カレ、夫、男友達 第１回 ＊感想＊

＊　カレ、夫、男友達 　「危険な関係」　＊　　番組HP

３人の女性の恋愛感だとか生き方のようなものが描かれているドラマなのだと思っていたのだけれど
（今やってる月９の大人版のようなものなのかと思ってた。）
予想していたよりも　ずっと刺激的な内容となっていて　かなりビックリ。
（でも　このドラマの後に放送される「ビターシュガー」と　雰囲気が被っていないのは嬉しい。）

初っ端から　治子（真木よう子）の奔放で赤裸々な心情を聞かされてチョッとドキドキさせられた第１回。
ああいうコトを躊躇うことなく言っちゃう治子と真木よう子さんの雰囲気はピッタリね。
人間嫌いの変わり者・育子を演じる夏帆ちゃんも　
どこか冷めていて　心の中に大きな不満を抱える女の子を好演していて　いい感じ。
そして　極めつきの麻子を演じる木村多江さん。　いやぁ・・・麻子の心情を感じるコトを楽しめたわぁ。　
ただ　圭介（徳井義実）の上に跨る治子の映像と　
邦一（ユースケ・サンタマリア）に跨られる麻子の映像を交互に映し出す演出や　
マヨネーズをぶっかけるくだりは　やりすぎな感じがして好きじゃないのよねぇ。
そこに至る前の段階でも　麻子の緊張感や　邦一に漂う異様な厳格さ　奇妙な二人の関係が
十分魅力的かつ効果的に描かれていたと思うし　じんわりと伝わってくる緊迫感を　かなり楽しんでいただけに
ラストの展開にはチョッと興醒め。（まるでフジテレビのドラマのようだわぁ・・・。）　　
まあそれでも　３姉妹以外にも　彼女たちの母・洋子（高畑淳子）や　父・修司（長塚京三）が抱える想いも
今後は見せていってくれそうだし　刺激的で見応えのあるドラマとなりそうな予感がして楽しみ。

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謎解きはディナーのあとで 第３話 ＊感想＊

＊　謎解きはディナーのあとで 「二股にはお気をつけください」　＊　　番組HP

白ブリーフ一枚しか身につけていない死体が妙にシュールで目を引いた第３話。
う～ん・・・第１話・第２話と比べるとガチャガチャした煩さがないのは嬉しいけれど
至るトコロに入れられたネタには笑えない・・・。
ただ　いつまで引っ張る気だよっ！と　心の中で悪態をつきながら見ていたクイーンＱネタが
思わぬコトに使われる展開には　恐れ入りました～っ！って感じ。
「まさかここでクイーンＱが役に立つとは・・・。」という麗子(北川景子)の言葉に　深く同感しちゃったわぁ。
事件のカラクリ自体には　相変わらず寂しい気持ちにさせられるのだけど
被害者の野崎がボーリングの誘いを血相を変えて断ったという女子大生の証言や
被害者は料亭にもゴルフにも行かないというボディーガードの証言に
被害者の抱える苦悩が滲み出ていた・・というアタリはチョッピリ面白かった。

個人的なツボは　「お嬢様はいらない存在となりつつありました。」という影山(櫻井翔)の言葉。
第１話・第２話と見続けてきた視聴者の多くが感じつつあったコトを　当の影山が的確に表現しちゃうのね～。
そんなコトを言いつつも　結局今回も影山がかなりしゃしゃり出てくるワケだけど
クイーンＱを使った抜かりのなさには驚かされたし　まあいいか。

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謎解きはディナーのあとで 　第１話　　＊感想＊
謎解きはディナーのあとで 　第２話　　＊感想＊