１１人もいる！ 第４話 ＊感想＊

＊　１１人もいる！ 「もう一人増えた気がする」　＊　　番組HP

「もう一人増えた気がする」というサブタイトルから　今回も家族会議のメンバーが増員されるコトは予想がついたものの
まさかまさか　ホントにもう一人増えちゃうとは思ってもいなかったわぁ。
この後に及んで　さらにもう一人増やしてくる脚本家の神経が理解できない～っ！
初回っから　雑然と　騒然としたドラマだったというのに
途中からは　ヒロユキ（星野源）が加わって　その混沌具合はさらに凄まじくなったというのに
さらにさらに　増やしてきちゃうとは・・・何とまあ思い切ったコトを。

さてさて　あれもこれもとエピソードを入れ込んできた今回。　
真田家の状況そのままに　一見ゴッチャゴチャな雰囲気なのだけど
見終わってみれば　なんだかなりお腹一杯　気持ちは晴れやか　心は温かくなっちゃってるから不思議～。
四郎（平岡拓真）のイジメ問題と　一男（神木隆之介）が苦悩し続ける大問題・・この２点を柱にしつつ
負のオーラ出しまくりなヒロユキのエピソードをそこに絡めていき
尚且つ　メグミ（広末涼子）の切なさを少しでも解消すべく動き出す才悟（加藤清史郎）や
子供達それぞれをひとりっ子として見守る恵（光浦靖子）に　恵を慕う子供達と
前回の物語を引き継いだエピソードまでをも描いて見せてくれるという　かなり満足度の高い物語だったなぁ。

「君は完全に腫れ物だね。」　ｂｙヒロユキ　だとか
「何かあったことだけ気付いてほしくてバット振ってんだね。」　ｂｙメグミ　だとか
「キャラも殻も、いつでも自分で壊せるよ。」　ｂｙ実（田辺誠一）　だとか・・・サラッと面白い台詞が飛び出してくるアタリや
「スカパラ目指してんの？」という先生の素朴な質問　
意外に慎重派・・２枚重ねてくるサム（こういうトコロも几帳面）など　しっかりアタシのツボを刺激してくる感じも満足♪
　
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専業主婦探偵～私はシャドウ 第４話 ＊感想＊

＊　専業主婦探偵～私はシャドウ 「裏切り者の夜」　＊　　番組HP

第１章終結という物語のためか　今までとはチョッと違う雰囲気がする第４話。
芹菜（深田恭子）が関わる探偵業務のほうは控えめに　武文（藤木直人）のエピソードに重点を置かれている感じね。
第２章は　こんな風に武文のエピソードに芹菜が絡む物語が　ガッツリと描かれていくのかなぁ。
なんだかんだと仕事が上手くいっちゃう芹菜の探偵業務が　あまり見られなかったのは物足りないけれど
武文のエピソードも結構面白くなってきたし　まあいいか～。
なんといっても　新山（遠藤憲一）の恐ろしさがジワリジワリと前面に出てきたのが　いい。
エスカレーターですれ違いながら　武文をジロリと見つめる新山が怖くっていい～♪

そんな新山がのたまった　「不倫って始まるときが一番楽しい」という　
まさにその瞬間を楽しんじゃってる千早（石田ゆり子）と武文。
ミイラ取りふみくんは　がっつりミイラになっちゃってるのねぇ。（裏・・あるのかなぁ？）
千早さん・・色っぽいなぁ・・・・。
ともすれば嫌な女　嫌われる女になりがちな立場の千早のキャラを　
さほどイヤミなく　可愛らしく演じているアタリが素晴らしい。
（っていうか　どんどん可愛らしい一面を押し出してきちゃって　ふみくんを悩殺しちゃってる感じよね。）

「待って、切らないで陣な～い！」
「助けて、陣な～い！」
「任せたわ、陣内。」
・・・と　陣内にお願いする芹菜のお言葉を何パターンも拝聴できたのが　今回　最も心に残ったコト。
可愛いわぁ　芹菜ちゃん。　チョッと賢くなった感じが　可愛さ倍増って感じ。
かなり上から目線なお願いを聞いて　芹菜の元へすっ飛んでっちゃう陣内も可愛い。
声色を変えて　電話で調査する陣内の様子も面白かったし　
芹菜＆陣内コンビの魅力に　さらに磨きがかかったように思えるアタリが　今回の一番のお気に入り。　　

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