チーム・バチスタ第２弾 ナイチンゲールの沈黙

・・・ナイチンゲールの歌声は　もう少し何とかならなかったのかしら？
彼女は歌が上手なのね～ってコトは　よ～く分かったけれど
夜の病室で病人に聞かせる雰囲気の歌ではなかったように思う。
母親が子供に歌う子守唄のような静けさが　もっとほしかったなぁ。
（まったく個人的な好みではあるけれど・・・。）
あの自己主張の強い歌声には　かなり違和感を感じてしまう。
しかも　彼女が歌うシーンに　かなりの時間を割いているし・・・。
あの歌は　巧（中島健人）が植物状態となった要因を見つけるきっかけとなるので
視聴者にじっくりと見せたいシーンだったのかもしれないけれど
アツシと巧に歌って聴かせるシーンには　何だか興ざめしてしまった。
（まさに「聴かせてる」感じの歌声なのよね～。）

「チーム・バチスタの栄光」では　原作のキャラクターとの違和感を感じつつも
見続けるうちに　TV版の田口＆白鳥コンビに愛着を感じるようになっていたので
今回のスペシャルドラマも楽しみにしていたのだけど
いくらなんでも　２時間でやるのは無理があったような・・・。
このドラマで見たかった田口と白鳥の掛け合いや　田口の得意とする患者との対話
調査対象に見せる白鳥の人を食ったような態度などは　もう少しじっくりと見たかったなぁ。

バッテリーの時よりもぐんと大人っぽくなり　少クラの時とも違う表情を見せていた
牧村瑞人を演じる高田翔くんを見られただけでもよかった・・・と思っておこうかな。



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マイガール 第１話 ＊感想＊

よくよく考えてみれば　演技する相葉ちゃんは初めて見たわ～。
少年っぽい顔立ちとスタイルで　独特の雰囲気を持つ相葉ちゃんが　
ちょっとファンタジーっぽい　このドラマの雰囲気に　ぴったりあっていてよかったと思う。
そして　ドラマのしょっぱなから　コハル（石井萌々果）の可愛らしさに　やられてしまった～。
顔立ちはもちろんだけれど　あの声が可愛い♪（アニメ声なのね）　

冒頭の　正宗（相葉雅紀）とコハルの映像を結びつけるアイテムに使われた　てんとう虫は
このお話の中では重要な意味を持つ存在だったのね。
正宗と陽子（優香）の出会いも　てんとう虫の消しゴムがきっかけだったようだし
コハルが正宗を父親だと認識するきっかけも　てんとう虫だし・・・。

正宗の指先から飛び去ったてんとう虫に
「いってらっしゃい」と投げかけた正宗の言葉で　正宗は父親だとコハルが気付くシーンがステキ。
コハルの「まさむね？　かさままさむね？」という　つぶやきは　とにかく可愛いし。
ここでも石井萌々果ちゃんの声の魅力が生きていると思う。
あの子が発する単語の　ひとつひとつが　とっても魅力的に聴こえてきていいなぁ。

正宗が毎日のように送り続けたエアメイルを　陽子は大切に残していて
陽子自身も　正宗へ宛てた届くことはない手紙をたくさん綴っていたことや
コハルが肌身離さず身につけていた手製のお守りには　
正宗と陽子の思い出の詰まった　てんとう虫の消しゴムが入っていたこととか
ラストシーンの正宗とコハルの印象的な台詞のやりとりなど
全体的にゆったりと流れる空気のなかに　
ちょっと切なくなるシーンが盛り込まれているのが　とてもいい。

陽子を忘れるかのように　なかば捨て鉢な態度で仕事をしてきた正宗が
コハルを抱えながら　仕事にも前向きに取り組んでいくことは
現実的には　かなり厳しいとは思うけれど　　
あのステキな作りの正宗の部屋で　二人が暮らしていく様子を見るのは　とても楽しみ♪



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