明らかとなった今回。
幼いときに体験した村雲の壮絶な体験は 前回の放送で ある程度予想できるものではあったけど
やはり あのように映像化されると かなり衝撃的。
村雲が誘拐された頃に 基一(斎藤工)が生まれていたのね・・・。
だから 檜山(中村嘉葎雄)を激しく憎悪するだけでなく 
基一が貰い受けるはずの遺産まで 根こそぎ奪ってしまおうとしたのねぇ と納得。
村雲の心の闇を覗き見るような展開に このドラマの世界にぐいぐい引っ張られていく感じだなあ。
そして ついに動き出した最後のスキームの手に汗握る展開が も~う たまらないっ!
ウォン(大浜直樹)からの連絡をジリジリと待つ村雲の歪んだ表情に 私まで緊張してしまい
ニュースで作戦の成功を知り安堵するのもつかの間 ウォンがかけてきた電話には 私まで衝撃を受けた。
冷酷非道なイメージの強い村雲だけれど ウォンに対する信頼は想像以上に厚かったのね。
初めて見せる村雲の取り乱す様子が とても印象的だった。

思わぬ形で村雲のスキームに巻き込まれてしまった鈴子(水野絵梨奈)。
大きな損失を出してしまった鈴子が ゴチャゴチャと言い訳をつぶやく様子を見ていると
身なりだけは大人っぽくなっても  まだまだ子供ねぇ などと思ってしまう。
村雲のスキームと 村雲を追い詰める春馬の様子だけでも見応え十分なところに
手酷い失敗をきっかけに 春馬と鈴子の絆が以前よりも強まる様子も 
手を抜くことなく 丁寧に描いていることがスゴイと思う。
並べた布団に横になりながら 雪絵(木村多江)のことを語る鈴子の言葉に
たまらず唇を震わせる春馬の表情にもらい泣き。
「お父さんが一緒じゃなくて良かった。」
雪絵を殺したのは春馬だと暴言を吐いていた鈴子の口から この言葉を聞くことができたことが良かったなぁ。

空港のアナウンスで村雲を呼び出す演出と 村雲が動かずにはいられなくするようなアナウンスの内容が
何とも心憎いラストの展開。 その後の春馬と村雲の対面もエンターテイメント性たっぷりで最高。

「買い物よ。」と基一に向けた悪女の微笑みが魅力的な歌織(麻生久美子)は 村雲を救うことができるのか・・・
村雲は母と対面できるのか・・・そして 春馬は村雲を追い詰めることができるのか・・・。
これぞ 最終回を次回に控えたストーリーの盛り上げ方 というような見事な展開に
どっぷり浸って大満足。 この余韻に浸りながら最終回を待つことにしようかなぁ。

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チェイス~国税査察官~  第01回 *感想*
チェイス~国税査察官~  第02回 *感想*
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チェイス~国税査察官~  第04回 *感想*

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警部補 矢部謙三 最終回  *感想*

2010-05-15 | 春ドラマ(2010)感想
* 警部補 矢部謙三 「衝撃の結末」 *

「警視総監暗殺計画 矢部謙三 北へ」の後編も 文句なしの面白さ♪
トリックのスピンオフとしては 何だか物足りなさも感じたりした このドラマだけれど
この前後編のストーリーで その物足りなさを充分カバーした感じねぇ。

桂(貫地谷しほり)の雰囲気は どうもトリックの世界観と合わない気がして 
結局 最後まで馴染むことはできなかったのだけど
今までのストーリーで数々の有能ぶりを見せてきた 桂&桜木(鈴木浩介)が加わったことで
刑事モノっぽい推理劇も楽しむことができたし 最終回でもこのコンビを上手く使っていたのが良かったなぁ。
監禁されてしまった二人が 何とか矢部と連絡を取るために考え付いた手段は最高。

花枝が犯人のような雰囲気を漂わせつつ 真犯人は他にいたり
色んな意味で大活躍の矢部のお陰で 窮地を脱して真犯人の捕獲に成功したり
最後には どんでん返しも用意されちゃったりして このドラマらしからぬ最後まで楽しめるストーリーに大満足。
そうそう お気に入りキャラ片桐(原幹恵)の
「ずっと以前から 誰もあたしの目を見て話してくれなくなってしまったんです。」 には吹き出しちゃったわぁ。

花枝(渡辺典子)に思いを寄せる矢部(生瀬勝久)の ほのかな恋物語にもなっていた 今回のストーリー。
花枝との会話で一喜一憂する矢部の様子が 可愛らしかったなぁ。
純愛を貫き通す矢部の様子にホロリ (何度も会話に出てきた給食費盗難事件が絡んできたのが良かったなぁ。)
そして・・・まさかまさかの石原くんの復活に さらにホロリ・・・。
(やっぱり矢部の相方には 石原くんが一番しっくりとくると思うなぁ。)
最後の最後まで スピンオフとしての魅力に溢れたストーリーを たっぷり どっぷり楽しめた。

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警部補 矢部謙三 第1話  *感想*
警部補 矢部謙三 第2話  *感想*
警部補 矢部謙三 第3話  *感想*
警部補 矢部謙三 第4話  *感想*
警部補 矢部謙三 第5話  *感想*

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プロゴルファー花 第6回 *感想*

2010-05-14 | 春ドラマ(2010)感想
* プロゴルファー花 「コーチ買収疑惑!」 *

・・・・・・な~んか あんまり面白くなかったなぁ・・・・。
前回の放送がワクワクするほど面白かっただけに あまりの落差にガッカリ・・・。
ひょっとして ドラマ制作スタッフの方々は 前回の放送に力を入れすぎて少々お疲れモード?
今までに比べるとネタが格段に少ない第6回のストーリーは ありふれたスポコンものドラマのような印象ね。
ありふれたスポコンものドラマよりも 恐らく薄いと思うストーリーに 独特のネタや奇抜な演出をプラスすることで 
やっと 魅力あるストーリーとして成立するのが このドラマなのだと思うのだけどなぁ・・・。

ちょっと物足りない感じの今回のストーリーで 一番魅力的だったのはミチル(高橋麻唯)ね。
第2回で見られたミチルのコーチへの突っ込みを また見られたコトが嬉しい♪
可愛らしいお顔に似合わずドスの聞いたミチルの突っ込みは 迫力があっていいな~。
「リコだったら いいのっ!」という醍醐(石黒賢)の言葉も面白かったし。
(しつこく2回も入れてきた女性陣の変顔の演出は ちっとも面白いとは思えないのだけど・・・。)
今回 大活躍を見せるミチルちゃんが 花(加藤ローサ)に喝を入れるシーンも可愛らしくてよかった。

「リコ 今日初めて本気出しちゃうぞ。」と 
花との対決に本腰を入れ始めたリコ(片瀬那奈)が ショットのときに見せる物凄い形相も面白かったなぁ。
いやぁ 本気だしちゃうリコさん・・・怖いデス。

そして 相変わらず 私のツボを刺激しまくる鶴田(ムロツヨシ)さま。
「限界あるぞ ばか~。」や
「考え中、兄貴考え中。」に続く「錦鯉のモノマネ中。」が可笑しい。
今回の鶴田の捨て台詞 「あの人 自由すぎない?」 も とてもいい。
ネタが少ないストーリーだったため 余計に鶴田に対する熱が上がってきた感じがするわぁ。

いよいよテストラウンドのクライマックスとなる次回。
この分だと 次回もネタのてんこ盛りは期待できないかもしれないなぁ。
メインのストーリーをシリアスに進めつつ あれやこれやと盛り込んだネタを見たいと思うのは 我儘かしらねぇ・・・。

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プロゴルファー花 第1回 *感想*
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プロゴルファー花 第5回 *感想*

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第4話 *感想*

2010-05-13 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「引き返せない恐怖の愛」 *

「45歳って危険な年齢なんだよな。」で始まる 大久保(三上博史)が行う45歳の男女の分析と
「相手の中に 身も心も若くて美しかった頃の自分を見るんだ。」 という 
同窓会で恋に落ちる男女の心理分析が なかなか鋭く思えて印象的だった第4話。
けれど このドラマの持ち味である毒っ気や 女性の心理を突いたような台詞はあんまり見られなくて
今までの回に比べると 全体的なストーリーとしての面白さは無かったような気がするのよねぇ。
まだ第4話だというのに 色々と動きだしてきたなぁというカンジはあるけれど
キャラクターの動きを詰め込んだわりには このドラマらしさは あまり見られないのが残念。 

気味が悪いほど急に 家事の手伝いをやりだす誠一郎(吹越満)。
前回 陽子(斉藤由貴)に投げつけられた爆弾発言が 彼の行動に大いに影響しているのかと思うと
見ていて何だか可愛らしくもあるのだけれど う~ん・・朋美がイラっとしてしまう気持ちも分かるわぁ。
あの誠一郎の様子にイラっとしない女性はいないのではないかしら? と思うような
女性の神経を逆なでするダメダメ夫を 吹越さんが実にリアルに好演しているなぁ(笑)。
そして 大人になっても自分より幸せな朋美が羨ましい という陽子の言葉を聞いて 嬉しそうにする様子や
調子に乗って 朋美を褒めまくる様子など どこか憎めないトコロも誠一郎の魅力なのよね。

杉山の妻 佳奈子(須藤理彩)も 朋美が杉山に好意を抱いていることを知ってしまったし
(精神的に壊れかけたような虚ろな表情が怖かったなぁ・・・。) 
杉山の息子と朋美の娘も ついに対面を果たしたし
朋美(黒木瞳)の家庭にも杉山(高橋克典)の家庭にも 早くも危うい空気が漂い始めた感じねぇ。

そうそう 夫にも妻にも浮気を疑われているというのに 
朋美と杉山の関係は 未だプラトニックなものだというのは面白いなぁ と思う。
ラストの二人の逢瀬でも ただただ二人は抱き合うだけ・・・。
大人の男女だったら ここは絶対キスシーンが入るだろうにっ! 
と ちょっと下品な突っ込みを入れたくなってしまうくらい 徹底的にプラトニック(笑)。
二人が結ばれてしまう様子は 正直あんまり見たくはないので 
個人的には 今の心の浮気状態で踏みとどまってもらいたいと思うのだけど。

次回は さらに大きく物語りが展開していきそうなので
このドラマならではの 魅力溢れるストーリーをたっぷりと楽しめることを期待したいなぁ。 

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第1話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第2話 *感想*
同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第3話 *感想*

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Mother 第5話  *感想*

2010-05-13 | 春ドラマ(2010)感想
* Mother 「二人の“母親”」 *

前回のラストから描かれ始めた藤吉(山本耕史)の行動に すっかり騙されてしまったわぁ。
藤吉の要求に答えるために 金融業者を訪れる奈緒(松雪泰子)の様子を見ていると
私が見たかったストーリーから どんどん遠ざかっていってしまうように感じたりもしたのだけれど
藤吉の行動には それなりの理由があったというわけなのね。
第4話で描かれていた 奈緒の母親となる覚悟を 藤吉の行動に奈緒が答えるという形で
さらに強烈に描こうとしていたということだったのか・・と ちょっと納得。
とりあえず 藤吉の抱いている思いを 早いうちに明らかにしてもらって良かったわぁ。
脅迫者の要求に答えるために 主人公がお金の工面に奔走する・・・ 
などという あまりにも俗っぽいストーリーは見たくないもの。

今回の見どころは やはり何といっても藤子(高畑淳子)の 母親としての深い愛情ね。
バリバリと仕事をこなし 女手ひとつで3人の娘を育て上げてきた藤子。
そんな女性特有の どこか男勝りな気の強さと 高畑さん独特の物言いが前面に出てきて
一般的な母親というイメージとは ちょっと違う印象の藤子だけれど 
その内面は 深くて強い母性で溢れていたのね。
藤子が語った奈緒の幼少の頃のエピソードからは そんな彼女の母性がしっかりと伝わってきて とても良かった。
(若かりし頃の藤子さんが 可愛らしかったし。)

葉菜(田中裕子)に対して いつも居丈高な態度を見せる藤子の様子から
二人の間には もっと複雑な過去があるのかと思っていたけれど 
そんなドロっとした過去があるわけではないのかしら? 
どうやら葉菜に対して見せる 藤子のエキセントリックな態度には 
奈緒と血の繋がった母親の存在に怯え続ける 藤子の気持ちが現れていた様子。 
いつの日か 奈緒を奪われてしまうのではないかという恐れや
血の繋がらない母親である自分への引け目を 藤子が抱いていたというのは 意外性があって面白かった。
とうとう 藤子が葉菜を叩いてしまうシーンでは 
自分の罪の重さを十分に理解しているような葉菜の恐縮した様子が 見ていてとても切なかったのだけど 
藤子の意外性のある女性らしい弱さや 奈緒への深い愛情といったものが伝わってくるシーンになっていたと思う。 

藤子と葉菜 二人の母親の思いをしっかりと描きながらも 展開の早いストーリーが魅力的だった第5話。
ラストに急展開したストーリーは 今後どのように進んでいくのか・・・次回が待ち遠しい。

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Mother 第1話  *感想*
Mother 第2話  *感想*
Mother 第3話  *感想*
Mother 第4話  *感想*

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新参者 第4話  *感想*

2010-05-12 | 春ドラマ(2010)感想
* 日曜劇場 新参者 「時計屋の犬 時間トリック・・・恋人の嘘」 *

前回の瀬戸物屋のエピソードも良かったけれど ストーリー全体として見るなら今回の方が好き。
いかにも職人といったカンジの時計屋の主人 玄一(原田芳雄)。
地雷源となる禁句を2つも持っていて 人嫌いのガンコ者の玄一と
玄一に負けず劣らずのガンコ者 かつ変わり者の加賀(阿部寛)のやり取りは
今までのエピソードの中で一番面白かったなぁ。
(相変わらず音も無く現れて 玄一の後ろに小さく写りこむ加賀の様子と ミステリアスな効果音は 
まるで心霊モノを扱うバラエティ番組で見られる再現フィルムのようだったケド・・・・・。)

加賀がドン吉を散歩するシーンあたりからは(勘の鋭い方は もっと早くから気付くのだろうケド) 
こりゃあ玄一は娘のコトが気になっているのだろうなあ とは思ったけれど
娘の暮らしをコッソリ見に行っているのかしら?程度にしか思っていなかったので
玄一の予想外の行動にビックリ。峯子(原田美枝子)が撫でていた子犬って アレだったのねぇ。
峯子が玄一にかけた「お互いマメですね。」という言葉も ストンとその状況に落ち着くのが気持ちいい。
・・・ということは彼女もまた 誰かのために訪れていたということなのかしら? 

クライマックスには玄一の元で働く米岡(恵俊彰)や 松宮(溝端淳平)の見せ場も用意されていたりして
このドラマならではの心温まる展開がステキ。
玄一が娘婿に頭を深く下げ 娘婿も同じく深ぶかと頭を下げるシーンでグッときて
「おめでとう。」という玄一の震える声に かぶさるように流される山下達郎さんの歌声にたまらずホロリ。
たったひと言で玄一の感情が伝わってくるような 原田芳雄さんの素晴らしい演技に感動した瞬間だったなぁ。

まるで謎かけのように松宮が言った「親代わりとなる人」とは誰なのか?
全てを知っていそうな加賀とその人物との関係は?
そして ついに弘毅(向井理)に秘密を知られてしまった亜美(黒木メイサ)の目的とは?
ゆったりと独特のリズムで流れるストーリーを 次回も楽しみたい。

そうそう 加賀のポケットから人形焼が出てくる様子と ドン吉に話しかける様子がツボ。
「結婚できない男」を思い出すわぁ~。  

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月の恋人~Moon Lovers~ 第1話 *感想*

2010-05-10 | 春ドラマ(2010)感想
* 月の恋人~Moon Lovers~ 「おまえが欲しい」 *

「おまえが欲しい」という第1話のタイトルが 
何だか いかにも木村拓哉さんのドラマってカンジだなぁ などと思っていたけれど
いやぁ・・・ホントに 「おまえが欲しい。」 と言っちゃうワケなのね~ と軽く驚いてしまった第1回。

蓮介(木村拓哉)のコトが許せなくって ボカスカ ボカスカと蓮介を叩くリュウ・シュウメイ(リン・チーリン)。
この時の彼女の叩き方が お国柄の違いなのか かなり手荒っぽいのが 見ていて面白いのだけど
暴れまくって興奮するシュウメイを 息できないんじゃ・・・と思うほど ギュ~っと抱きしめ
キメ台詞を言う蓮介の様子は これぞ木村拓哉ワールドって感じねぇ。

第1回を見た限りでは 今までに何度も見てきたような恋愛ドラマに 
蓮介の会社が上海進出する様子を描くことで漂ってくる 何となぁくグローバルな雰囲気と
貧困層のシュウメイを描くことで漂ってくる 何となぁく社会派な雰囲気をプラスしたような印象。
日本だけを舞台としたドラマで 蓮介に見出されるヒロインも日本人だったとしたら
本当にありふれたストーリーになってしまいそうなトコロを
とりあえず第1話だけでも上海を舞台とし ヒロインをリン・チーリンさんが演じることで
ひと味違う新鮮さを感じられたのは 良かったと思う。
ヨボヨボのおじいちゃんから 時代遅れの日本語を学んで 変な日本語で会話をするシュウメイは可愛かったなぁ。
それにしても 上海進出記念のお披露目パーティで まさか踊りだすとは思わなかったわぁ。
しかも かなりのセクシーダンス・・・。
ミニ丈のドレスで椅子に腰掛け 足を組み替えちゃったりして 一体何のショータイム?
などと思ったりもしたのだけれど 妖艶に仕上がった「イメージモデル・シュウメイ」にはクラっときたし
その後に見せる涙と おじいちゃんに敬礼する姿は可愛かったなぁ。

ストーリーの初っ端から 大人の女性の魅力を振りまいていた二宮(篠原涼子)や
優秀そうだけど どこかミステリアスな蔡風見(松田翔太)
今後はキーパーソンにしていかないと あまりにももったいないと思う 北川景子さん演じる柚月。
蓮介を取り囲む このキャラクターたちの感情が 色々絡み合っていきそうな予感もするので
とりあえず 次回以降の展開を期待して見ていきたいと思う。

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